増山人事労務センター(人事労務コンサルタント・特定社労士)のブログ

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九州経営活性化研究会(略称:Q研)活動について。

2014-04-07 10:18:28 | 経営雑感
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[九州経営活性化研究会(略称:Q研)活動について]

 私が所属している九州経営活性化研究会(略称:Q研)について、ご紹介方々活動報告をしてみることにします。

 平成24年(2012年)8月上旬に久留米大学で開催された実践経営学会第55回全国大会をきっかけとして、経営活性化や地域貢献、そのための能力開発向上及び会員相互の親睦を図ることを目的にして、大学の先生及び福岡県南地域や福岡都市圏の経営者を構成メンバーとして、平成24年10月に発足したものです。団体名称は、九州経営活性化研究会(略称:Q研)と名付けまして、現在会員数は24名です。オブザーバーとして会員外の人達も参加するなど、毎回20名前後の参加者があります。 Q研活動としては、2ヵ月に1回会員による発表を定例会として実施しています。定例会のない月には役員会を開催し、今後の会運営について協議決定を行い運営をしています。
 Q研の会長には、久留米大学経済学部の伊佐 淳教授が就任し、事務局長として私、増山が担当しております。定例会開催場所は久留米大学御井キャンパスで、夕方から2時間位の時間で行っています。その後、懇親会を開く場合もあります。


 ここで、Q研のこれまでの活動歴をご紹介します。

第1回定例会:平成24年12月13日(木)
       グループホーム「いちょうの杜」グループ統括部長による「介護事業の展開」

第2回定例会:平成25年2月14日(木)
       ファインフーヅサービス㈱社長による「食の安全と飲食事業の展開」

第3回定例会:平成25年4月11日(木)
       ㈱サンテ・コーポレーション社長による「今後の事業展開」

第4回定例会:平成25年6月27日(木)
       P&Cプランニング㈱社長による「乾燥野菜の事業展開」

第5回定例会:平成25年8月26日(月)
       ㈱木屋芳友園社長による「美味しい御茶の淹れ方」

第6回定例会:平成25年10月7日(月)
       まるは油脂化学㈱社長による「今後の石鹸等製造を含めた事業展開」

第7回定例会:平成25年12月16日(月)
       ㈱ハートフル・サポート社長による「IT活用による高齢者見守り事業展開」

第8回定例会:平成26年2月10日(月)
       参加者全員によるQ研活動振返りと今後希望する活動についてのフリー・ディ       スカッション実施

★企業訪問
      平成26年3月29日(土)熊本県菊池市の㈱コッコファーム訪問

今後の予定としては、第9回定例会を平成26年4月14日(月)に開催することになっております。

以上、Q研活動についてのこれまでの活動歴について説明しましたが、新しい会員メンバーが少しずつ入ってきているので、今後活動が活発なものになれるものと期待しております。そして地域に良い意味でプラスになるよう今後も頑張っていきたいと思います。




高齢者雇用アドバイザーの活動がスタート。

2014-04-04 10:43:43 | 経営雑感
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[高齢者雇用アドバイザーの活動がスタート]

平成26年4月1日より、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構から委嘱をうけた高齢者雇用アドバイザーの活動がスタートします。3月に千葉県で資格認定講習を受講し、4月
から正式に委嘱を受けましたので活動が少しずつ始まることになります。今年はよちよち歩きになるでしょうが、徐々に力を発揮していければと考えております。
次に「高齢者雇用アドバイザー」について説明をしておきます。

「高齢者雇用アドバイザーとは」
国は「高年齢者雇用安定法により、定年の引上げや廃止、定年に達した人を引き続き雇用する継続雇用制度の導入等による希望者全員の65歳までの高年齢者雇用確保措置の実施が義務付けられています(経過措置により継続雇用制度の対象者を限定できる仕組みを利用している事業主には出来るだけ早期に65歳までの希望者全員の雇用確保措置が実施されるよう支援)。
雇用確保措置の導入や定着を図るとともに、高齢者が能力を発揮して働くことができる環境を実現するためには、賃金・評価制度・退職金制度を含む人事管理制度を見直し、職業能力の開発及び向上、職域開発・職場改善等さまざまな条件整備に取り組む必要があります。
そこで、企業における条件整備の取り組みを支援するため、高齢者雇用問題に精通した社会保険労務士や中小企業診断士等の専門的・実務的能力を有する人達を「高齢者雇用アドバイザー」として認定し、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の各都道府県高齢・障害者雇用支援センターを窓口にして、全国に配置されています。

