どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3534

大学側が100%悪いのは揺るぎない事実である。国会議員による口利き疑惑に関連して発覚した、東京医科大学の不当な点数調整問題である。教育機会の男女平等、入試制度の公平性から著しく逸脱しており、とても許容出来るものでは無い。しかし盗人にも三分の理ではないが、医師養成機関として外科や緊急外来等の「キツい現場」にも万遍無く人材が行き渡る様に調整したと云う言い分(それ自体が男女差別的ではあるが)にも、改善すべき問題点が有るのは確かである。コッソリ男性に下駄を履かせたのは言語道断として、激務に耐え得る医師の育成を掲げるなら、それを明確にルール化すべきである。例えば通常のペーパーテストに加え、50kgのバーベルリフトアップを課題とすれば宜しい。男性有利をあからさまにしただけとそれはそれで批判を浴びるだろうが、訓練次第で超えられない壁でも無いと思う。ジェンダーではなく筋肉量を基準とした入試改革が求められるのである。

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