SBS新水木ドラマ「Three Days」の編成が難航している中、JYJユチョンの出演も不透明になった。
ユチョンは11月、所属事務所のC-JeSエンターテインメントを通じて「Three Days」出演を公式発表した。
これは、韓国で1月に最終回を迎えたMBCドラマ「会いたい」以来約1年ぶりのドラマ復帰で話題を集めた。
その後、ソン・ヒョンジュン、ソ・イヒョン、ユン・ジェムンなど主演級の俳優がキャスティングされたというニュースが伝わり、順調に制作が進行しているように見えた。
しかし今月初め、編成が不発になったという話が浮上し、物議をかもし始めた。
編成と関連した制作陣の立場が二転三転し、結局ユチョン側は11日、出演するとは言い切れないと明かした。
この日、所属事務所のC-JeSエンターテインメントの関係者は「編成されないという話を聞いていたが、今日は再び来年2月の編成を議論中という報道が出て、当惑している」と話した。
同関係者は「映画など他のスケジュールが詰まっているため、何度も制作陣に編成など具体的な内容を確認した。駄目になったという話を繰り返したので、来年2月まで映画の撮影を行うことにした」とOSENに説明した。
これに関してSBS側は、変わらず来年2月の編成を論議中だとしている。
しかし、内部的に「Three Days」を担当するプロデューサーも決まっていないため、議論はさらに長引く可能性もあると見られる。
新水木ドラマ「星から来たあなた」が18日に放送開始を控えているだけに、後番組の制作スケジュールがある程度見えなければならないが、思い通りに進んでいない雰囲気だ。
このように編成が二転三転すれば、出演俳優たちも対策に乗り出すしかない。
来年2月から撮影が始まるという計画を口頭で聞いただけで、スケジュールを空けておかなければならないためだ。
ユチョンのように映画、ドラマ、CM、コンサートなど、様々なスケジュールをこなしている場合、話はさらに複雑になる。
細かなスケジュール調整を行わなければ、他のスケジュールに支障をきたす可能性もあり、それが会社全体の損失に繋がるため、抜け目なく考えなければならない部分だ。
果たしてユチョンが「Three Days」に出演することができるのだろうか。そして「Three Days」は無事に放送されるのだろうか。
「Three Days」は、ドラマ「サイン」「ファントム」のキム・ウニ脚本家と「根の深い木 -世宗大王の誓い-」のシン・ギョンス監督がタッグを組んだ作品で、企画段階から話題を集めた。休暇を楽しむために専用の別荘に行った大統領が、3発の銃声と共に行方不明になり、消えた大統領を探して事件を追跡する警護員と大統領の緊迫した内容を描いた作品だ。