[高齢者雇用アドバイザーの役割等]
高齢者雇用アドバイザーの基本的な役割は、継続雇用等を中心とする生涯現役社会の実現に向けて「企業ニーズに対応した“相談・助言”や“企画立案”等」を行うことがメイン業務になります。
高齢者雇用アドバイザー活動の基本的スタンスについては、「アドバイザーの第一義的なクライアントは企業であり、あくまでも企業の立場や状況に足場をおいた対応が不可欠であり、決して「行政の要請・指導を代行する」とか「企業に継続雇用導入等について“お願いする”」といった「国としての高齢化対策を直接的に取り扱う」ものではありません。ここでは企業の自主的な取り組みのお手伝いをするというものになります。

[高齢者雇用アドバイザーの主な職務内容]
高齢者雇用アドバイザーの主な職務内容は、
①「生涯現役社会の実現」に重点をおき、「希望者全員を対象とする65歳までの継続雇用制度の導入」、「70歳まで働ける企業の実現」等に資するため、事業主等に対して、実践的支援ツールを活用して対象企業の課題等を把握する等により、相談・援助を計画的かつきめ細かく実施する職務。
②企画立案サービス・就業意識向上研修を実施する職務。

以上、「高年齢者雇用アドバイザー」について述べてきましたが、今年は基本研修やら地域の自主研修会等に参加しないといけませんので、本格的な活動は来年以降になりそうです。

日本の超高齢・少子化社会の中で高齢者の活用は避けて通れませんので、企業へのいろいろ適切なアドバイスを行い、少しでもお役立ちが出来ればと思います。さらに、これが結果として国の施策や描いているビジョン実現へつながっていくことを目指していきたいと思います。





日本賃金学会第27回大会を東京で開催します。

2014-04-03 20:46:53 | 経営雑感
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[日本賃金学会第27回大会を東京で開催します。]
ー平成26年6月7日(土)に東京・日本大学でー

ここ福岡は木々もすっかり芽吹き、いよいよ本格的に新緑の葉が茂る季節になりました。
会員の皆様におかれましては健やかにお過ごしのことと存じます。

さて、日本賃金学会の第27回大会を、会長に相談の上、表記の通り、来る平成26年6月7日(土)に東京・日本大学経済学部にて開催する予定で準備を進めております。各位のご予定に組み込んでいただきますよう、ご案内申し上げます。

    概要と研究報告希望者の募集
 6月7日は午後から基調報告、研究報告(お一人25分を予定)を、そして夕刻に会員研究情報交換会(会員懇談会)を計画しております。

 研究報告を希望される会員の方は、4月20日(月)までに、①報告スタイル(論文名)、②報告の主旨・概要(500~800字)をメールにてお申込みください。
 「同一労働・同一賃金」、「能力主義賃金の問題」、「人の生命にかかわるビジネスにおける賃金制度のあり方」、「建設業等における人手不足と賃金」、「政府主導の賃金引上げ論」、「最低賃金制度の再設計」など、事業経営の健全性と発展に貢献できる賃金のあり方を念頭においた多彩な議論を展開できればと考えております。会員の積極的なご報告をお待ちいたしております。ただし、希望者が多い場合には、全体企画の中で調整させていただく場合があります。予めのご了承をお願い申し上げます。

なお、報告論題などの内容が決まりましたら、正式なご案内をお届けさせていただきます。

  平成26年4月3日(木)

                 大会企画委員長(日本賃金学会常任理事)
                    増山 正紀(増山人事労務センター)

熊本県菊池市のコッコファームを訪問しました。

2014-04-02 20:05:27 | 経営雑感
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平成26年3月29日(土)に勉強会仲間8名の総勢9名で熊本県菊池市にある㈱コッコファームという会社を訪問しました。今回の訪問は昨年テレビ東京のカンブリア宮殿でこの会社を取り上げていたのを見て、大変興味を持ち、正式に会社訪問の連絡を取りお伺いすることにしました。経営者の方からいろいろお話を聞かせてもらえれば、何か参考になるかと思い近場でもありので決行したところです。熊本県菊池市は人口約5万人・世帯数は1万8千世帯の都市で、県内の農業生産額では1位を占めています。

