ひまわり畑

 悩みは多いけれど、心には太陽を、くちびるには歌を・・・
 夏には、美しいひまわりを咲かせます。

今日は、私立高校の面接試験でした。

2006-01-31 18:51:59 | 受験生の親奮闘記
 この頃、大学受験の息子のことで、ばたばたしていましたので、すっかり忘れていました。
 もう一人、我が家に受験生がいることを・・・

 今日は、娘の受験する私立高校の面接試験でした。
 そう言えば、この頃、何を聞いても
「はい、それでいいと思います。」
「はい、今日のテストは難しかったです。」
って、よそよそしい言葉を使っていたなぁ・・・
そうそう、面接の練習だったんだ。
 筆記試験は、2月10日なんですが、面接だけ、先にあったようです。

 あてにならない親は、頼りにせず、ちゃんと友達の親に送ってもらえるように段取りしていたので、すっかり忘れる所でした・・・
 今日の日程は、1時間授業を受けて帰宅。食事を済ませて、各自姫路に12時15分集合という計画のため、かなり心配でした。
 
 いつもは、ワンポイントのソックスをはいているんですが、今日は無地・・・
 それを雨の降る中、朝からはいているのを見て、登下校中、汚れたらどうするんだ・・・って、心配でした。
 受験票は持ったかなぁ・・・
 って、忘れていたくせに、後から後から心配になって、娘が帰る時間くらいに家に電話をいれました。
「ご飯食べた?」「うん。」
「靴下汚れてたら、はきかえよ。」「大丈夫。」
「受験票、持った?」「先生が、持ってる。」
「じゃ、頑張ってよ。」「うん。」

 それでも、心配で心配で、仕事が終わると急いで帰りました。
 こちらの心配をよそに、息子と娘はコタツの中で仲良く熟睡していました。

 二人を起こして、息子は大学の志願票の下書きをさせ、娘には、今日の様子を聞きました。

 その高校は、礼儀正しさで有名なんですが、誘導してくれた高校生が入室時に
「失礼いたします。」「失礼いたしました。」
って、言ってるのを聞いて、かなり、びびっちゃったようです。
 でも、練習の時、「失礼します」だったんで、そのまま言ったらしいですが・・・「あれで、よかったんかなぁ??」って、心配そうです。
 
 もし、公立高校が残念だった時は、その高校に行くことになるんですが、女性らしさが学べるので、いいかも・・・とも思います。

センター試験燃え尽き症候群・・・

2006-01-29 13:06:38 | 受験生の親奮闘記
 燃え尽きてしまったようです・・・
 第1志望に、わずかに届かず・・・・
 もちろん、二次試験でチャレンジすればいいのですが、どうやら勉強することに疲れてしまったようです。しかも、今までセンター試験に照準を合わせていたので、数学Ⅲの勉強をする自信がないらしい・・・
 この1月の頑張りを見ると、二次試験に向けて頑張れば、伸びそうな気がするんですが・・・
 
 一番辛いことは、大好きな英語の勉強ができないということです。
 センター試験で失敗しただけに、悔いが残っているようです。

 で、見つけてしまいました。
 自分のしたい研究ができる。
 テニスコートが10面以上あり、立派。
 そして、センター試験が900点(しかも、英語150点満点。リスニング50点)
 つまり、リスニングは得意なんで、高得点を取っていて、合計点UP
 もちろん、A判定です。
 おまけに二次試験は、数学・理科・英語から1科目選択の200点のみ
 という大学を・・・
 つまり、理系でありながら、英語だけ二次試験に向けて勉強すればいいのです。
 こんなに、息子の思いに合った大学があったなんて・・・
 もちろん、願書も取り寄せていました。

 地方の大学ですが、その学部は、本人のプライドを満足させるレベルのようです。

 今日、懇談があります。本人の気持ちを伝えて、担任からGOが出れば、早速願書を提出しようと思います。
 

まだ、悩んでいます。

2006-01-28 09:33:55 | 受験生の親奮闘記
 二次試験で、受験する大学が決まりません。
 すでに、願書を取り寄せた大学は、10校余り・・・・
 それなのに、まだ、願書を取り寄せなければならない状況です。

 親は弱気になるし、子供はやる気をなくすし・・・

 最後は、子供の納得のいく形にしたいのですが、とにかく、センター試験で、そこそこの点しかないのに、あれこれ、条件を付けすぎるのです。

 まず、テニスコート・・・
 息子の大学決定の第1条件は、良いテニスコートがあるかないかです。
 次に、教員免許を取れるかどうか・・・
 次に、自分のしたい研究ができるかどうか・・・
 
