どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3515

何と言うか、間の悪さには同情するしかない。4回目を接種して夏休みに入り、公務復帰のタイミングで感染発覚である。信用を失う典型的パターンに思えてならないが、感染力を考慮すれば酌量の余地は有ろう。どう頑張ろうと罹る時は罹ると云う印象を国民に与えたのは失点ではあるが、転んでただ起きるのは政治家の名折れである。ニューノーマルの社会人の療養は斯くあるべしとの規範を示し、「お前が言うな」とツッコまれる所にまでネタを昇華させる手腕を見せて欲しい。ともあれ対策の軸足は接種率の向上から医療機関の稼働率の正常化に移すのが望ましい。ワクチンはもう曝露リスクと重症化リスクが有る人が打てれば良しとして、東京都が開設している酸素・医療提供ステーションの様な施設の受け入れ間口を広げ、発熱外来の負担を下げるのが急務であろう。夏休みが終われば学校が震源地になるのは確実であり、医療従事者が一息つける間を作って欲しいのである。

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