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超低歪探求 no232 作っていますⅢ

2013-05-10 17:42:20 | インポート
中はサブシャーシー3枚。奥から電源、2ndノッチ、1stノッチの順
後ろパネルの穴は左からACコード。同サイズ3個がDC±24Vin
右端が1stノッチout(monitorしながら1stの同調を取る)
ノッチフイルターを作るのは4台目で全部このスタイルでrej-levelは
-150dB以上あります。スペアナやFFTには充分のレベル
小型電源トランスは電子部品通販RSの503-962の予定
(あれだけのスペースが有れば単三型の充電池30個は入る
photo 397 dscn.6434



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超低歪探求 no231 作っていますⅡ

2013-05-09 11:25:55 | インポート
photo ..396 .dscn6424
サブシャーシー用リブ出来て3ブロック(右側に前面パネル取りつけ)


上面&側面は塗装を終えているのでビニールでくるんでいます
底板で蓋をしたらネジ類は一切外には出ません
2ndノッチはリレー切り替えでいく予定だったが超小型リレー
が3種類有るのがどれも数量が5個ずつしかありんせん
機械式(原始的)に連結してロータリーSW切り替えです(最後の手持ち)

超低歪探求 no230 作っています

2013-05-04 07:37:59 | インポート
photo.394(左)ds6416    .....photo.395(右)ds6417

.1~2週間後にはこれが大化けする


元は富士シャーシーのアルミシャーシー350X60X150を60ミリ切断して
290X60x150です、切断面の板を裏返して取りつけてSW類のナット締め
シャフトの有るパーツを取りつけるサブパネルにして前面パネルには
ナット部分が出ない様にします、前面パネルにはBNCコンセントが付くだけ
でサインペンの穴部分から出ます。函造りはめんんどくさいけど自分だけの
デザインが配色を含め出来上がるので嫌いではない
因みに290cmが奥行で前面は幅150cmX高60cmです
全消費電流が20ma程度なので単三電池でも良いくらいで電源トランス部分
はまだ思案中


超低歪探求 no229 続Ⅱ

2013-04-29 21:11:24 | インポート
昨日から遂に100uV切ることに成功
勿論ノイズなんで上下があり89uV/min~105uV/maxの幅がある
アベレージング無しの素の値。LPF後ろに+20dBのamp追加して
読み取りやすくして測定。total80dBなので100uVは入力換算10nV
ノッチフイルターの雑音スペクトルは第2高調波付近がmaxでそこから6dB/octで
下降していくから10nVは1Hz/Foならせいぜい5~10Hzがメーターに現れるだけ
なのでLPF380Hzの√がこの場合のnV√Hzでない
因みに100uVを切った種明かしは基板のシールドを安直なアルミ箔ホイル
を辞めて100円ショップでステンレスの弁当箱を買ってきてすっぽり入れた
実験は終わって製作に取り掛かるとしよう..........

以外だった事は1Hz~500Hzといった低周波帯では
Ti-TL072(TL071)が8nV√Hzクラスの比較的新世代FET入力opamp
よりもノイズが少ない事。手持ちの中で2段接続で80nV台に成った
のは図174ノッチX1~2がTL072の場合のみ(あくまでも手持ちのなかで....)








超低歪探求 no228 ノッチ2段接続

2013-04-27 18:41:22 | インポート
1段目と2段目の基板を接続してtotal-Noiseを測ってみました
1段目は前項の図173に2段目ノッチは今のところ下図です
図174 


X2部分のLPFは約380Hzですが手元のコンデンサーの値の都合
で深い意味は無く、ノッチの周波数が3Hz迄なら第2次の10倍も
あれば充分でせいぜい60Hzで切ってもいいかなと思っているので
後の課題....R11で1段目+の全利得60dBをadj
1~2段連結60dBでのノイズ出力電圧は130~140uV有ります
入力換算値では1/1000=130~140nV(380Hzの√で割ると)7.2nV√Hz
いずれも600Ωで入力短絡値。出力140uVを8回のアベレージングで
130~140uVがほぼ10dB減の44~52uVrmsに減少する



