
高校のときの部活の先輩(キャプテン)が2年遅れで私の所属する会社に内定しました。おめでとうございます!近い知り合いと同じ会社で働くのは初めてなので、少しドキドキしています。患者です。
社会人になれば、年上の後輩というのは特に珍しくないのですが、直接関わりのあった先輩が会社の後輩になるのはなかなか複雑なものがあります。ただ、モロ体育会系の部活だったら大変な事態となっていたでしょうが、私の所属していたソフト部は非常にアットホームな雰囲気だったし、その先輩自身も非常に良い人間性の持ち主なので、これから会社仲間としてより良い関係を築いていける予感。先輩、何卒よろしくお願いします。

さて、話は変わりますが、久しぶりに映画館で映画を見てしまいました。春に見た「いぬのえいが」以来かな?
見たのは、11月5日(土)公開で「ファンタジック・エンターテイメント!“TAKESHI”が“TAKESHI”を演じる500%の体感映画!」という触れ込みで話題騒然となっている映画
『TAKESHIS’(タケシズ)』
いやぁ、この映画本当に凄かった。
ストーリーに明確な起承転結及び核というものが存在せず、現実と虚構が入り混じり、二人のタケシも含めて出演者が一人何役もこなしているため、何がなんだかよく分からない不思議な映画でした。これは理解しようとすればするほどドつぼにはまっちゃうような気がします。
でも、ところどころにちりばめられている北野武テイストが最高に面白くて、私はストーリー云々は特に意識することなく、一つ一つのシーンを楽しみながら、次は何が起きるんだろうとワクワクしながら見ていました。「いやいやいやいや、ここでゾマホンかい!」みたいなね。
著名人の批評には「見終わった後ものすごく疲れた」「頭が混乱した」「どう表現していいか分からない」といった言葉が飛び出していましたが、私は単純に北野武が生み出す独特の世界観にただただ体を委ねて笑いこけていたので、終わったときは「もう終わりか・・・」という感じで残念な気持ちが強かったですね。
この映画を勝手に例えるなら、「一つ一つのピースがダイヤモンドでできたジクソーパズルを、北野武がどーんってひっくり返して、それをそのまんま映画にしたんだけど、ちゃんと完成させてもピカソみたいな絵でしたー」みたいな。
あとは、『TAKESHIS’(タケシズ)』は『その男、凶暴につき』からスタートした北野武の映画監督人生の一つの区切りとなる作品らしく、映画の中に今までの作品を思い出させるようなシーンがてんこもり(沖縄、銃撃、ヤクザ、色彩等)で、北野武作品が好きな方にはたまらない一品となっております。
私はそこまで映画好きというわけではないのですが、北野武作品に限っては、高校時代に「その男、凶暴につき」を深夜放送でうっかり見てしまい、その暴力と狂気と独特の雰囲気に魅せられて以来、北野作品が三度の飯よりも大好きになってしまっていたため、涎ダラダラものでした。
もし時間のある方で、俺が今までつらつらーっと書いた文章を読んで興味を抱いた方がいらっしゃれば、ぜひ見に行ってみてください。保証はしませんが。
ちなみに、『TAKESHIS’(タケシズ)』はやはり相当癖のある作品らしく、公開したばかり、しかも東京は上野の映画館だったにもかかわらず、席は半分くらいしか埋まっていませんでした。。。
まぁ逆に言えばゆっくり見れるって事ですよ。その辺の婦女子がハリーポッターや韓流でキャッキャッって騒いでるのを尻目に、ダンディでシュールな大人の世界を体感する、そんな休日の過ごし方はいかがでしょうか。
最後に、この映画を見る方におこがましくもアドバイスを。
「Don’t think! Feel!」
以上で発表を終わります。ご清聴ありがとうございました。ポポン!