先方に到着したのが午前11時30分。早速お勧めの「オムライス定食」で昼食を取ることにしました。値段は1,000円と安くはないけど、卵を3個使ってつくるオムライスの味は大変美味しく満足感で一杯でした。

その後、社長から1時間あまりパワーポイントで会社のスタートから現在までの話、それと今後の事業展開についてお話をしていただきました。会社の概況を少し述べてみます。昭和44年先代社長が養鶏場として創業。当初は直販していたが、エサ代も払えないくらい厳しかったそうです。その後、段々と経営が軌道に乗り、現在は6次産業化して対応しているようです。昨年段階で社員は170名弱、売上高27億4千万円強。現在の社長へ交代したのが3年位前だったそうです。今後に向けた明確なビジョンを2010年の大樹構想というもので発表し、①都市と農村との交流、②農業の未来、③地域の未来、④環境の未来というテーマを掲げて関係者に説明を実施したそうです。

ここで、会社からいただいた資料の中にあった法政大学の坂本光司教授が2011年12月号の雑誌「商業界」で書かれている文章を引用してみることにします。

「コッコファーム ―地域と農業への思いが複合商業施設として孵化―

 平成23年1月、熊本県菊池市に地域コミュニティー型複合施設『たまご庵』がオープン。地 元の直産品販売、レストラン、ベンチャー用オフィスなど、地域と農業の活性化をテーマに した施設で、運営を手掛けるのは行政ではなく、農業生産法人コッコファームという民間企
 業である。

 『たまご庵』を運営するコッコファームは、鶏肉と鶏卵及びその関連商品を製造販売してい る会社だ。
 同社の創業者である松岡義博会長は1949年、貧しい農家の長男に生まれた。中学卒業後、農 業の専門学校に通ったが、農業に抵抗があって建材会社に就職。以後、転職を重ね、18歳で
 田舎を飛び出し、横浜の自動車工場に就職。『それまで11種の会社を渡り歩いたが、一体自 分は何がやりたいのか全くつかめなかった』という。
 自動車工場の生産ラインで手のひらに大怪我をし、会社を休んでいたある日、子供の頃のこ とを思い出した。昔の農家は家の縁の下に鶏を飼っていた。その鶏が産む温かい卵の感触が 傷ついた手のひらによみがえった。そのとき、ふと、『農家も捨てたものではないな』と  思ったという。
 
 産みたての温かい卵を直接お客に届けたい
 1969年、生まれ故郷に帰った松岡氏は400羽の鶏を始めた。当初は鶏卵と鶏肉を農協等に卸 していたが、1972年に結婚すると同時に、夫婦で卵の行商を始める。生産直売の新鮮な卵は
 徐々に評判を呼び、『産みたての温かい卵を直接お客様にお届けしたい』という思いは、地 域に根強いファンを獲得していく。
 1981年に2人の弟を事業に引き入れ、松岡食品養鶏センターを設立。兄弟3人で役割分担する
 家族経営を目指した。1995年には農業生産法人コッコファームを設立し、センターの事業領
 域拡充を図る。無農薬栽培の『観光バナナ園』、健康事業、鶏卵と鶏肉の直営販売所『ふれ
 あい館』、オムライスと親子丼のレストラン『健食館』、農業体験学校『実農学園』など積
 極的な多角化を次々に推進し、年間47万人(現在はもう60万人超)を集客する人気スポット となっていった。 
 松岡氏はやがて、都市と農村の交流拠点として農業による街づくり提案を目指す、自然循環
 型テーマパークの構想を抱くようになる。集客には鶏卵と鶏肉だけでは弱い。売り方もスー パーマーケットとの差別化が必要だ。センターそのものにも魅力がなければならない。そし
 て、何よりも地域を元気にする施設にしたい。そうした思いが、平成23年1月にオープンし
 た地域・農業活性化のテーマパーク『たまご庵』に結実する。