編集中
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超低歪探求 no227  続 1Hz~3Hzノッチ

2013-04-22 11:14:07 | インポート
①初段のノイズを少なくするにはC1~C3の容量を大きくして抵抗値を下げる
②入力段FETの選択等です。1Hzだとコンデンサーはせいぜいサイズの都合上
C1~3が2uF+4uFまでが限度。これならR片が40K+80KΩ
②のFET入力のopamp(手持ちの都合でopa2134)を2SK146+opampで
ノイズ測定しました。入力抵抗が1KΩ以下になると2SK146が有利で100Ω
~0Ωではほぼopa2134の1/10になりました。特に入力短絡では顕著な差。

図173 (Q1の裸利得50X有るのでX1はTL071、より安価なLF411も可)
.
. R2&R3は実際には
. adj用のポテンショが直列に入る。
. この状態で
. -3dB/51KHz
 C1.2.3を切り変えて1~2~3Hz
 の3波の予定

.
ノイズ出力は600Ω入力短絡で26~31uVrms@BW100KHz。
.



超低歪探求no226(通算250) あれで測定して見る

2013-04-19 15:18:25 | インポート
試用してみたのが下図。サンプルはLME49710NA
 (上から黒=通常式。他の3本はスタック式)
図172

(通常式は別の低歪OSCに依る)
下限が20Hz迄しかないのがメーカーHPからトレースしたもので
緑がTIのopa211。点線が49710NAで3KHz位から上がOPA211
より良い値になっているのは信号源rsを150Ωで測定していると
思われます(実際よりかなり低歪の様に見えるが正しい値でない)
OPA211と49710は通常式の歪みは5%も差は無い
赤線のデータを同様にrs150Ωに変えて測定するとメーカー値に重なる
因みにTIの近年のデータシートにはrs記載あってNSのデータには
入力周波数の記載すらない (NSのデータは個人的には信用していない)
もう1つ言えばスタック式は3V付近が最も都合よくてノイズも増幅しているから
0.5V程度以下のレベルでは通常式に追い越されていく。




超低歪探求no225 内部の様子

2013-04-16 14:16:19 | インポート
photo391 シャーシー内部写真 dscn6393



基板先方側(SWに近い方)から発振部主増幅器
真ん中あたりがAGC回路。リブ補強金具の手前はAVR。
ICは使われていない....時代が見える
それであの性能は”まぐれ”としか言いようがないとも思う
高性能な歪率計の出現する前なのに

FRQ-SW左端はX1.X10.X100で2重シャフトに成っていてFRQ微調が出来
全周波数ほぼ連続的に可変可能。VRカバーはエポキシ樹脂で隙間から湿気
混入に依るガリ発生を防止し〇〇年経過でも全く異常無し

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超低歪探求 no224 続

2013-04-15 13:26:36 | インポート
図171 (1)の緑の線がメーカー仕様値

.黒線は先日無作為に1~2~3と
 FRQダイアルを設定して測定した値
 赤が3番目の位のダイアルを±1ずつ
 adjして歪の少ない位置を選んだ値
 ”0”や無記名の空きポジションさらに
 +1では1KHzだと1.01KHz。-1だと
 999Hzとなる
 これで歪みは大きく変化する事が有る
 抵抗値のバランスが良い方に修正
 されていく為 (ボトムは0.00004%)
 
 FRQ設定は1桁のみにして(hp4494A
の様に)抵抗素子を0.1%以下又は
 金属箔抵抗にすれば10KHzまでなら
 0.0001%行けるかもしれんせん
 
 バーゲン価格の意味がきえてしまうので
 この機械はこれで充分スタック式の
 測定なら威力を発揮してくれそう
 
 これはメインのOSCではないので....

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