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超低歪探求 no223 続リセール品

2013-04-13 13:50:29 | インポート
下限と上限の歪みが上昇する部分を調べると上限部分は2次と3次が
同じように増加しているのでアンプ自体の性能だと思うが低域側の50Hz~
5Hzは3次歪みが2次歪みを追い越している。もしかしたら発振素子の
コンデンサーを選別したら改善が見られるかも知らない...
図169 低域側......... .図170   高域側
..
4次データが点々. . .のは黄色線が見えにくいので....をのせた

もう1つ意外なことが判明した。FRQ設定のデイケードダイアルSW4個の
SWウエハー間をリード線で渡りをしてX1。X10。X100の位の並列抵抗
を被せて行っているのが高い周波数で干渉を起こし歪みを悪化させる
から使用しない位のSWポジションでも”0”あるいは”1”に置くなど注意
がいる。100Hzが必要でも101Hzにしてみるとか
これも製作年度が0.01%の歪率計の時代の製品.......
それでもバーゲン価格に大満足でーーす

(まだまだ続く

超低歪探求no222資料を送付頂いたH.S様

2013-04-12 06:18:34 | インポート
昨日の文見ていただきましたか 現物は大当たりでしたよ
下記の性能を得る事が出来ました。メーカーの当時の正価がいくらか判明
しませんが私が入手したのはおそらく1/20の¥ではないかと思っています
図168


ピンク線は最初100KHzで3か所のdist-adjを最良点にもって行きましたが
反動が70KHz低い周波数に出ています(思っていたことではある)それで
全体で低歪に成るようにadj-1で10KHzをadj2~3で70KHzで最良点と
したのが緑色の線です(多分調整マニュアルとは違うとおもいますが)
メーカー仕様値を大幅にクリア―しています。測定中に気ずきましたが
頭の位で1。2桁目に5で1.5KHzあるいは15KHzとか3桁設定で1.55
とかを選んだ時に下の位の抵抗値が0.?%の誤差が有る場合ブリッジの
バランスに誤差が生じてAGC電圧のdist-adjFETにかかる電圧が変化
しますから最良点がズレますから歪は悪化します
3桁目はなるべく使用しない方がいい....
この機械が製造された当時は0.01%がFSの歪率計が高性能と言う
時代だったので見えていなかったのかもしれません

それにしてもいい買い物をしました



....................................................................................⑧



超低歪探求no221珍品リセール品買ってきました

2013-04-11 08:25:45 | インポート
価格の安さに引かれて買いましたHP4494A同年代品ですが
(4494Aは6.28Vですがこれは10Vの出力があります。開放端子)
覗いてみると主増幅器に同タイプのが2回路並んでいるので
多分状態変数型だと思いますが(4494Aはザルツアー型だと思う)
10KHz以下では4494Aの半分以下の歪率で4~5KHz付近で
0.0001%を下回っています。100Hz~1KHzはX1~X10の
どちらでも可能ですがX1レンジだとR片の可変のみで1/10の
抵抗値になり増幅器の負荷に重い為と感じます。前々から言ってきた
ことですが100KHzとなるとザルツアー型が勝っています
このデータは725Cに依るもので50~100KHzには725Cの
性能に依存する部分もあります
参考品のピンク線が4494Aブルー線がVP7214Aです
この2台にもdist-adj有りますが当分いじっていない
尚自作品には10Hz~100KHz/0.00001があります
図167


中低域ではメーカー仕様の1/10以下ですが40KHz<で超えている
永く未使用でdist-adjすれば改善するかもしれない(dist-adjは3点ある)
HP4494Aは70~100KHzに効果があるLPF-SWがある(ONで測定)
OFFでは60KHz付近から右上がりに上昇する

この項続く

当頁にはコメント欄は閉じています(落書き防止の為)
もう1つのサイトにあります。無料頁なので企業広告が有ります
http://blog.libedoor.jp/mcdb722/です


超低歪探求no220

2013-04-08 10:18:07 | インポート
ブレッドボードに組み上げて計測の結果現在の時点で下記のように
なりました。C5とC9は超低域のフリッカノイズを阻止するため追加
図166

 
X1~X2は手持ちの中からM5238、X3はLF356Nです
(X3にはLF411などの4個100円のopampでいい)
出力雑音レベルは262μVrms.@input600Ωシャント抵抗
60dB利得ですから入力換算262nVです
X1~X2はデュアル。実際に製作するときはOPA1652Aを取り寄せて
使用してみたい2SK240等とnV√Hzが迫っている
(FET入力の方がショットノイズ小さい指示値がパカつかない)

記事を書いた後OPA2134が3個有るのが見えたのでX1に使用
してみたところ10~15%ノイズが改善した
これならOPA1652Aだともっと期待できる

満開に雨で~す

2013-04-06 09:58:11 | インポート
photo388.. dscn6382 川にも道にも花びらアアア...


花見のおばさん同士がこの道に住んでいる人は税金高く払えと言って
通りすぎた。ばかりながら桜より住民の方が先から居たのだ
桜土手は元々川向こう側だったが道幅拡張し国道となったとき全部
伐採しこちら側に苗木から植えて育てたので桜並木は30~40年そこそこ..


今年の桜

2013-04-04 13:20:14 | インポート
満開一歩手前で~す , スッキリとした快晴ではない

photo.383. まだ 蕾がチラホラ残る dscn6374


photo.384.......dscn6372

photo.385......dscn6375


photo386&7..dscn6377.6379.
..
  おかあさんの許可を得て
  アップしています
  見知らぬ親子です
 1歳くらいの人形サイズ
 かわいいのでパチリと(初対面の私にハニカム仕草)
 小さな子供は歩く姿もかわいい
 おかあさんも美人でした.

.
翌日気ずきましたがプリントして上げればよかったと
家の前を通る事が有れば声を掛けてください2Lサイズで差し上げます

超低歪探求 no219

2013-04-03 08:01:35 | インポート
1Hzの2段スタックのsimulation
図164


2ndは肩特性に+の出ないゲイン1で初段でSN比を稼ぐ
後ろに40dBのampをたしてトータル60dBにしたい

図165 response


2nd単独でsimulationした0dbライン3線は270~330KΩです
上の黄色+20dBラインがトータルのresponse
2段スタックではシミュレーションソフト付属のカーソルを第2高調波~100倍に
当てるとR6&7は270KΩで2Hz~200Hz間+0.06dB/-0.00dB
1.06KHz-3dB、 G= 0dbは40KHz
初段のブリッジのR片を10回転のポテンショで同調をとればー120db可能
ポテンショシャフトは前面パネルからadj出来るようにする
2段目は25回転でadj基盤内でOKこの2段構成で常時ー150dB以上
の基本波除去が可能



超低歪探求no217

2013-03-29 10:26:06 | インポート
1Hz~5Hzの超低域の歪みを測るノッチフイルターの実験を始めた
図161 まずテスト1段階の実験


まずは肩特性とノイズを測定します。今までは20Hz~100KHzのノッチフイルター
は造ってきましたが1Hz~2Hzの超狭帯域で肩がフラットに持ち上がる想像上
はどうなんだと思っていたのが立派にfo/1Hzに対して2Hzが実際
持ち上がっているのが『あーそなんだ』でした

図162 (上図C4の誤変換、正しくは150n)

R7=270KΩでsimulationした特性
 
5Hz~は市販の歪み率計で測れますので1~4Hz範囲を考えます
....まあ無駄な努力ですが

編集中