 新鮮な卵を求めるお客で開店前から行列
 たまご庵には、農産物直売の『物産館』、レストランのほか、ステージを備えたホールや会
 議室もあり、地域の公民館的機能を有している。2階には12のインキュベーション(孵)オ
 フィスを設けており、様々な分野で特化した入居者が横の連携で地域や農業の新たなプロ  ジェクトの開発や推進を図る。
 『物産館』には開店前から産みたての新鮮な卵を求めるお客が行列をつくる。卵は1個30円 と市価よりも高い。独自の飼育技術と品質管理で生産し自然の味にこだわるからだ。餌のレ
 シピは企業秘密というが、美味しい餌を食べさせれば美味しい卵を産むという道理だ。 
 卵はバラ売りだが、お客は3㎏を箱ごと買っていく。精肉コーナーでは直営農場の自社ブラ
 ンド紅うどりを販売。朝引きなので鮮度は抜群だ。野菜コーナーは、地域の農家でとれた旬
 の農作物を販売しており、生産現場の活力にもつながっている。
 新鮮な卵や鶏肉は加工して製品化もしている。紅うどり蒸し焼き、酢味たまご、卵白かまぼ
 こ、シフォンケーキ等のスィーツもある。またかしわ飯など惣菜を製造する農産加工室は60
 歳以上のリタイアした人達の地域雇用の場となっている。
 レストランのメニューも卵と鶏肉がテーマで、当然新鮮な卵には事欠かない。
 バナナ園はもともと循環型農園の象徴として誕生した。健康な鶏から出る鶏糞と加工品に使 用した後に残る卵の殻、これらをバナナの肥料に活用している。幼稚園などたくさんのファ
 ンがいるオーナー制度が人気で情操教育にも生かされている。

 戦略が良かったのではなく目的が良かった
 農産物は店頭に並ぶまでの流通時間を勘案して、早目に収穫し市場に出す。食べ頃に収穫し
 ていては店頭に並ぶ前に熟してしまい敬遠される。
 それならばと、コッコファームは既存流通に頼らず、自前で作ったものを自前の店頭で売る
 という自立自尊の商売を実践した。いわば、第一次産業(養鶏・農業)、第二次産業(食品
 加工)、第三次産業(流通販売)の機能を持つ第六次産業である。地味だが着実な成長を重
 ねる同社の姿は、今後の農業のモデルになり得る。
 子供の頃に食べた温かい卵を商売にしようと故郷に戻り、始めた養鶏場が今や卵の一大テー
 マパークに発展した。卵に特化し、卵を徹底して深堀したことが同社を成功に導いたといえ
 る。
 3人の兄弟が力を合わせる協力体制も成功要因の一つだ。役割分担を明確にして、お互いを
 信じて任せ、皆が愚直一途に己の役割を果たす。
 そして、同社の成長を支えたのは、戦略ではなく『目的』である。目的とは『温かい卵を直
 接お客様にお届けしたい』という経営理念に他ならない。商売の動機が純粋である。そうし
 た正しき経営は滅びない。」

長々と引用したが、コッコファームについてコンパクトに語っているように感じました。

社長の話が終了すると、参加メンバーから矢継ぎ早に質問が飛び出して、大いに盛り上がりました。
その後は社員の方に店内を案内してもらい、買い物などをして企業訪問は終了しました。

先代社長である松岡義博氏の言葉である『自信はないが、想いは強いから好きで宝探しをやっている』が妙に心に響きました。

以上で企業訪問についての感想を終了します。

実践経営学会九州支部平成25年度第2回研究報告会が終了しました

2014-04-02 18:03:17 | 経営雑感
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実践経営学会九州支部の平成25年度第2回研究報告会が下記の通りに開催されました。

平成26年3月22日(土)午後1時30分より、久留米大学御井キャンパス200号館241号室にて開催されました。参加人員は20名弱でしたが、熱心な議論が交わされて盛り上がった内容で終了しました。
平成25年度第2回研究報告会のプログラムは以下の通りでした。

(開会挨拶)13:30 実践経営学会九州支部長 伊佐 淳氏(久留米大学経済学部)
(総合司会)    柳  純氏(下関市立大学経済学部准教授)

