まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

早すぎる開花 ミズアオイ

2021-06-30 18:12:45 | 遊水地
先日、地区社協で田植えをした遊水地の中の田です。
苗が順調に育ってきました。



この遊水地の中の田は、緑地広場の中に体験農園として整備されているものの一部です。



体験農園がミズアオイを復活させました。
整備される中で湿地が攪拌され、葦の中にミズアオイが育っています。



紫の花が所々に見られます。
最初は、何の花だろうと思っていましたが、まぎれもなくミズアオイです。



ミズアオイの花期は通常8月下旬から10月初めまでです。
同じ遊水地の中のミズアオイの保護地では、これから芽が出て育っていく状態です。
まだ花が咲く時期ではないのに、ちょっと早すぎるのではないかと思います。
なぜ早く咲いたのかわかりませんが、あちこちで花が見られるので、1個体の異常ということではないようです。




初夏から咲くコスモスもある世の中、一般的な花期が当てはまらなくなっているのでしょうか。


ツバメが巣立つ

2021-06-29 20:11:15 | つぶやき
今朝、我が家の壁の巣で育っていたツバメが4羽巣立ちました。
3羽は早々飛び立ちましたが、残る1羽はなかなか巣から飛び立てません。
親鳥や兄弟が代わる代わる巣に近づき、飛ぶのを促しているように見えました。
その内、残る1羽も決心したかのように飛び立っていきました。
見ていて、思わず「がんばれ!」と言ってしまいそうでした。

巣立ちといっても、よく見ていると近くの電線に止まって、親鳥が餌を運んでいました。
初日は、巣から離れて飛ぶ練習でしょうか。
自分で餌を捕ることも、これから親鳥が教えていくのかな。

夕方になって今日の訓練は終わったらしく、4羽が巣に戻ってきていました。
まだ、しばらくは安全な場所で過ごすのでしょうね。

先日、薬草園で撮影したキキョウ。





墨流しのような雲

2021-06-28 20:50:27 | 天文・気象
空を見ていたら墨流しのような模様を描く雲に出合いました。



梅雨空の雨雲が広がる中に、刷毛か何かでなでたような雲が見られました。
形がどんどん変化し、その内に消えていきました。
何枚か撮影できました。



自然の造形は一瞬のできごと。
それを切り取るのはおもしろいですね。
表題の写真は、色相を変えてみました。


ヒメガマがびっしり

2021-06-27 19:22:30 | 山野草
遊水地の山野草シリーズ No.43

ヒメガマ
遊水地のハス池を見て気が付きました。
ハス池に生えている草を葦だと思っていましたが、よく見ると穂が出ていてヒメガマでした。



ヒメガマの特徴は、上の雌花群と下のソーセージのような雄花群の間が離れていること。



ガマ
遊水地にガマも生えていますが、こちらは雌花群と雄花群がつながっています。



アギナシ(オモダカかもしれません)
遊水地のミズアオイの保護地に生えています。
オモダカよりも葉が細いのでアギナシかと思いますが、どちらか判別は難しいです。



花はどちらも同じような形です。



ヤブカンゾウ
散策路脇に生えています。
遠くからでもよく目立つ花です。




おまけ
ハスの花托。




巣立ちが近い

2021-06-26 18:14:27 | 写真
自宅の壁にツバメの巣があります。
今年も雛が孵り、親鳥が餌を運んでいました。




雛が成長し、巣の中が狭そうになってきました。
羽ばたきの練習もするようになってきました。



もうすぐ巣立ちを迎えます。

今年は、今育っている雛の前に、別のつがいが卵を抱いていましたが、卵が孵らなかったようです。
長い間、卵を抱えていたようですが、いつかあきらめて巣をさりました。
その直後に、別のつがいが飛来しました。
自然界でも、いろんなドラマがありますね。