どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2563

いずれ慣れると思ってはいるが。政府が閣議決定した「人名の外国語表記は、姓-名の順にしてね」と云うお達しは知っているが、今まで使った事が無い。良い機会だから試してみたい。KUBOTA Norichika。混乱を避ける為に、姓を大文字表記にするのがベターとの事なのでそれに従ってみたが、使用頻度を考えると、Norichika Kubotaの儘で一生を終えそうな予感がする。1世紀近く続いた慣習を改めようとしている割には、外務省の告知活動は余り積極的とも思えない。教科書とか過去の文献に登場する日本人名を修正する運動を展開する訳でもなく、英語版Wikipediaも「Shinzō Abe」の儘である。作業量が膨大な割には何の対価も得られないから放置しているのだとすれば多分それで正しいのだが、歴史を修正すると云うのは基本的にそう云う地味な作業の積み重ねである。まずは手を着け易い国内から始めるのは構わないが、本来使って欲しい相手である外国人への広報を怠って良い理由にはならない気がするのである。

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