中東呼吸器症候群(MERS)が急速に広がっている5日午前、全羅北道任實郡陸軍35師団番所で出勤するヨウンウェ居住者が体温を測定している。
陸軍がこの週末将兵らの外出と外泊を一括して制限するなど、各軍がMERS感染防止のために兵士たちの外部接触制限に本格的に着手した。
陸軍関係者は5日、「今週末の期間である5〜7日の兵士たちの外泊や外出を一括して制御する」とし「事実上の全部隊で外出外泊が禁止されるだろう」と述べた。
通常の週末の期間兵士たちの外部の出入りが多いために沿って一度は、この週末の期間外泊と外出を禁止したものである。
海軍と空軍は当初、軍当局の方針に基づいて、各部隊の指揮官の裁量に任せることにした。
しかし、MERS発症地域にゆかりがあるか、その部隊が発症地域にある場合は、外部の出入りが制限されており、特別な場合を除いては、実質的に、外部の出入りが禁止された状態だ。
一方、各部隊は、外部の出入りが頻繁な幹部を通じた、部隊内のMERSの流入を防ぐために総力戦に乗り出している様子である。
国防部の関係者は、「各部隊の指揮官の判断に基づいて、外部から入ってき幹部と将兵の体温を測定するなど、MERS感染の疑いの状況を確認しており、各部隊に手消毒剤を追加で普及している」と述べた。
マスクはすでに将兵たちに支給された量がある状態だが、追加でマスクを支給する案も検討されていることが分かった。
また、除隊をいくら残されていない将兵の休暇の場合除隊の日に合わせて休暇を実施して、復帰した翌日すぐに除隊することができるよう措置した。
また、各部隊は当初予定された行事や訓練の一部もオフにしていることが分かった。 関係者は、「各部隊の指揮官の判断に基づいて、外部の活動が含まれている行事や訓練をキャンセルしている」と述べた。