社会人になれば、年上の後輩というのは特に珍しくないのですが、直接関わりのあった先輩が会社の後輩になるのはなかなか複雑なものがあります。ただ、モロ体育会系の部活だったら大変な事態となっていたでしょうが、私の所属していたソフト部は非常にアットホームな雰囲気だったし、その先輩自身も非常に良い人間性の持ち主なので、これから会社仲間としてより良い関係を築いていける予感。先輩、何卒よろしくお願いします。

さて、話は変わりますが、久しぶりに映画館で映画を見てしまいました。春に見た「いぬのえいが」以来かな?
見たのは、11月5日(土)公開で「ファンタジック・エンターテイメント!“TAKESHI”が“TAKESHI”を演じる500%の体感映画!」という触れ込みで話題騒然となっている映画
『TAKESHIS’(タケシズ)』
いやぁ、この映画本当に凄かった。
ストーリーに明確な起承転結及び核というものが存在せず、現実と虚構が入り混じり、二人のタケシも含めて出演者が一人何役もこなしているため、何がなんだかよく分からない不思議な映画でした。これは理解しようとすればするほどドつぼにはまっちゃうような気がします。
でも、ところどころにちりばめられている北野武テイストが最高に面白くて、私はストーリー云々は特に意識することなく、一つ一つのシーンを楽しみながら、次は何が起きるんだろうとワクワクしながら見ていました。「いやいやいやいや、ここでゾマホンかい!」みたいなね。
著名人の批評には「見終わった後ものすごく疲れた」「頭が混乱した」「どう表現していいか分からない」といった言葉が飛び出していましたが、私は単純に北野武が生み出す独特の世界観にただただ体を委ねて笑いこけていたので、終わったときは「もう終わりか・・・」という感じで残念な気持ちが強かったですね。
この映画を勝手に例えるなら、「一つ一つのピースがダイヤモンドでできたジクソーパズルを、北野武がどーんってひっくり返して、それをそのまんま映画にしたんだけど、ちゃんと完成させてもピカソみたいな絵でしたー」みたいな。
あとは、『TAKESHIS’(タケシズ)』は『その男、凶暴につき』からスタートした北野武の映画監督人生の一つの区切りとなる作品らしく、映画の中に今までの作品を思い出させるようなシーンがてんこもり(沖縄、銃撃、ヤクザ、色彩等)で、北野武作品が好きな方にはたまらない一品となっております。
私はそこまで映画好きというわけではないのですが、北野武作品に限っては、高校時代に「その男、凶暴につき」を深夜放送でうっかり見てしまい、その暴力と狂気と独特の雰囲気に魅せられて以来、北野作品が三度の飯よりも大好きになってしまっていたため、涎ダラダラものでした。
もし時間のある方で、俺が今までつらつらーっと書いた文章を読んで興味を抱いた方がいらっしゃれば、ぜひ見に行ってみてください。保証はしませんが。
ちなみに、『TAKESHIS’(タケシズ)』はやはり相当癖のある作品らしく、公開したばかり、しかも東京は上野の映画館だったにもかかわらず、席は半分くらいしか埋まっていませんでした。。。
まぁ逆に言えばゆっくり見れるって事ですよ。その辺の婦女子がハリーポッターや韓流でキャッキャッって騒いでるのを尻目に、ダンディでシュールな大人の世界を体感する、そんな休日の過ごし方はいかがでしょうか。
最後に、この映画を見る方におこがましくもアドバイスを。
「Don’t think! Feel!」
以上で発表を終わります。ご清聴ありがとうございました。ポポン!
「一つ一つのピースがダイヤモンドでできたジクソーパズルを、北野武がどーんってひっくり返して、それをそのまんま映画にしたんだけど、ちゃんと完成させてもピカソみたいな絵でしたー」って喩えがなんだかいいですね。
お褒めの言葉ありがとうございます。
最近結構映画を見るようになってきたのですが、自分は映画の知識とかなーんも無いんで、非常に陳腐な感想しかでてきません。
でも、なんとか独自性を出していけるように頑張っていきますので、よろしくお願いします。soogle氏が見た東京タワー云々の映画はビデオで見てみます。