勝＜負

コートの外からバレーをみることが多くなって

勝負というものに　冷静に向かい合うことができたりします

同時に

いろんなカテゴリのいろんなチームの

取り組みや、試合にかける思い、勝負後の感情と

かかわる機会があります

そんな中

 

愛知のチームの残念会に　飛び入り参加

話を聞くだけしかできなかったけど

 

学ばされるのは　やはり

『負けは人を強くさせる』　ってこと

負けた時って

『あの時あのミスがなければ』

『もっとこうしておけば』

『勝ててた試合だったのに』

ひとつのプレーに何度も何度も後悔し

相手チームへの悔しさばかりが増し

自分を情けないと思い

自分の進退までも考える

バレーに限らずだけど

 

負け程　つらいものはない

しかし

『負けるが勝ち』とは言ったもので

負けた者には

強くなるきっかけをたくさんたくさんくれます

筋肉痛と一緒　痛めることで　強くなっていく

 

勝ったチームが

『あのプレーよかったね』

と、誉めあい、讃えあい

笑ってお酒でも飲んでる時

 

負けたチームは　試合後からすでに　一歩前進してる

ただ

その勝ったチームも　いつかはどこかで負ける

大体

大会があれば　優勝以外は　すべて負けで終わる

人生　『負け』の経験がたくさんできるようになっているんだなぁ

 

勝ったチームには栄冠がもらえるが

負けたチームにも　たくさんのものがもらえる

負けだけに　『おまけ』といったとこでしょうか

その素敵なおまけはもれなくもらえ

使いようによっては無限大

 

ほとんどが味わう『負け』からの

出発をどうするか、取り組みをどうするか、いかに忘れないか

で、『負け』の価値が変わってきますね

 

それが　負けるが勝ち

ま、この場合

『負けるが価値』　といったほうが正しいのかもしれませんね

 

大学リーグも今のところ全勝ですが

勝った時、勝ち続けているときのほうが、なんか得体のしれない怖さがあります

何かがもろくなりそうで

何かが忘れられそうでね

 

なんて説明したらいいかな

神田川でいうと

 

若かったあの頃　何も怖くなかった

ただ～あなたのやさしさが　　怖かった

 

という感じです　　　　余計にわかりにくいか笑

 

１８日　最終戦　5月18日　ｖｓ大同大学　愛知産業大学体育館　二試合目

こういう選手のおかげで　思い切りバレーができていることを忘れずに！

負けがないうちは　一番もろいチームだということを忘れずに！

がんばろう！