どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3619

一番の受益者はタワマンの住民かも知れない。航空法が改正され、操縦者の目の届かない有人地帯でのドローン飛行が可能になったそうである。人がほぼ居ないと想定される海上や山間部では遠隔操作による運搬は行われてきた様だが、それが市街地にも許可された事で早くも「棚からぼた餅」を期待する声が一部地域で上がっている。欲しい物が都合良く空から降ってくるとは思えないのだが、頭上をブンブン飛び回っていたら念の為に念を送っておきたい。高層建築が立ち並ぶ都市部では上空の風向きも複雑で、飛ばしても安全なのかと云う懸念は有る。下手に操縦するよりも完全な自律型にして、一定の強風下では飛行しない様に設計する方が賢いと思う。ただ自動車でも難しい自動運転を技術的蓄積の浅いドローンに実装するのも危険なので、まずは安全第一で運用して欲しい。タワマン入居の予定は無いので受益者にはなれないが、ブンブン飛び回る様子は見てみたいのである。

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