ここのところ少し忙しくなってきたため更新するのが結構大変になってきた。
最近映画もあんまり観ていないし、本を読んだとしても就寝前のわずかな時間での読書では一日せいぜい数十ページが限度。これでは、一冊読み終わるのに何日かかるかわからない。
“IDENTITY”というサスペンス映画を観るには観たが期待したほどではなく、したがってコメントを書く気も起こらない。
それ以外では文芸春秋の3月号を人からい . . . 本文を読む
昨日とうとう念願の大リーグ観戦を果たしました！
僕の住んでいる町から車で1時間ぐらい走った所にボルチモアという町があります。
野球の神様ベーブ・ルースが生まれた町だそうです。
この町のメジャーリーグチームがオリオールズです。
ホームグラウンドはCamden Yardと呼ばれています。とてもきれいでかつ人気のある球場でファン投票ではいつも1位になるそうです。
球場の外野のすぐ隣にビルが建っていて場 . . . 本文を読む
アメリカで流れているテレビCMを見ていてときどき驚かされることがある。
その最たるものが弁護士事務所のCMだ。
“肺がんと診断された皆さん、昔アスベストを使って仕事をしていた経験はありませんか？あなたの人生を取り戻すために○○弁護士事務所にご連絡ください”
という類のものだ。
会社を訴えて賠償金をとりましょうという主旨なのだと思うが、
まさに訴訟社会アメリカならではのCMだなーとつい感心してしま . . . 本文を読む
以前このブログにも書いたマイケル・ムーアの新作“Fahrenheit 9/11”がなんとカンヌでパルムドールを獲得した。
ヨーロッパ的リベラリズムに未だに期待を持っている僕としてはとてもうれしいニュースだ。
いかにもアメリカとは一線を画すフランスらしい粋な受賞と言えるかもしれない。
ドキュメンタリー映画のカンヌでの受賞は1956年のジャック・クストー監督（撮影はルイ・マル）の“沈黙の世界”以降実に . . . 本文を読む
ここ数日、日本は小泉首相の北朝鮮行きの話題でもちきりのようだ。
しかし、アメリカでテレビを見ている限りその扱いは小さく、日本での大騒ぎは遥か遠くの出来事のように感じられる。
拉致問題は日本人として避けて通ることの出来ないものではあるけれども、個人的にはこれについて積極的に考えを述べる気にどうもなれない。
僕は石川県生まれだ。拉致被害者家族の人たちの住んでいる地域とはとても近い。
そのせいか、彼ら . . . 本文を読む
ジャズドラマーのエルビン・ジョーンズが死んだ。
心臓病だったそうだ。
ジャズを聴きかじったことのある人ならエルビン・ジョーンズという名前ぐらいは知っているかもしれない。
ましてドラムをやっていた人なら知らないひとはまずいないだろう。
僕が昔師事したドラムの先生は熱烈なエルビン崇拝者であった。
「いいか？次にエルビンが来日したらどんなに金払ってもいいから絶対見にいけよ！！」
と、いつも口癖のように . . . 本文を読む
こちら北米大陸では17年ぶりにセミが大発生しております。
17年前を知る人の話によりますと
その時はセミとセミの幼虫が道路一面、足の踏み場もないほどにうじゃうじゃと繁殖し、それらを踏み潰しながらでないと歩けなかったそうです。
いまのところまだそこまでの状況には至っていませんが、果たして今年はどうなるのでしょうか？
もしとんでもなくすごい状況になったらデジカメで撮ってアップするつもりですのでおたの . . . 本文を読む
例のサッサ－騒ぎの余韻も覚めやらぬ先週のこと、自宅でネット中に今度はいきなり
“Alert!! Severe Damage”なる警告文が画面上に現れた。
訳も分からず絶句しているとその後に続いて解説めいたものが表示された。
それによると僕のPC内にどうやら不審なプログラムが勝手にインストールされた可能性があるという。
そのプログラムは僕が気がつかない間に僕の個人情報をどっかのカンパニーにこっそり発 . . . 本文を読む
毎日のように文章を更新していたらすでに書くことがなくなってきた。
今までの人生において何度か日記をつけたことはあるがおよそ長続きしたためしがない。
このブログも似たような運命をたどるのではないかとちょっと心配になってきた。
ということで、今日は気分を変えてドラムの話をする。
僕は、高校の時からドラムを叩いている。
はじめはクラスの同級生たちとバンドを組んでRCサクセッションのコピーなどをやっ . . . 本文を読む
僕はアメリカ連邦政府関連の施設で働いているが、
ここのカフェテリアでランチをとるときにいつも疑問に思うことがある。
ここでは食器類がすべて使い捨てなのだ。
トレ－からナイフ、フォークそして皿やコップに至るまですべてがである。
しかも、それらほとんどはリサイクルされることなく捨てられていく運命にあるのだ。
それだけではない。人が帰った後、建物の窓には尚も煌々と明かりが点り、一年中エアコンが効いて . . . 本文を読む
