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ガンバ好きなおっさんのgdgd日記

週末、ガンバ応援(主にヤット)に明け暮れるおっさんの日記です。

AppSheetを使って聖地巡礼用アプリを作ってみました

2022-05-01 | 作ってみました

以前、〇〇業界のDX化というテーマでウェブセミナーをやるから参加しませんか的なメールがGoogle様から送付されてきまして、興味があったので参加しました。
AppSheetというWebサービスを使ったノンコードアプリ作成による業務の効率化という内容でした。簡単に説明すると、Googleスプレッドシートにデータを入力して、App Sheetというサービスに読み込ませると、プログラムの書かなくても簡単なアプリが作れますよ。AppSheetでデータをたくさん溜めて他のデータと連携させてきめ細やかなサービスをカスタマーに提供しませんか?みたいなという内容でした。
作成例として老人の訪問介護みたいなサービスが挙げられてまして、氏名、年齢、性別、住所、電話番号の情報に加えて、確認日や確認時の写真や様子を書き込めるような様式をグーグルスプレッドで作成して、それを読み込ませてアプリを作成しました。
我々の場合ですとこういう場所にこういう属性の老人が多いから、こういった広告を出すみたいな話をGoogleの社員の方がされてまして、地図情報とその他の情報を紐付けた情報をユーザーに集めてもらって、それをGoogleも使ってもう一儲けしてやるぜというGoogle担当者の心の声が聞こた気がしました。多分幻聴でしょう。

せっかくセミナーに参加して得た知識を活用しないのももったいないし、かといって仕事のデータで試すのは前述の幻聴のせいで躊躇がありますので、ヤットさんが行ったことをブログ等で公開した場所のデータを読み込ませて、訪問する時などに使うアプリを作ってみました。

まず用意するものはスプレッドシート

場所名、住所、位置データ(緯度経度)、電話番号、ブログURL(ヤットさんのブログのそのお店を行った時のエントリーが書かれているページのURLなど)をまとめたスプレッドシートを元々作っていましたので、それを使いました。

次にパソコンでApp Sheetのホームページに行きまして、Googleアカウントでログインします。(別のサービスでもログインできるけど、Googleスプレッドの連携とか考えると、それが一番ラクそうです。)
https://www.appsheet.com/Template/Apps

そして、Make a new appをクリックして、スプレッドシートを読み込ませてゴニョゴニョとすれば、1時間しないうちにアプリは完成。

そして、スマホにApp Sheetのアプリをインストールして、自分で作ったアプリを呼び出せば、スマホで使えるようになります。

スマホにヤットさんが行ったお店の一覧表が出ます。

行きたいお店をクリックすると、地図が表示されます。

自動車のマークを押せば、GoogleMapが立ち上がり現在地からお店までの経路が表示されます。

電話のマークを押せば、お店に電話がかけられます。予約をするため電話する時に使ってみました。

先日、川崎戦を見るついでに行った静岡県西部で、八百徳、ジュビロショップ浜松、浜松城公園、ヤマハスタジアム、星乃珈琲店菊川店に行くために使用しました。実際使ってみて感じたことは、App Sheetではなく、GoogleMapの優秀さでした。今や移動には欠かせないツールとなった感のあるGoogleMap。このアプリに関しては、行きたい先をいちいち入力せずにリスト化して簡単に呼び出せる点では、GoogleMapのマイマップを使うより便利でした。多分これからも使っていくと思います。

さて、連携できるサービスを見ますと、個人で使って便利そうななのは、GoogleCalendarくらいでした。
前々から思っているのですが、Jリーグでイベントの告知をコンピューターが理解しやすい形で統一されたフォーマットで提供してほしいです。そうすれば、AppSheetのようなノンコードのシステムで、簡単に特定の選手が出るイベントやグッズ販売やテレビ出演を、自動的にGoogleCalendarに反映でき、忙しい方のグッズやチケットの買い逃しがなくなり、より多くの人からお金がいただけるようになるきっかけになると思うからです。
GoogleCalendarでも色々マネタイズする方法ができる可能性がありGoogleさんが儲かるネタになる可能性がありますので、Googleさんから各種のエンタメ産業に働きかけて統一フォーマットみたいなものを作って普及するようにすればいいじゃないと思いました。

なお、10人以上にこのアプリを共有するとAppSheetの有料プランが適用されてしまうので、このアプリを公開することはできません。このアプリを使ったみたいと思われる方はいないと思いますが、念のため書き添えます。


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