(研究論題報告)
1.「地域活性化と地域経営(仮題)」     13:35~14:20
    報告者:伊佐 淳 氏(久留米大学経済学部教授)
    コメンテーター:平野 文彦 氏(実践経営学会会長・日本大学経済学部教授)

2.「報徳思想と経営」            14:30~15:15
    報告者:川野 祐二氏(下関市立大学経済学部教授)
    コメンテーター:増山 正紀氏(増山人事労務センター)

3.「地(知)の拠点として地域に貢献する大学の生き残り戦略」 15:30~16:05
    報告者:小野 豊和氏(東海大学熊本キャンパス経営学部教授)
    コメンテーター:柿本 義一氏(柿本総合経営研究所)

[特別報告]
4.「東日本大震災からの産業復興の現状と日本型産業システムの展望」16:15~17:00
報告者:平野 文彦氏(日本大学経済学部教授)
    コメンテーター:伊佐 淳氏(久留米大学経済学部教授)

研究報告会終了後、学生食堂で研究情報交換会が開催され、参加者同士でいろいろな研究情報交換が活発になされ、午後6時30分過ぎに無事散会致しました。

以上が実践経営学会九州支部第2回研究報告会の内容でした。

平成25年度が2回「研究報告会」を開催しましたので、平成26年度も同様の回数で研究報告会を開催する予定にしております。


ワン・ストップ無料相談のご案内

2013-08-06 13:36:29 | 事務所ニュース
 最低賃金の引上げにより大きな影響を受ける中小企業事業主の
皆さんのために、経営面と労働面の相談について、社会保険労務
士、中小企業診断士などの専門家による無料の経営コンサルティ
ング業務を行っています。

 相談窓口は、福岡県最低賃金総合相談支援センター(福岡市博
多区吉塚本町9-15 福岡県中小企業振興センター10F☎
092-624-0606)となっていますのでご活用下さい。

業務改善助成金のご案内

2013-08-06 13:28:53 | 事務所ニュース
 事業場の最も低い時間給を、計画的に800円以上に引き上げる中小企業に対して、
賃金引上げのための業務改善経費の2分の1(上限100万円)を支給します。

 詳しくは、福岡労働局労働基準部賃金課(℡092-411-4578)までお尋ね
いただくか、福岡労働局ホームページでご確認ください。

 ホームページアドレス…http://fukuoka-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/

実践経営学会九州支部研究発表会開催のご案内

2013-05-08 17:14:16 | 経営雑感
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◆実践経営学会九州支部研究発表会開催のご案内(実践経営学会・会員向け)
              九州支部長    伊佐 淳(久留米大学経済学部)
              九州支部事務局長 増山正紀(増山人事労務センター)

 2013年度実践経営学会九州支部研究発表会を下記の要領で開催致しますのでご連絡致します。会員の方は奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。

[日 時]平成25年7月13日(土)13時30分~17時00分
[場 所]久留米大学御井キャンバス
[参加費]1,000円
[懇親会]午後5時30分~午後7時30分
   ※大学の近所で場所を確保します。懇親会費は別途徴収。
 つきましては、当日の報告者を募集致します。報告者お一人につき、報告40分・質問20分程度を予定しております。報告ご希望の方は、2013年6月30日までに、①氏名、②所属、③報告テーマを明記の上、事務局の増山までご連絡下さい。会員の方であれば、九州支部だけでなく、中国・四国支部、関西支部などからでも申し込むことが出来ます。
 また、研究報告に引き続き、研究情報交換会(懇親会)の開催も予定しておりますので、是非ご参加いただきますよう御願い申し上げます。こちらへのご参加の有無につきましても、明記いただきますよう御願い申し上げます。

以上です。

                

日本賃金学会第25回(神戸)大会開催の決定。

2013-05-08 15:51:28 | 経営雑感
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■日本賃金学会第25回(神戸)大会開催の決定。

 平成25年6月22日(土)から翌日にかけて、日本賃金学会第25回(神戸)大会が開催されることが決定しました。今回は、『経済の転換期に賃金研究の意義を考える』というテーマの元に開催されます。
具体的な内容は以下の通りです。

