どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3069

何となくカッコいいのは確かである。しかし普通にナンバリングで良かったんじゃないかな。WHOが変異株を呼称する際、発見された国の名前を使うのは風評被害に繋がるとして、ギリシャ文字に置き換える様勧告を出している。英国・南ア・ブラジル・インドのそれぞれの株はアルファ・ベータ・ガンマ・デルタとなるらしい。ここら辺までは日本人にも馴染みが有るが、インドで発生してデルタ株と途中で分岐したものをカッパ株と呼ぶらしく、そろそろ理解が追い付かなくなりそうである。エプシロン、ゼータ、エータ、シータ、イオタも既に割り当て済みで、すぐに底を突くのは明白に思えるのだが、それまでに感染を収束させてみせると云うWHOの意気込みの表れと好意的に解釈しておく。ただウィルスの方もベトナムでハイブリッド化を見せる等、日進月歩である。万が一に備え、いろは四十七文字を提供する用意が有ると表明するのも国際的貢献として悪くないと思うのである。

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