今朝、テレビで「落雷」のニュースをしていた。
「落雷でハイキングの中学生９人ケガ」
栃木県で落雷があり、
学校行事でハイキングコースを歩いていた中学生男女計９人が
病院に運ばれた。
８日から県内全域に雷注意報が出ている中での開催だった。
同校によると、
教諭が午前６時ごろからインターネットの
「ピンポイント天気予報」をチェック。
午前８時の出発時にも雨が降っていなかったことから
予定通り出発したという。
教諭が見たホームページは、
３時間ごとの天気、気温、降水量を表示しているが、
注意報・警報はサイト内の別のページに掲載してあった。
学校側は「雷注意報が出ていたことは把握していなかった」といた・・・
テレビでも、学校側を強く責める発言をしていた。
どうなんだろう？
先生は、そんなに悪いことをしたんだろうか？
と、まず、思った。
ちょうど、僕自身も、
土曜日、練習試合中に雷がなったので、
雨はたいしたことなかったけど、
相手チームコーチと相談して、中断した。
日曜日、夕方の練習。
雨は降ってなかったけど、遠くで雷が２回鳴った。
チーム代表と、「次、近づいてきたら中止にしよう！」と
相談していた。（結局、そのあと雷は鳴らなかった。）
【ただ、正直に言うと、
この日、雷注意報が出ていたかどうかは知らない。】
・・・
学校行事とサッカーの練習という違いはあるが、
そんなこともあったので、
今日のニュースは、他人事には、感じなかった。
雨もそうだが、天気予報そのものが、
予報どおりとは限らない。
子ども達は、サッカーをしたい。
でも、子どもの安全を一番に考えることは、
指導者として、常識だと思っている。
さて、今回問題になった「雷注意報」って、どうとらえるべきか？
注意報が出たら、すべて中止にするのが良いのだろうか？
僕自身は、その場、その場で判断してあげるしかないと思っている。
そう考えた場合、今回の学校の対応も、そんなに間違った判断だったんだろうか？
もちろん、他の状況がわからないので、何とも言えないが、
今日のテレビを見て思ったのは、
単に、結果論を責めているだけ・・・
「軽い怪我でよかった。」
「直撃していたら、どうするのか。」
確かに、この発言に間違いはないが・・・
こうやって、マスコミが批判して・・・
子ども達の活動範囲を狭めていくんだろうな。。。と、その時は思った。
テレビでは、一方的に学校を責めていたが・・・
実際は、どんなものだったんだろうか？
夜、ネットで調べてみた。
三毳山（２２９メートル）のハイキングコースに雷が落ちたのは、
午前９時５０分ごろ。
佐野市立北中学校の３年男子生徒６人が手足などにしびれを訴え、
救急車で病院に搬送された。
自力で学校まで戻った１、２年生の男女３人も
耳鳴りがするなどの症状があったため病院へ行った。いずれも軽症。
この日の行事は、
学校を出発し同ハイキングコースなど計約３３キロを歩く
「三毳・唐沢縦走」で、毎年この時期に開催。
１～３年の生徒６７５人が参加し、
教諭４２人と保護者らが引率していた。
午前８時の出発時は曇天だったが、午前９時ごろに天気が急変。
激しい雨とともに遠くで雷の音が聞こえたため、
縦走に参加していた神山学校長が中止を決定。
その直後に雷が落ちたという。６人の男子生徒は先頭集団だった。
宇都宮地方気象台によると、
県全域には８日から雷注意報が出ており、
１０日午前９時すぎには佐野市を含む県南西部に大雨注意報が出されていた。
生徒らが向かう予定だった岩舟町付近では午前１１時までの１時間に
１１０ミリという猛烈な雨を観測した。
比較的整備されたハイキングコースとはいえ、
局地的な大雨に雷という最悪の天候下での行事決行。
参加した生徒全員がずぶ濡れのまま同校まで引き返してきた。
同校によると、
教諭が午前６時ごろからインターネットの「ピンポイント天気予報」をチェック。
午前８時の出発時にも雨が降っていなかったことから予定通り出発したという。
教諭が見たホームページは、
３時間ごとの天気、気温、降水量を表示しているが、
注意報・警報はサイト内の別のページに掲載してあった。
学校側は「雷注意報が出ていたことは把握していなかった」と話しており、
見通しの甘さが問題になりそうだ。
この記事を何度も読んでみたが・・・
「これが全て、事実なら、確かに学校側も甘いところもあったのかな？」
「でも、・・・」
マスコミ報道ひとつで、こんなに印象が変わるんだ。
結局、怪我が軽くてよかった。と、本気で思ったニュースでした。