[日  時]平成25年6月22日(土)午後0時30分~午後5時15分
[大会会場]日本経済大学神戸三宮キャンバス 神戸市中央区琴ノ緒町4-4-7
[アクセス]JR三ノ宮駅東口下車徒歩3分、阪急三宮駅下車徒歩3分
     阪神三宮駅下車徒歩3分
[参 加 費]大会参加費12,000円 別に研究情報交換会参加費4,500円
    ※ただし、同封の郵便為替用紙にて、6月8日(土)までにお振込の場合は、
     大会参加費8,000円、研究情報交換会参加費3,500円とします。
    ※非会員の方で参加ご希望の方は、6月8日(土)までにお申し出があれば、
     大会参加費15,000円にて参加を承ります。ただし、研究情報交換会への
     参加はご遠慮いただいております。郵便為替用紙を大会事務局までご請
     求下さい。
     非会員の方の当日払いによる参加はご遠慮いただいております。
[申込方法]参加・不参加に関わらず、ご意向を6月5日(水)までに、別紙「参加申
     込書」により、Fax又はe‐mailにてお知らせ下さい。
     ただし、これにより参加申込みを締め切るものではありません。
[御問合先]日本賃金学会企画委員長 増山正紀
     ℡0942-43-4868 Fax0942-43-4646

◆第25回大会プログラム

6月22日(土)
[受付開始]12:00 日本経済大学 神戸三宮キャンバス
[開会挨拶]12:30 第25回大会実行委員長 安井 裕司 (日本経済大学教授(神戸))
[歓迎の辞]12:35 日本経済大学 神戸三宮キャンバス長
                    松本 一郎 教授
[会長挨拶]12:40 日本賃金学会会長   平野 文彦 (日本大学経済学部教授)

[研究報告]座長  金子 義幸 (関東学院大学 人間科学部教授)

1.中国 ハイアールの経営者張瑞敏の経営について
   ―経営の「意思」と「仕組み」を中心に―
      細沼 藹芳  (13:00~13:25)
      (SBI大学院大学経営管理研究科 准教授(東京))
     コメンテーター:石井 志津子
         (福岡社会保険労務士会(福岡))

2.ロシアにおける賃金事情 ―オムスクでの現地視察を踏まえて
      諏訪彌一郎    (13:30~13:55)
      (諏訪人材コンサルタント代表、社会保険労務士(東京))
     コメンテーター:金丸 憲史 
         (宮崎県社会保険労務士会(宮崎))

3.ヨーロッパにおける賃金理解と日本社会への示唆
      安井 裕司    (14:00~14:25)
      (日本経済大学経済学部 教授(神戸))
     コメンテーター:町田 小織
       (東洋英和女学院大学国際社会学部 専任講師)

4.東洋・仏教の世界から見たマネジメント
     ―愛語・利行・同事・共生との関連で考える
      大橋 靖雄    (14:30~14:55)
      (愛知学院大学経営学部 客員教授(愛知))
     コメンテーター:青木 秀行
        (日本賃金学会常任理事・広島県社会保険労務士会(広島))


   <休  憩>        14:55~15:10

         座長  丹羽 浩正
      (日本賃金学会会長代理 八戸学院大学ビジネス学部教授(青森))

5.陸上・実業団チームにおける賃金・労働環境の諸問題
      當村 洋一郎 氏     (15:15~15:40)
      (日本経済大学経済学部 准教授(神戸))
     コメンテーター:大野 貴司
         (岐阜経済大学経営学部 准教授(岐阜))

6.女性管理職に対する日本的雇用慣行の見直しの必要性
     ―ダイバーシティ・マネジメントの視点から―
      西川 清之        (15:45~16:10)
      (龍谷大学経営学部教授 (京都))
     コメンテーター:中野 智子
          (社会福祉研究家、元・宮崎県福祉課)

7.報徳思想から見た賃金
      川野 祐二        (16:15~16:40)
      (下関市立大学 准教授(山口))
     コメンテーター:廣岡 久生
            (経営工房代表 (大阪))

8.連合総研報告書からみる賃金制度研究のありかたについて
      平野 文彦        (16:45~17:10)
      (日本大学経済学部 教授)
     コメンテーター:清水 清隆
           (日本賃金学会理事・岐阜社会保険労務士会(岐阜))

