この時期、各地で敬老祝賀会が開催されます。
今日、当地の学区自治会連合会主催で、祝賀会が開催されました。
80歳以上の方が対象で、対象者約1000名中、200人近くが参加しました。
毎回、祝賀会の手伝いに行きます。
そこでいつも注目するのが次のようなことです。
セレモニーで、米寿を迎えた方に記念品が贈呈されます。
その返礼に、代表の方がお礼の言葉を述べます。
その中身が毎年、素敵だなと感じます。
今回は、ご自身の戦争体験に触れてお話しされました。
今年88歳になった方たちですから、終戦時は14、5歳だったでしょう。
勤労動員で、工場で仕事をしている時に空襲にあったお話しをされました。
機銃掃射をされて大変怖かった体験をされたとのこと。
戦争は2度と起こしてはいけないと語られました。
毎回、米寿の方のお礼の言葉には、何かしらの戦争体験が語られています。
手伝いに来ていた人たちの中でも、後何年、生の声でこのような体験が語られるのだろうと話題になります。
このような貴重なお話しは、戦争体験のない人たちの中に、もっと伝えていってほしいなと思います。
敬老祝賀会は、セレモニーの後、地域の子どもから高齢者までのみなさんによる、お祝のパフォーマンスが続きました。
保育園の子どもたちの演奏。
保護者のみなさんも、わが子の様子を撮影していました。
子どもたちのダンスクラブのみなさんによるパフォーマンス。
こちらは地域の舞踊グループのみなさんのパフォーマンス。
会場は、新東名高速道路の高架のすぐ近く。
澄み渡った青空、でも厳しい残暑でした。
祝賀会の手伝いは、朝から夕方近くまで続きました。
得るものがある祝賀会、あまり疲れは感じないですね。
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