MY LIFE AS A DOG

ワイングラスの向こうに人生が見える

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2008年09月05日 00時23分40秒 | 気になった記事
英国情報局保安部が、ゲイの情報部員の積極的採用に乗り出したそうな。
いやはや、欧米はいろんな意味で進んでますなー。

英国情報局がゲイのスパイを募集


ということで、あとは最近読んだ本を列挙。

『在日』 姜尚中 集英社文庫
文章が硬い。しかし共鳴する部分は多々あり。

『死生観を問い直す』 広井良典 ちくま新書
“時間”の相対性に関する記載は大変に興味深い。今われわれが生きている時間の深層にこそ“永遠”は存在する。

『映画崩壊前夜』 蓮實重彦 青土社
相変わらずの蓮實節を堪能した。
映画崩壊前夜 蓮實重彦

以上、更新おわり。

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4 コメント

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あつ、この本って!! (anemone)
2008-09-06 16:06:06
『死生観を問い直す』 広井良典 ちくま新書
読んだんですね~~~~~。

読みたいな~、AMAZONで注文しよおかな~、
今度の帰国で購入しよおっかな~~~~~って、
リストに入れておいた本です。

もっと、詳細聞かせてください。
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anemoneさま (kazu-n)
2008-09-06 18:48:38
ご無沙汰しております。お元気でしょうか。
こちらはまだ夏休みも取れぬまま日々多忙な毎日を送っています。Houstonへ遊びに行けるのははたしていつになることやら。

さて、「死生観を問い直す」ですが、anemoneさんはどこでお知りになったのですか?僕は、宮崎哲弥の「新書365冊」という本のなかで紹介されていたので買って読んでみました。
思いのほか硬い内容で、電車のなかで暇つぶしに読むには、やや不向きな本ではないかと思いました。仏教とキリスト教における死生観の違いについての考察にかなりのページが割かれていますが、「人は死をいかに受け止めるべきか」という肝腎の問題についての明確な解答は残念ながら提示されていません。
ただし、本文中にも書きましたが、時間の流れには表層と深層がある、という考え方はとても面白いと思いました。アインシュタイン以降の物理学では時間は相対的なものとされていて、我々の生きている時間も、実際には「永遠」と隣り合わせに存在しているのかもしれず、とすれば、我々は深層に流れる時間の存在をただ認識できていないだけなのかもしれない、
と、こういった考え方の先に、新たな死生観が展開される可能性があるのかもしれません。
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他人事ではなく… (neuron)
2008-09-08 21:40:27
この前…若い♂でPneumocystis cariniを診ました。よくよく話を聞くと…そっち系の人でした。驚きました!でも…普通そんなの鑑別に入ってないですよ。やられました。とほほ。。
あっさり大学に送られてしまいました。
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neuronさま (kazu-n)
2008-09-08 23:03:23
コメントありがとうございます。pneumocystis肺炎。
血液領域では時々見ることがあります。
ちなみに以前、クリプトコッカス髄膜炎やアメーバ赤痢といった一般には非常に珍しい疾患の患者さんで、調べてみたらそっち系だったという症例を数例みたことがあります。
『ひょっとしたら“そっち系”かも・・』、という意識を持ってないとこういうのはなかなか診断できませんよね。
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