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擁壁の解説

2009-03-29 | 土木施工管理
法面中のH=2mの水平線を描いてみました。
この水平線が非常に大事です。

正面図

平面図

この水平線に縦直角方向のみ勾配を測れますし、横直角方向でカットしたものが断面図になります。
また、この水平線の折れ角度の二等分線が擁壁の折れ方向になります。
あとで紹介しますが、この水平線こそが、フォローミーツールのパスになります。

等高線

リフト1mづつの水平線=等高線を引いてみました。平行になっていることが分かると思います。平面図上では線間距離は0.4mです。これは法勾配S=1:0.4の1m下がって0.4m出るに一致しています。

この水平線を描くためには、平面図上での接線が重要となります。

接線

接線の動画



接線の詳細


arcs.rbを使っています。セグメントを2400位にすると精度が上がります。
赤線上の線と交差で端部を分かりやすくしています。
後は移動と回転で合わしています。

0.4mの円への接線は平行移動してH=2.0mの接線にしています。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
動画入れました (MASA)
2009-03-29 15:27:58
9分もの動画入れました
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Unknown (somem)
2009-03-29 19:25:15
MASAさん、お疲れさまです。

私、図面を読み違えていました。
ブログのコメントにも書きましたが、
隣接する斜面の交差する角度は、
平面図に投影したものでしたね。
あー勘違いです。
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ほとんどsomemさんの受け売りです (MASA)
2009-03-29 20:03:53
いえいえ、ずいぶん参考にさせてもらいました。
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Unknown (somem)
2009-03-30 22:00:53
MASAさん、たびたびです。

ガイドポイントと構築線から、
線ツールだけで前斜面を作ることができました。
派手さはありませんが・・・・・。
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