4月理事会

昨晩は国分寺青年会議所の4月理事会が開催されました。

あの悪夢の震災から初めての理事会です。
理事長挨拶の中で今後の運動についての方向性を理事の皆さんへ発信させていただきました。

私たち国民を取り巻く環境は震災以降、非常に多くの問題を抱え、
ただでさえ先行き不透明だった経済状況がさらに震災という要因が絡み合い、
単純には解決できない状況となりました。
しかし、私たちが希望（ゆめ）を描き、率先して行動を起こさなければ
明るい豊かな社会など築くことはできません。
先の見えない大困難な時代を私たち青年会議所メンバーは
どのように考え行動していけば良いのでしょうか。
まずは活動エリアであるこの地域にしっかりと地に足をつけた行動が必要であると考えます。

今年度計画されている40周年記念式典、そして「まちづくり」「ひとづくり」を中心とした
事業等は一つ残らず開催したいと思っております。
しかしながら、今後予想される計画停電や節電に伴い、
会場、事業内容の変更等も世の中の動向を見ながら考えなくてはなりません。
日本の国難を最優先に考えなければならないかもしれませんが
忘れてはいけない事も多々あります。
それらを全て何とかやれる方法を考えて実行していくのが
私たちメンバー一人ひとりの想いだと考えております。

国分寺青年会議所としては今年度掲げた運動を進め、
並行して長期的な被災地への支援も行っていきたいと考えております。
会内に「災害支援プロジェクト対策本部」の体制を整え、
長期的な募金活動やピンポイントでの被災地復興支援を行ってまいります。

今こそ私たち青年会議所メンバーの冷静な判断と決して諦めることのない
果敢な行動が求められています。
この計り知れない脅威に対し立ち止まることなくこの国分寺市や東京都のみならず、
日本全体が明るく元気を取り戻すためには、私たち一人ひとりの力が必要不可欠と考えます。

今年度掲げたスローガン、「飛躍！希望（ゆめ）溢れる未来の為に、今変革の時！」
見方や考え方は変わってしまうかもしれませんが、
国分寺青年会議所で出来る事をしっかり考え、メンバー一丸となって邁進していきます。

さ～仕切り直しです！がんばっていきましょう！