「ん～、何となく複雑です。」
「落雷でハイキングの中学生９人ケガ」
栃木県で落雷があり、
学校行事でハイキングコースを歩いていた中学生男女計９人が
病院に運ばれた。
８日から県内全域に雷注意報が出ている中での開催だった。
同校によると、
教諭が午前６時ごろからインターネットの
「ピンポイント天気予報」をチェック。
午前８時の出発時にも雨が降っていなかったことから
予定通り出発したという。
教諭が見たホームページは、
３時間ごとの天気、気温、降水量を表示しているが、
注意報・警報はサイト内の別のページに掲載してあった。
学校側は「雷注意報が出ていたことは把握していなかった」といた・・・
テレビでも、学校側を強く責める発言をしていた。
どうなんだろう？
先生は、そんなに悪いことをしたんだろうか？
と、まず、思った。
ちょうど、僕自身も、
土曜日、練習試合中に雷がなったので、
雨はたいしたことなかったけど、
相手チームコーチと相談して、中断した。
日曜日、夕方の練習。
雨は降ってなかったけど、遠くで雷が２回鳴った。
チーム代表と、「次、近づいてきたら中止にしよう！」と
相談していた。（結局、そのあと雷は鳴らなかった。）
【ただ、正直に言うと、
この日、雷注意報が出ていたかどうかは知らない。】
・・・
学校行事とサッカーの練習という違いはあるが、
そんなこともあったので、
今日のニュースは、他人事には、感じなかった。
雨もそうだが、天気予報そのものが、
予報どおりとは限らない。
子ども達は、サッカーをしたい。
でも、子どもの安全を一番に考えることは、
指導者として、常識だと思っている。
さて、今回問題になった「雷注意報」って、どうとらえるべきか？
注意報が出たら、すべて中止にするのが良いのだろうか？
僕自身は、その場、その場で判断してあげるしかないと思っている。
そう考えた場合、今回の学校の対応も、そんなに間違った判断だったんだろうか？
もちろん、他の状況がわからないので、何とも言えないが、
今日のテレビを見て思ったのは、
単に、結果論を責めているだけ・・・
「軽い怪我でよかった。」
「直撃していたら、どうするのか。」
確かに、この発言に間違いはないが・・・
こうやって、マスコミが批判して・・・
子ども達の活動範囲を狭めていくんだろうな。。。と、その時は思った。
テレビでは、一方的に学校を責めていたが・・・
実際は、どんなものだったんだろうか？
夜、ネットで調べてみた。
三毳山（２２９メートル）のハイキングコースに雷が落ちたのは、
午前９時５０分ごろ。
佐野市立北中学校の３年男子生徒６人が手足などにしびれを訴え、
救急車で病院に搬送された。
自力で学校まで戻った１、２年生の男女３人も
耳鳴りがするなどの症状があったため病院へ行った。いずれも軽症。
この日の行事は、
学校を出発し同ハイキングコースなど計約３３キロを歩く
「三毳・唐沢縦走」で、毎年この時期に開催。
１～３年の生徒６７５人が参加し、
教諭４２人と保護者らが引率していた。
午前８時の出発時は曇天だったが、午前９時ごろに天気が急変。
激しい雨とともに遠くで雷の音が聞こえたため、
縦走に参加していた神山学校長が中止を決定。
その直後に雷が落ちたという。６人の男子生徒は先頭集団だった。
宇都宮地方気象台によると、
県全域には８日から雷注意報が出ており、
１０日午前９時すぎには佐野市を含む県南西部に大雨注意報が出されていた。
生徒らが向かう予定だった岩舟町付近では午前１１時までの１時間に
１１０ミリという猛烈な雨を観測した。
比較的整備されたハイキングコースとはいえ、
局地的な大雨に雷という最悪の天候下での行事決行。
参加した生徒全員がずぶ濡れのまま同校まで引き返してきた。
同校によると、
教諭が午前６時ごろからインターネットの「ピンポイント天気予報」をチェック。
午前８時の出発時にも雨が降っていなかったことから予定通り出発したという。
教諭が見たホームページは、
３時間ごとの天気、気温、降水量を表示しているが、
注意報・警報はサイト内の別のページに掲載してあった。
学校側は「雷注意報が出ていたことは把握していなかった」と話しており、
見通しの甘さが問題になりそうだ。
この記事を何度も読んでみたが・・・
「これが全て、事実なら、確かに学校側も甘いところもあったのかな？」
「でも、・・・」
マスコミ報道ひとつで、こんなに印象が変わるんだ。
結局、怪我が軽くてよかった。と、本気で思ったニュースでした。
「ん～、何となく複雑です。」