   ― 終 了 (17:15) ― 移 動

[研究情報交換会]               (17:30~19:00)
                         会場:学内施設
 
        総合司会:増山 正紀
      (日本賃金学会常任理事・福岡県社会保険労務士会(福岡))

  近況報告:
       平野 剛志 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱)
       藤原 昭公 (宮崎県社会保険労務士会会長)
       青木 秀行 (日本賃金学会常任理事・広島県社会保険労務士会(広島))
                                    ほか

6月23日(日)
午 前  企業訪問
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以上、上記のようなプログラムで大会を開催する予定です。
興味のお有りの方は大会企画委員長宛までにご連絡下さい。













          





























    















                 
       












日本賃金学会第24回(東京)大会の開催決定。

2012-10-15 18:38:15 | 経営雑感
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日本賃金学会第24回(東京)大会の開催決定。

諸般の事情により開催が遅れておりました日本賃金学会第24回(東京)大会が、来る11月24日(土)午後に、東京・日本大学経済学部7号館講堂で開催される運びになりました。連休の谷間にあたり、もう既に予定を入れておられる方もおられるかとは思いますが、多くの会員の方に参加していただき、有意義な大会になることを念じております。

今回の大会のテーマは、『雇用関連三法の改正に伴う賃金管理面での本質的課題と実践的対応』です。今般の労働契約法改定、高年齢者雇用安定法の改定、労働者派遣法の改定に関して、その背景や実務上のポイントなどを、それぞれの専門の方から解説と事業所指導上の要点についてお話してもらいます。喫緊の研究課題といえます。

次に、日本賃金学会第24回(東京)大会プログラムを掲載しておきます。

(受付開始)12:15 日本大学経済学部7号館2階 講堂

(開会挨拶)12:45 陌間 まふゆ(日本賃金学会事務局長)

[統一論題報告Ⅰ]

『雇用関連三法の改正に伴う賃金管理面での本質的課題と実践的対応』
   総合司会 西川 清之(龍谷大学経済学部教授)

1.「高年齢者雇用安定法改正に伴う実務的対応」      (12:50~13:30)
        石井志津子(特定社会保険労務士(福岡))

2.「労働契約法改正に伴う実務上のポイント」       (13:30~14:20)
        中川 恒彦(元・労働省中央賃金指導官、元・滋賀労働基準局長)

3.「労働者派遣法改正の経緯と問題点」          (14:30~15:10)
        蜂谷  隆 氏 (経済ジャーナリスト)

      <休   憩>                 (15:10~15:25)

[統一論題討議]
  『賃金管理に関する実践理論の構築』          (15:25~17:15)
    総合司会 西川 清之(龍谷大学経済学部教授)

 ■発表者:(50音順掲載)
   青木 秀行 (特定社会保険労務士・広島)
   大類 信行 (社会保険労務士・神奈川)
   諏訪彌一郎 (諏訪人材コンサルタント・東京)
   二宮  孝 (人事労務コンサルタント・東京)
   増山 正紀 (特定社会保険労務士・福岡)

 ―以上は大会プログラム作成段階のもの。現在も発表希望者受付中―

 ■コメンテータ団:丹羽 浩正(八戸大学副学長・日本賃金学会会長補佐)
          石井 武憲(元・宮城労働基準局長)
          小林 幸雄(社会保険労務士・東京)
          清水 清隆(特定社会保険労務士・岐阜)

[総括と展望]                       (17:15~17:30)
     孫田 良平 先生 (日本賃金学会 シニアアドバイザー)
     平野 文彦 (日本賃金学会会長、日本大学経済学部教授)

       ― 終  了 (17:30) ―

        ~ 会 場 移 動 ~

★「会員間の情報交換会」                 (17:50~   )

  [会  場]:水道橋・神保町界隈のお店
  [司  会]:増山 正紀(日本賃金学会常任理事、企画委員長)
  [挨  拶]:幸田 浩文(東洋大学経営学部教授)
  [閉会の辞]:金子 義幸(日本賃金学会常任理事、関東学院大学教授)

※(お問い合わせ先)
     日本賃金学会企画委員長 増山 正紀
       ℡0942-43-4868 Fax0942-43-4646


◆日本賃金学会第24回大会にご興味のある方は当方までご連絡ください。