雪です。

　３月３０日だというのに、雪です・・・
　寒いと思いました。
　なごり雪ですね。
　思わず、口ずさんでしまいました。
　「汽車を待つ君の横で僕は・・・」

　職場では、人事異動の時期を迎えています。
　別れがあれば、出会いもある・・・
　でも、やはり、別れは辛いです。

　この時期は、嫌いです。
　
　そう言えば、息子も、家を出ます。
　みんなに冷やかされます・・・
　「淋しいやろう・・・」

　淋しいですね・・・
　私と主人がけんかを始めると、いつも、仲を取り持ってくれてました。
　この息子がいなくなると、大丈夫かなぁ？

　いい奥さんにならないと・・・
　今まで、息子に甘えていたんで、しっかりしないと！

　情けないことですが、やはり息子の力は大きいです。

部屋探し

　まれに見る好天気・・・我が家周辺が霧に包まれているということは、間違いなく天気なのです。
　今日は、私の車で大学の入学手続きに出かけました。
　中国自動車道から米子自動車道に入り、蒜山パーキングで、ジャージー牛乳を飲む。しばらく行くと、大山が見えてきました。
　前に、観光で来たときの説明によると、大山がきれいに見えることはあまりないそうですが、霧の中に浮かんだ山頂に雪を残した大山は、なかなかのものでした。
　で、山陰道に入り、車を走らせていると、トラブル発生！
　対向車のはねた石が、フロントガラスに当たり、なんと、ガラスにひびが入ってしまいました。

　まだ、半年も経っていない新車です。ショックで、泣いてしまいそうでした。
　でも、今日は、大事な手続きの日。
　気を取り直して、大学に向かいました。
　大学のご好意か、合格発表がまだ掲示してありました。
　番号を確認して、手続き会場へ。平日のため、すんなりと手続き完了。

　で、次は部屋探しです。
　在学生が世話をしてくれました。なかなかの好青年です。彼の勧めるまま、２つの部屋を下見することになりました。
　てっきり、自動車で行くものだと思っていたのですが、なんと、自転車で行くということで、びっくりしました。無料レンタルは、２台まで。主人は、銀行に支払いに行ったので、私と息子でアパートに向かいました。
　自転車なんか、結婚以来です。
　
　はじめは、ふらふらしていましたが、なれてくると、結構楽しい
　大学の中を自転車で、うろうろしてから町に繰り出しました。

　頼もしい在学生の案内で、観光気分です。

　後期で決まったので、良い部屋は空いていませんでしたが、家賃の値下げやサービスはいいみたいです。
　　
　家賃４３，０００円。通常の２，０００円引きです。６畳に５畳のロフトつき。台所・お風呂・ウォシュレットトイレ付。敷金は、家賃の２か月分。礼金なし。仲介料もなし。ケーブルテレビの配線付。エアコン・冷蔵庫・オーブンレンジ付。けっこういいと思います。１階しか空いていなかったのが、残念ですが、我慢するしかないですね。フローリングですが、冬が寒いところなので、じゅうたんもつけてもらえるらしいです。

　近くの家電店でテレビと洗濯機を購入。
　後は、カーテンや生活に必要なものを買い揃えるだけです。

　いよいよ、一人暮らしのスタートです。

　食事に立ち寄った廻るお寿司屋さんのお寿司が、めちゃくちゃ美味しかったです。やはり、海のそばはいいですね。

フレッシュマンセール。

　二人も入学の準備をするのは、やはり大変。
　今日は、娘の通学靴と息子のテニスシューズ。スーツなどを買いに行きました。
　大変ですねぇ。

　とある紳士服チェーン店に行くと、フレッシュマンセールということで、スーツを買うと１０，０００円ほどで、靴もカッターシャツもネクタイもハンカチも靴下もベルトも下着も買えるというお得なキャンペーン中で、びっくりしました。

　ピンクのカッターシャツを買ってみました。
　息子は、色白なんです。テニス部なのに、年中、色白です。なので、ピンクが似合うらしいです。
　
　初めてのスーツ・・・どうせ、入学式しか着ないだろうから、安物にしました。
　また、成人式ではりこみます。でも、ズボンが２着もついていて、お得です。

　安くてお得なので、主人のも、買おう！と思うと、このフレッシュマンセールは、フレッシュマンしかだめらしいです。
　主人に話すと、
「僕も、フレッシュマンや！」と怒ってました。
　


