どうやら「X（旧Twitter）」と云う表記に落ち着きそうである。オーナーの決定には逆らえないので、甘受するしかあるまい。何かとイーロン・マスク氏がカイゼンするXであるが、今度は「ブロック機能を削除する」と言い出した。変なのに絡まれた事は無いのでブロックした事は無いが、困る人は出てくるだろう。ミスターブロックこと河野デジタル相も困るに違いない。嫌な思いをしてまでSNSを使う理由は無いので必要な機能に思えるし、マスク氏の様な鋼の精神力を誰もが持ち合わせている訳でも無い。AppleやGoogleのガイドラインでは悪質なユーザを遮断出来る手段を兼ね備えている事が求められており、それに逆らってまで強行するメリットが有るとも思えないのだが、システム的にはそれなりに負荷のかかる処理なのかも知れない。赤字からの脱却がXの最重要課題でありコストダウンに繋がる事なら何でもやると云う事情は分かるが、使う人が減っては元も子も無いと思うのである。
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