 とにかく、2番目・3番目の条件は、けっこう満たされるんですが、テニスコートの条件が満たされず、悩んでいるというのが、今の状況です。

 それと、今日、息子の口から「ポロッ」と出た言葉・・・
 「遠い大学に行くと、交通費などお金がかかる・・・」
 どうやら、親の経済力を心配しているみたいです。

 そういえば、「A判定の大学に行けば、成績特待生になって、学費免除されるかも・・・」って、つぶやいていました。
 我が家には、お金がないと思っているようです。
 確かに、「私立には行かせない。」と言いました。やはり、私立大学に4年間通わせるのは、しんどいかもしれません・・・
 でも、国立大学に合格してくれれば、それだけの蓄えはあります。

 どうやら、主人がケチなんで、「外食に行かない」+「欲しいものも買ってもらえない」+「父親の財布はいつもからっぽ」=「我が家は、お金に困っている。」の方程式が、できあがったようです。
 かわいそうなことをしました。

 二次試験には、父親と二人で受験に行かせようかと思うのですが、また、ケチぶりを発揮されても困るので、私が行こうかと悩み中です。
 うちには、後一人高校受験生がいて、一人は、残らないといけないんで・・・
 悩みが、多すぎます。

センター試験終了後、家族会議が続いています・・・

2006-01-25 21:22:10 | 受験生の親奮闘記
 センター試験が、終了しました。
 結果は、得意の英語と数学Ⅰで、思うような点が取れなくて、本人はかなり落ち込んでいます。
 でも、国語がすこぶる良くて、数学Ⅱも、いつもより良くて・・・
 結局、今までの自己最高点より、“100点UP”と言う個人目標を達成しました。
 でも、喜んだのは束の間で、次の日に学校で自己採点をしてみると、他の友達がすごく良い点を取っていて、自分がそんなに良くないことに気づいたようです。
 
 その日から、家族会議です。

 ガラスの置物のように、「パリン」と割れてしまいそうな息子の様子を気遣いながら、どの大学を受験するかを毎日、話し合っています。

 父親は、「1次試験だけで、逃げ切れる大学を受験しろ!」
 というと、
 「レベルの低い大学は、嫌だ!」
 と息子・・・
 「じゃ、浪人覚悟か?」
 「来年、もう1回受けるのは、嫌だ!」
この繰り返しです。

 私としては、今、二次試験に向けて、頑張る時だと思うので、逃げる考えは嫌なのですが、やはり、親としては、どこでも大学に入ってほしいし・・・

 明日の判定で、いよいよ決定しなければいけません。

 英語を失敗したんで、外国語大学への夢は、消えました。
 理系の第1志望の大学は、中期で受けることにしました。
 前期は、かなり考えないと・・・

 それより、二次試験の科目の猛勉強をしたいのに、なんと、息子の高校は、卒業試験があるらしい・・・
 先生!こらえて下さい。 

センター試験終了。後は、神頼みです・・・

2006-01-22 20:36:12 | 受験生の親奮闘記
 予想はしていました。
 でも、息子を信じて今まで「大丈夫」「大丈夫」と励ましてきたのです・・・
 一日目は、得意な教科が多く、まぁまぁ、ご機嫌だったのですが、今日は、苦手とする教科の日です。
 もちろん、理系なんですが・・・

 で、6時に迎えに行くと、顔がへにゃへにゃでした。
 全く、訳がわからず、浪人を覚悟したらしいです。

 明日、学校に行きたくない・・・とすねています。
 だったら、家で自己採点して、心準備していけばいいのですが、それも嫌みたいで・・・
 私としては、早く、結果が知りたいのですが、本人はのんびりしています。

 ま、すぐに気を取り直して、
 「二次試験で挽回や!」
 って、言っているので、センター試験の結果は気にしないことにします。

 それにしても、我が息子は、どこまで身の程知らずなのでしょう・・・

 あっ、今、現社の答え合わせを始めました。
 ま、これは、理系には関係ない教科なんですがね・・・
 テスト調べを全くしないで、受験している所も、信じられません。
 あわよくば、文系を受けるつもりらしい・・・
 50点は、越えた!って喜んでいます。
 調べて受験した教科は、一体どうなっているんだ!!

明日に迫りました。

2006-01-20 21:16:02 | 受験生の親奮闘記
 涙が出そうです・・・
 自転車の盗難に遭い、体が疲れたら嫌なので、学校を休むように言っても、とうとう、今日まで学校に通い続けた息子・・・
 あんたは、えらい!!

