どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 4156

まあそうだよね。政府の知的財産推進計画2024の原案が示されたらしい。その中で「AIで錬成したものであっても、発明は自然人に帰属する」と明記されているそうである。将来AIが特許申請まで自動化したら怒涛の出願で審査がパンクする危険性が有るからかも知れない。また、エクセレントな特許が莫大な利益を生み出した時、「その特許はワシが育てた」とAI提供企業が訴えてくるのを予防する意図も有るのだろう。アイディア出しは手伝ってもらったとしても、少しは人類も頭を使いなさいと云うメッセージとも読み取れる。AIは創薬分野での活躍が期待されており、使わなければ国際競争で後れを取る恐れも有る。政府が推進と規制と云う結局どっちなんだよ的な動きを見せているのも、その潜在能力を高く評価しているからであると、好意的に解釈したい。個人的にはAIが発明者になる未来も見てみたいのであるが、その独創性を人類が理解出来るかまでは分からないのである。

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