　明日は、部屋探しです。
　当分、入学準備で疲れそうですね。

合格の喜びの次は、入学準備の苦しみ・・・

　3月23日は、娘の高校の合格者招集日でした。
　学校が、工事中と言うことで、市の文化ホールで説明が行なわれました。
　320名の生徒と、保護者が集まればかなりの人数となります。
　駐車場はいっぱい。ロビーは人であふれて、息が詰まりそうです。

　会場に行く前に、高校へ入学試験の成績開示をお願いしに行きましたが、担当がいないということで、教えてもらえませんでした。

　で、説明が長々とあり、その後、制服の採寸です。

　説明を終わります・・・
　という閉会の言葉を待つか待たないかのうちに、我先にと、みんな採寸会場に殺到しました。
　うちの娘は、のんびりしているので、私が走ろうとしても急ごうとはしません。結局、最後尾の方で、延々と待ち続けることになりました。
　3時に始まった物品購入は、4時４５分までかかりました。
　1時に電気店に置き去りにした息子は、電気店の店員さんに、
「一人生活ですか？」
「はい。」
「どこですか？」
「○○大学です。」
「配達できるか、確認しましょうか？」
「いえ、ここでは買いませんから・・・」
「・・・・・」
と言う会話をしたらしく、その後冷たい視線に耐えられず、3時間も、ベンチに座って待っていました。

　で、かわいそうに思った私は、ついゲームを買ってしまいました。

　今、娘と仲良くゲームをしています。

　でも、この光景もあと少し・・・

　新生活にゲームを持って行くのかなぁ？
　この姿を見ていると、つくづく、大学に合格して良かったと思います。
　とても、今から受験勉強ができるような子には見えませんから。　
　

合格しました。ミラクルです。焼きがにです。すき焼きです。ケーキです。

　みなさんに、ご心配をおかけしましたが・・・

　息子が、後期の大学に合格しましたぁぁぁぁ。

　大幅にランクを下げたとはいえ、国立大学です。
　あっぱれです。
　前期も、ランクを下げたのに不合格だったので、センター試験で失敗したのかと思いました。
　でも、今回の合格で、センター試験はちゃんと点を取ったことが証明されました。

　しかも、後期試験は、面接のみです。
　センター試験がものを言います。

　でも、内心、面接で合格したのかと思います。
　だって、中学生カットですから・・・
　好感度は、100点だったと思います。

　今回は、インターネットで、合格発表を見ることにしていました。
　1番に見たのは、主人です。
　メールに「合格」
　と一言だけ・・・

　慌てて息子に確認すると、
　「見てない・・・」

　やはり、前期のショックが大きかったんでしょう。
　しばらく混線していたらしく、やっと息子が確認。

　その後、私が恐る恐る確認しました。


　番号は、○○○１５１．
　いっちゃん・合格だ・一等賞！って、覚えていました。

　地球資源の勉強をします。
　地層とか・・・化石とか・・・化石燃料とか・・・地震とか・・・

　担任の先生に、「フィールドワークは大丈夫ですか？」　
　と、言われたそうです。

　全然、大丈夫です。
　講義より、絶対、体を動かす方が得意です。

　でも、息子が、高校に報告に行くと、どの先生も、「おめでとう！」
って、祝福してくださったらしいです。
　みなさん、息子のことを心配してくださったみたいで、うれしかったです。

　早速、おねだりです・・・
　「ガット、買っていい？」

　28日に、テニス部に行くらしいです。
　初めからの予定で、不合格でも、行くことになっていたらしく、キャプテンなので、とりあえず、良かったです。

　で、息子は、その大学に行くことに、悩む様子はありません・・・
　後1年、大学入試に向けて頑張る気持ちは、さらさらないようです。

　ほんと、合格して良かったです。
　みなさん、ありがとうございました。

　で、今日は、１００ｇ７００円の牛肉でステーキ、実家からもらったかに。そして、ケーキで二人分、お祝いしました。
　昨日も、娘の合格祝いでお寿司を食べたので、私は、1週間くらいご馳走を食べています。
　子供達は、喜ぶより、「お母さん、いつまで、ご馳走を食べるつもり？」
　って、いじめます。
　でも、今日は、何を言われても、ニコニコです。　
　

