挑発する自称被害者

先日　受診予約のため　地域の中核である公立病院に電話をかけた
出てきた受付？に対して　「一年ぶりの再診であること　ポリープの取り残しを除去したい　その相談のため受診日を予約したい」旨伝えた

第二内科外来へ転送された
再度　上記内容を伝えた　
「外来では当日分以外は扱っていない」という
ではどうしたらよいのかと問うと
「来院して受付機に診察カードを通してから聞け」という

受付機に予約の項目があるのかと問うと
「詳しいことは受付機を通してから聞け」という

誰に問うのかと聞くと
「とにかく　受付機を通して」　の一点張り

直接病院へ行って　診察カードを受付機に通した
受診科を選択する画面だけだった

どこからか職員かボランティアのような人が現れて「どうされましたか」と問う
約一週間後の予約をしたいのだがと答えると

ナ　ナ　ナント「この病院は予約制度がない」という
当日　予約なしの飛び込みで入って　診察を受け　次回以降は担当医が次回日時を指定するのだという

当然　電話交換担当と　該当科の外来担当者の対応について　クレームを言った
クレーム受付担当者は　「それで私どもに　どうせよとおっしゃるのですか」と聞いた　というより開き直った

　
「説明不足で　無駄足を踏ませて申し訳ありません
今後このようなことが起こらぬよう　十分注意します」　
と言えば済むことではないか

交換　外来受付　クレーム担当　そろって無責任だ　これは明らかに挑発だと思う
気が短い者であれば　この挑発に乗って暴言を吐いたり　場合によっては行動に出たりすることもあるに違いない

モンスターペーシェントなどと呼ばれている者からの　被害を受けたという少なからぬ事例がこうした　誘導または挑発によって発生しているに違いない
私の事例も　病院では「今日はこんなモンスターが現れた」と　雑談のネタにされているのかも知れない

この例に限らず　被害を受けたと騒いでいる事例の多くが　自称被害者の挑発で誘発されていると思う

秩序を乱すような行為をしたり　あえて被害を呼び寄せたりすることが　自分の存在確認であるかの様な　妙な風潮が蔓延しているように思う