今と将来のバランス判断＝戦略性

「ホチキス型」自民マニフェスト　しがらみ脱却できず(産経新聞) - goo ニュース
先日のテレビで面白い実験をやっていた

十数人の保育園児とその人数分の皿に盛ったシュークリームが用意されている
保母さんが
これは皆さんのおやつです
今食べてもいいし　後で食べてもいい　
私が１５分後に帰ってきたとき　食べていなかった子にはもう一個おまけをあげます
と告げて席を外す
結局　保育園児の２名を除く大多数は今食べる方を選んだ
これが小学生になり中学生と成長するに従って　将来を合わせて損得を判断できるようになるという

今日本国民は　民主党からこの実験をやられていると思う

今食べるかどうかが　このたびの選挙だと思う

マニフェストに関して自民党内の混乱とは指摘の通り
「大胆な政策を打ち出したいという思惑」と「責任ある政策の継続という政権与党としての自負心」が交錯したものであることは間違いない

言い換えれば「国民とは目の前のお菓子に食いつく愚かなものである」派と「国民はちゃんと見ている侮ってはいけない」派の攻防だ

その点で　「侮ってはいけない」派がいないこと証明したのが民主党のマニュフェストだ

本当の国民がどちらかは　このたびの総選挙の結果が証明してくれるだろう