「忙」。

中四のレポをまだ書き終えていない人は一体何やってんねん。

まるで、俺がヒマ人みたい。

いや、全然ヒマ人じゃないんだけど。

レポートとか中間試験の勉強とかで結構忙しい。

しかも、講義の内容を理解できていない科目に限ってそういうものがある。

例えば、統計学は、１セメとほぼ同じ内容の講義が２セメでも行われているのだが、今更になるのだが、理解していたようで、全く理解していないことに気付き、愕然とすることがよくある。

１セメの統計学は、期末試験のみで、かつ、持ち込み可だったため、十分に理解していないことが分かっていなかったのだろう。

ちなみに、２セメの統計学は、期末試験だけではなく、中間試験もあり、かつ、持ち込み不可である。

しかも、体調不良・寝坊などで３回連続で欠席してしまったため、講義についていくのが大変である。

このままでは、単位を落としてしまうのは確実だろう。

専門科目は、単位を落とすことなど論外で、良い成績（秀・優など）を取らなければいけない。

この先のことがあるかもしれない私にとっては。

うーん・・・でも、経済学部の１年生にしては忙しすぎる気がする・・・バイトもしていないのに。

「大学に入ってしまえば、４年間夏休みだ」とは一体何だったのか。

こんなに大学生活が忙しいものだとは思わなかった。

ちなみに、「忙」という漢字は、「心」を「亡」くすと書く。

確かに、忙しければ、「心」の余裕が「亡」くなってしまう。

だが、個人的には、ヒマよりも忙しい方が、余計なことを考えないため、好きだ。（無論、”適度な”忙しさに限るのだが。）

ネイティブアメリカンの言葉に「物事はゆっくり行うほどその時間が充実する」というものがある。

そんなネイティブアメリカンの目に我々はどのように映ってるのだろうか？

スケジュール帳（私のスケジュール帳は、もちろん、「将棋手帳」です。何か問題でも？（笑））に何か予定を書き込む度に、少し嬉しくなってしまう自分が悲しくなってしまうのはどういうわけか。

忙しくなるのは仕方がないとしても、せめて心の余裕は持ちたいものである。