今日はドラマではなく久々に映画からで、「バラム・パラム・パラム」に出てくるこのセリフにしました。これまた素晴らしいセリフです!
模範タクシーの運転手をしているソックンは乗ってきたきれいな身なりの女性客に車の追跡を頼まれましたが、追跡はお断りします、と言いました。しかしその女性から夫の車だ、と聞かされると一転、猛スピードで追跡します。その途中その客から不倫の話を聞かされた時にソックンが返した言葉になります。
先ず、模範タクシーですが、本国では普通のタクシーの上位に位置付けられ、普通のタクシーより200円ほど割高な分、車のグレードも高く(ソックンのタクシーもベンツでした。)、接客ぶりもよいことで知られています。ドラマにもなっていますね。
さて、タクシーに限らず広くサービス業では接客ぶりというのも、よくトラブルの元になります。逆に仕事に従事する側からすると、客の態度の良し悪しがストレスに影響を及ぼします。
ただいずれにせよ、ソックンの言うとおりで、トラブルを招いた人間は、自分がトラブルを招いたとは思っていませんので、これが問題なわけで。