 今日の授業は、体育・・・???何で、センター試験前に体育?
 でも、バトミントンの試合で勝って、気を良くしています・・・
 まっ、いっか。

 そして、先生の授業で自習になった英語・・・・
 トランプをしている友達を横目に自習したらしい息子・・・

 そして、数学・・・ 
 センター演習で、良い結果が出て超ご機嫌です。

 極めつけは、激励会。
 またまた、家に帰って、先生の真似をしています。
 「受かるぞぉ~。(先生)そーうだぁ(生徒)」
 ま、ご機嫌で帰ってきたんで、いいとします。

 学校で、風邪をうつされないか心配でしたが、それも大丈夫。
 先輩に「ハイレルモン」を激励にもらい、またまた、ご機嫌。

 カイロも買ったし、準備万端・・・

 さぁ・・・明日は、必ず点が取れる

ローカル線もいいものです。

2006-01-16 22:06:48 | 雑記
 昨日、法事にお参りしてくれた西宮の叔母を駅まで送っていきました。
 叔母は、脚が不自由です。
 数年前、叔父が胃ガンで亡くなりました。長い間、叔母が看病をしていましたが、抱きかかえなければならないことが多く、大変な看病だったらしいです。
 叔父が亡くなって半年ほどしてから、腰が痛み始めました。
 椎間板ヘルニアだそうです。
 それから、叔母は、外出時には杖が必要になりました。

 その叔母を私が駅まで送ることになったのですが、早く移動できない叔母のために、30分くらい余裕を持って、駅に到着しました。
 最寄りの駅は、ローカル線で、30分に1本電車があるかないかなのですが、駅に到着した時は、予定していた電車のもう1本前の電車が到着したところでした。
 走れば、間に合いそうでしたが、もちろん叔母は走れませんし、初めからゆっくり次の電車に乗る予定だったので、とりあえず、切符を買いことにしました。

 すると、駅員さんが、「姫路行きなら、ホームに来ていますよ。」
と、声をかけて下さいました。
 「でも、脚が悪いんで、急げないんです。」
というと、
「大丈夫です。待ちますから・・・」
と、優しく言って下さいました。
 叔母が、ゆっくり歩いて電車に乗るまで、車掌さんもニコニコと待って下さっていました。
 もちろん、入場券も買っていない私が、叔母に付き添って、ホームまで付いていくのもお咎めなしです。

 叔母は、予定より早く帰れて、ものすごく喜んでいました。
 私も、心が温かくなりました。

 JRも、いろいろとありましたが、こんな優しい駅員さんや車掌さんもおられるのです。

 今日も、神戸まで出張があり、佐用駅からそのローカル線を利用しました。
 時間はかかるし、途中で乗り換えもあります。
 でも、久しぶりに見る電車からの景色は、懐かしかったです。
 小学校の横を通ると、小学生が手を振っている・・・
 子守をしているおばあさんが、背中の赤ちゃんに、何か話しかけている・・・
 姫路まで行くときは、ほとんど車で行きます。便利ですが、こんな心温まる光景に出会うことはありません。

 私が、大学に通っているときに比べて、随分本数が減りました。存続も危ぶまれています。でも、このローカル線をなくさないためにも、時々、利用してみようと思いました。  
 夜、その電車が走っているのを見かけると、「千と千尋の神隠し」の電車のようなんですよ。いつまでも、あの風物詩を大切にしたいです。

実家の法事でした

2006-01-15 18:13:05 | 受験生の親奮闘記
 土曜日は、所属している吹奏楽団の練習に参加しました。
皆さん、体のことを心配してくださり、次々に優しいお言葉をかけて下さいました。やはり、仲間が多いということは、迷惑もかけたけれど、幸せなことです。
 これからも頑張って、吹奏楽を続けようと思いました。

 で、今日は、あるイベントに向けて、所属している楽団と他の楽団との合同練習があったのですが、実家の法事で参加できませんでした。残念・・・

 法事には、本来、家族全員で参加するのですが、今回は、主人は出張中・子供は受験勉強で、私と義父のみの参加となりました。

 法事は、多くの人が集まるし、私の弟の子供が、まだ、3歳と2歳なんで、とにかく大騒ぎです。
 で、親類からは、口々に、私の子供はなぜ来ていないのかを聞かれました。
 「受験勉強をしないといけないんで・・・」
 と答えると、
 「よう、できてやからねぇ・・・」
 ま、社交辞令なんでしょうが、大きなプレッシャーとなります。
 
