まちるだ File

JAZZライブ、映画、お酒を愛し、そしてなぜかキャラではない”あみあみ”にはまっている私の気楽で呑気な日々の記録。

ホテル・ルワンダ(2回目)

2006年06月04日 | LOVE CINEMA
6/3 たまに利用している中国料理のお店でランチを食べて、
そのまま自転車でブラブラ。
Sシネマの近くを通ったのでチェックしてみたら、
ちょうど「ホテル・ルワンダ」が上映中。
しかもぴったりスタート時間。なんて運のいい!
相方が前から見たがっていたので即入館。

私は前に1度見ていて、ストーリーもシーンも、
まだ鮮明に覚えているのですが、
それでもやっぱり引き込まれてしまう。

最初にぐぐっと来てしまうシーンは、最初に見た時と同じ。

自分が支配層では無かったこと思い知らされた主人公が、
雨の中、帰国する外国人客と、
彼らに見捨てられた現地人を自ら二手に分けていくシーン。
「あちら側」と「こちら側」。
自分はずっと「あちら側」だと思っていたのに。
でも今は、おそらく諦めとも決意ともつかない気持で
淡々と「私たちはこっちなのだ」と人々を押しとどめる。

そんな中、1人のホテルスタッフが
バスに乗り込もうとする帰国するジャーナリスト(自分達を見捨てた人間)に、
傘を差し出す、あのシーンが。辛い、のです。私的に。

その後もずっと「ぐぐっ」の連続。
そんなわけで、全部見て知ってる映画なのに、
見終えた時にはまたまた、ぐったり疲れていました。

見た直後は、相方と2人「これは見なければいけない映画だね」と、
言葉少なに感想をいい合うのが精一杯。
いい映画、面白い映画、楽しい映画、いろいろありますが、
こういう映画って、映画のひとつのあり方を教えてくれる気がします。
もちろん、一人の男の変化を追うドラマとして、
とても面白くもあるのです。
上映館はもう少ないですが、DVDなど出ましたらぜひ!

hip jointメモ/
筋トレ1回。ここ2日あまりやってなかったので今日はまじめに。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見ました観ました (SooMo)
2006-06-07 01:40:14
しかも3日の日

やっぱり夫と二人で

言葉少なに帰りました

あの傘をさすシーンね

なんともいえない気持でした

バスに乗り込む外人たちの表情も・・・・

切ない場面でしたね



と、寝る前にちらと見たこの記事に

思わずコメントしちゃいましたが

もう寝なくちゃいけません



上の記事の応援する会のHPは明日ゆっくり見させてもらいます



お休みなさい
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SooMoさんへ (matilda)
2006-06-07 12:29:45
お久しぶりです。お忙しいのか、ブログの更新がされてないようで

少し寂しく思っていたので、コメントいただけて嬉しいです。

ルワンダ、やっぱり見られたんですね。

私は2回見ましたが、それでもやっぱり上映後は言葉がありませんでした。

それにしてもSシネマのセレクトは、いつも秀逸ですよね。



応援する会のブログは、最初の方が面白いです。

お時間なかったら、最初だけでもぜひ。
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