どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3339

省力化としては正しい方向だろう。上手くいくかは別問題なので、経緯を傍観していきたい。JR西日本がみどりの窓口の代替としてオペレータが遠隔対応する「みどりの券売機プラス」設置を進めているが、応対をAIに任せる実証実験を京都駅で開始するそうである。学割定期の初回購入や株主優待割引等、通常の券売機では対応出来ない例外をどの程度処理出来るのかは分からないが、ややこしいのは当面人間で捌く予定なのだろう。気になるのはAIの融通度合いである。「明日のお昼に孫の結婚式があるから、それに間に合う切符を見繕ってくれ、なるべく安く」と云うリクエストは多分受付不可だろう。発駅と着駅、時間と希望する座席位置を淡々と入力待ちするだけだったら暴れる人が出現する可能性はかなり高いと予想する。「ボケたのにツッコんでくれなかった」と云う尤もな文句も有り得る土地柄である。結局人間がフォローせざるを得ないのであれば本末転倒なのである。

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