 お経が終わると、志んぐ荘で料理を頼んでいるので移動しました。
 かなりの量のご馳走に、大満足です。

 2歳と3歳の甥が、カラオケのマイクで、童謡を大声で歌い、大盛会の中、閉会となりました。
 
 親戚が集まるのはめったにないことなので、全て終了してから子供達を挨拶のみに、実家に連れて行きました。
 そこでまた、息子は「いい大学に行かれるんやねぇ・・・」攻めに遭っていました。
 どこの大学にも行けなかったら、もう親戚の集まりには行けません・・・・

 でも、なぜか息子は奮起して、今、頑張っているようです。

 やはり、たまには、重圧も必要なんですね

私一人では、荷が重すぎます

2006-01-14 16:10:48 | 受験生の親奮闘記
 センター試験1週間前となりました。
 もう、気が狂いそうです。
 ふと気づくと、主人が昨日から長期の出張に出かけてしまいました。
 返ってくるのは、17日です。
 
 娘や息子と
「嵩(かさ)が低くなったなぁ・・・」
って、喜んでいました。
 確かに、体の大きい主人がいないと、部屋の中も、こたつも広々しています。

 でも、考えてみると、私一人で、センター試験1週間前の精神的に不安定な受験生のケアをしないといけないということです。

 どうしましょう??

 案の定、今日模擬テストをして、化学の点が悪かったみたいで、しっかり落ち込んでいます。
 で、ピアノを弾いたり、ギターをひいたりしています。

 怒るわけにもいかず、ほっとくわけにもいかず、困りました。

 今まで、私の周りで、じゃれていましたが、やっと、勉強部屋に移動したところです。

 「センター試験で、良い結果が出ますように・・・」
 「センター試験で、良い結果が出ますように・・・」
 私にできることは、祈るだけです。

 そもそも、息子が大学に行きたい理由の一つに、「テニスがしたい。」
って、いうのがあります。
 でも、硬式テニスのある大学は、少なく、更に、レベルの高い大学ほど、良いコートを備えているのです。
 だから、高望みをして、今まで頑張ってきたのです。
 殺し文句は、
「また、1年間、テニスができへんで・・・」
です。それを言うと、勉強をはじめます。

 あと、1週間・・・
 せめて、主人が帰ってくるまで、息子の精神状態が壊れませんように・・・

 余談ですが、この記事、3回目です。書いている途中に、プツッと切れてしまうのですが、ブログって、そんなことよくあるんですかぁ?
 特に、絵文字を入れようとすると、画面が消えてしまいます。
 この3回目の記事は、なんとか切れずに、投稿できるといいのですが・・・

受験生!光が見えてきました。

2006-01-12 21:14:23 | 受験生の親奮闘記
 予備校通いの辛い冬休みを乗り切り、センター試験に向けてラストスパートの時期となりました。
 今まで、志望校は、全てE判定

 あきらめて、第1志望の大学の願書を取り寄せずに、ランクを落とした大学の願書を山ほど取り寄せました。
 でも、ここ2回の模試の結果が、やや上り調子なのです。
 今までは、「よし!極めた」とか、「もう、完璧や」
 と、自信を持っていても、結果は、いつも悲惨でしたが、今回は結果に表れたようです。
 12月に受けた駿台模試の結果が返ってきました。
 なんと、C判定。わが息子にしては、上出来です。パチパチ・・・
 特に、英語と国語の現代文がかなり伸びてきました。

 しかし、物理や化学はあんまり変化がありません。
 今回、予備校で、物理の先生の授業の話ばかりしていたのですが、やはり、人間ウォッチングをしていただけでした。
 最後の授業は、笑わないために、ずっと下をむいていたらしいです。
 でも、そんなにおもしろい先生なら、私も見たかったなぁ・・・って、思うくらい、子供ははまってました。

 で、1月9日・10日と受験した学校の模試では、また、点数が上がっていました。
 英語は、今までの最高点みたいです。
 思わず、小躍りしてしまいました。
 で、あきらめていた大学の願書も、とりあえず、取り寄せることにしました。
このまま、センター試験まで、上り調子でありますように・・・

 でも、ここんところ、いいことがありません。
 10日には、自転車を盗られました。
 その次の日に、疲れから目がはれて、病院に行ったため、学校を初めて休みました。
 ちょっと、へこんでいます。

 どうか、もう何事もおこりませんように