今日は昼から近くの山へドクダミを採りにでかけた。
毎年どくだみの花の咲く時期に採集し、ドクダミを干し、それを番茶に混ぜて
我が家では飲んでいる。もう40‐50年ほどになるだろうか?
なぜこの時期なのか?それはドクダミの花咲く頃が
一番効能が高いと母が信じているからだ。
ここ数年、いつも取る山でほとんどドクダミが採れなくなっていた。
それで、昨年は別の場所で採取したのだが、その場所に入る道は幅も狭く、
かつ起伏が大きくさらに、石や倒木もありで、車の底をうつのであまり入りたく
なかった。今日もその場所にいこうと母がいうが、できればいつも取る山に
入りたかった。今年はいつも行く里山の道沿いに生えるドクダミの生育量が
多かったので、その山でも多いのではないかという希望的観測を持っていた。
その山に入るといつも取る場所にたくさんのドクダミがあり、白い花を咲かせていた。
昨年は採るほどドクダミがなかったが、今年は二人で採りきれないほどにドクダミが
生えていた。約1時間ほどで一年分のドクダミを採取した。まだ半分程残しているので
来年もいっぱいドクダミが生えてくれるだろうとおもうのだが?
しかし、今年気がついたことだが、ドクダミの経年の生息量にはばらつきがあるように
感じている。昨年は大不漁の年だったのか?自然というのは面白いものだ。