旅行記

　ちょっと、ブログをさぼって、旅行に出かけていました。

　子供の受験の発表を控えているのに、のんきなことですが、知人と関東方面に出かけました。
　まず、富士山麓の御殿場を目指して出発・・・
　私の事ですから、目的は温泉とご馳走です。
　最初の食事は、途中で休憩した名古屋で、「名古屋三昧」なるメニューを注文しました。天むす・きしめん・みそかつという贅沢メニューです。名古屋らしく、その上、ミニライスもサービスということで、ボリューム満点！
　お腹をパンパンにして、目的地に向けて出発です。
　
　静岡県に突入し、さあ！そろそろ富士山が見えるぞ・・・という期待むなしく、悪天候のため、全く見えませんでした。

　最初の目的地・御殿場プレミアム・アウトレットに到着。
　そのスケールの大きさに驚くばかり。ありとあらゆるブランドが出店していて、見て回るだけで大満足。
　4月からお弁当が始まる娘のお弁当箱を購入しました。

　で、知人の希望で箱根に向けて出発。
　酔いそうな山道を通って、箱根駅伝のコースを巡り、往路のゴール地点で記念撮影。あんな坂道を走っている選手にただただ、驚くばかり。

　いよいよ、宿泊地へ向かいます。
　御殿場高原の「時の栖」に到着。サッカーの日本代表チームが合宿をする所らしく、あちこちに写真が飾ってありました。
　夕飯は、バイキング料理と地ビール飲み放題。ライトアップの美しいおとぎの国のような所でした。おまけに、南米の方かな？生演奏を一テーブルずつ、リクエストを聞いて、演奏をしておられました。
　どんな曲でも、すぐに演奏して歌われているので、びっくり！毎日、歌える仕事っていいなぁ・・・
　温泉にも、大満足。
　で、朝、目を覚ますと、驚きの光景が・・・
　部屋の窓から正面に富士山がど～んと見えるのです。倒れそうでした。
　昨日は、悪天候のため、気がつかなかったんですが、それだけに感動です。　

　二日目は、修善寺。行列のできるそばやさんで食事。初めての食感に感動。
　天城隧道４００ｍを歩き、じょうれんの滝を巡る。坂道ですが、食べた分、歩かなきゃ。


　堂が崎洞窟巡りにも行きました。
　波の浸食によりできた自然の芸術を眺めながら、最後には、船ごと洞窟の中に入っていくと、口はあんぐり。こんな世界があったんだなぁ・・・

　最後に、元祖うなよしさんで、鰻を食べました。せっかくなんで、いつもなら並の所を‘上’を頼んだら、器からはみ出るほどの鰻が乗っていて、食べるのに苦労するくらいでした。

　家に戻ると、家族の冷たい視線に耐えねばなりませんが、いろいろと大変だった1年間の慰労ができたので、それくらいは平気です。
　お土産は、荷物になるので、最小限に。その代わり、お土産話をしようと思ったんですが、話す度に、家族の口はとんがるばかり。

　今度は、みんなで行きましょう！

　竜野ウインドの練習にも行けませんでした。ごめんなさい。

　ところで、娘は、第1志望の高校に無事、合格しました。定員内だったので、喜びは半分だったかもしれません。しかも、出身校からの受験は、一人だったので、一緒に喜ぶ友達もなく、寂しかったそうです。入学後は、友達もできて、いいことありますように。

てんやわんや・・・

　息子の受験はあるし・・・
　洗濯機は壊れるし・・・
　竜野ウインドの練習はあるし・・・
　明日は、セレモニーがあるし・・・

　大変な一日でした・・・

　朝、4時に起床。
　受験生の親奮闘記を書いているのに、一度も大学に付いて行ったことがない。
　なので、今日は、付いていくことにしました。

　息子の機嫌が途中で悪くなるのも、心配でしたから・・・
　なにせ、主人は、きついのです。
　今まで、ずっと、すねてきた原因は、主人の一言ですから・・・

　中国自動車道を西へ・・・・
　そして、北へ・・・

　5時に出発して、到着したのは、7時30分でした。
　なかなか、きれいな立派な大学です。
　受験生を見渡すと、やはり、みんなきちんとしている。
　なにせ、面接のみですからね。
　9時に始まり、待つこと、3時間。

