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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#7006「何事も選択と集中だ。」/『ラブアゲイン~ニ度目のプロポーズ』から

「何事も選択と集中だ。」byイ部長(ソン・ドンイル扮)、主役のヒョヌの上司

今日からGWの期間はレギュラードラマのセリフはお休みにして劇中曲や小ネタ、映画の中のセリフを御紹介しようと思います。早速今日はクォン・サンウ主演の映画『ラブ・アゲイン 二度目のプロポーズ』からこのセリフにしました。このセリフは…

ヒョヌは離婚式まで執り行ってソニョンと離婚し、シングルライフに入りました。その結果、ヒョヌは会社で好成績を上げることに。喜んだイ部長はある朝出勤してきたヒョヌに、ご苦労、人が変わったようだな、と言って出迎えると、バツイチがわが部署を救ってくれた、と持ち上げました。ヒョヌが、バツイチは余計では、と言うのも構わずイ部長は部署のメンバー全員に、いいか、よく聞け、と声をかけました。その後に言った言葉が今日のセリフになります。更にイ部長は、仕事と愛の両立、そんな考えずは捨てろ。仕事を辞めるかチョ課長のように家庭を捨てるか、一つに絞れ。」とも言いました。

「選択と集中」、これは本来、経営学の用語なんでしょうが、イ部長が使ったような分野でも応用できますね。例えば、大学の研究とかで重箱の隅の隅をつつくことをやっている人なら、そのことばかりに熱心になるべきで、それが意に反して他のことに神経やエネルギーを費やすようになれば、それだけ本業のレベルは下がってくるのは当然です。ヒョヌが人が変わったように成果をあげたことからもわかります。ところが視点を変えて、家族からしてみれば、よほど理解がなければ、ワーカホリック人間が中にいたのではたまったもんじゃありません。また、そうやって熱心にやっていても、この時代いつどんな理由で失職するやもわかりません。

ただ、仕事を取ろうが、家庭を取ろうが、はたまた両方を天秤にかけようが、どんな選択をしたとしてもその選択に責任を持って集中する、このスタンスは大事な気がします。
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