　息子は、機嫌よく面接を終了しました。
　
　10名の定員に50名ほどの受験生。
　ま、無理でしょう。
　
　わずかな期待を胸に抱き、発表を待ちます。
　で、ＳＡＴＹに買い物に行き、新鮮な海産物を購入。

　すっとんで帰りました。
　というのも、洗濯機が壊れているので、買いにいかなくてはならなかったので。

　でも、洗濯機ってすぐ来ないんですね・・・

　木曜日ということで、仕方なく、実家に洗濯物を持っていき、洗濯機を借りました。
　しばらくは、不便です。

　で、休もうと思っていたウインドの練習ですが、やはり、腕に自信がないし、みんなに置いていかれそうで、頑張って参加しました。

　ウインドの皆様・・・
　遅れたことは、お土産のどじょうパイで、お許しください。
　うなぎパイでない所が、みそです。

暗い我が家に、光明が見えつつあります・・・

　前期の大学に、不合格になってから、我が家は暗い雰囲気に包まれていました。
　記事を書く元気もなく、落ち込んでいた私ですが、日曜日の試験に向けて、本気で面接練習を始めた息子を見て、ちょっと、安心しつつあります。

　希望する大学ではないのですが、志望している学科は、環境問題を研究するようで、本人は、ちょっぴり興味があるようです。
　将来は、理科の先生か、博物館の学芸員などになるのもいいですね・・・

　もともと、出来の良い子ではなかったので、1年浪人して、今年より得点がＵＰするかどうかは、不安です。
　私としては、どこでもいいから、大学に合格してほしいのが、本心です。

　どうか、日曜日の面接では、好印象を与えて、合格することができますように・・・

　今回も、私は試験についていけません。
　
　仕事が、大詰めで、今回も主人に頼みます。

　今回は、泊まらずに、朝早くに出発するのでかなり心配です。
　でも、受験できなくても、浪人の覚悟はできているので、あせらずに、移動をすればいいかと思います。
　

サクラ咲かず・・・勇気を持って報告します

　信じられません。
　ランクを落として、センター試験逃げ切りの大学を受験したのに、番号がありませんでした。

　敗因は、２つ・・・
　希望する大学ではなかったので、息子がやる気をなくしていたこと。
　センター試験のマークミス・・・？

　どちらにしても、息子の心の痛手は大きいようです。
　
　今まで、心配して下さった皆さん、良い結果を報告できなくてすみません。


　こんなことなら、志望校を受験させておくべきでした。
　後期の大学には、もちろん、心は向きません。
　なので、浪人して、来年再チャレンジです。
　
　きっと、長い人生、「これで良かった・・・」と思う日が来るでしょう。

　今は、息子の心のケアが大変です。
　志望校を受けていたら、ここまで、ダメージを受けなかったでしょうが、ランクを落としていただけに、ショックが大きいのです。

　仕事・仕事で受験にも発表にも付いていってやれませんでした。
　大事な時期に入院もしてしまいました。
　母親として、後悔ばかりです。

　この1年間で、しっかり、この穴埋めをします。

　また、「受験生の親奮闘記」は続きます。

複雑・・・

　どうやら、娘の受験する高校への出願者数が、定員内で収ったらしい。
　担任の先生から、
「おめでとう！」
って、言われたらしい。
　しかし、複雑。
　これで、いいのだろうか？

　あの受験日の前のなんとも言えない不安な思いをせずに終わるのかぁ・・・
　合格発表前のドキドキとした緊張を味わうことができないのかぁ・・・
　合格発表で、自分の受験番号を発見して、「きゃー」って、叫ぶこともないのかぁ・・・

　って、思うとなんか損をした気分になる。

　でも、受験生の精神状態は計り知れない。喜怒哀楽が激しくなっていたからなぁ・・・
　きっと、これで良かったんだろう。

　しかし、すっかり勉強をしなくなった。
　これでは、兄の二の舞になってしまう。

　しかも、携帯やゲームを買ってもらおうと、二人で相談している。

ということで、複雑な親の心境でした。
どうすればいいのでしょう

　実際は、受験をして、合格発表を見るまでは、決定ではないので、宙に浮いたような変な気分です。
　交通事故に遭いませんように・・・
　大きなけがや病気をしませんように・・・
やはり、親の心配はつきません・・・