お父さんの博士への道

50歳を前にしてもう一度学びの道に、放送大学で素晴らしい先生と出会い、博士へチャレンジ、そして教員に

恩師からのメール

2010年03月13日 | 博士への道
今から35年前に私をデザインの道に導いて頂いた恩師より、メールを頂きました。学位取得を目指していることは賀状等でご連絡していましたが、本当に感激です。
学生時代は、本当に怖い先生でしたが、今になってみればお教え頂いた多くのことが今の自分をつくっているように思えます。

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博士論文拝受、熟読させていただきました。御礼申し上げます。

60数年前、白黒TVが発売されてからの新聞広告、カタログ、意匠登録などの資
料、デザイン担当者、製造担当者の聞き取り調査などをもとに大変な作業だったろう
と感服いたしました。

デザインの視点からは4章の130ページからの日本的デザインの内容、デザイナー
の発想源等に惹かれました。

家具調TV以降の貴方が担当した床置きTV、大型化のデザイン時期についてもその
成立過程についてもまとめていただきたいと感じました。

誰の推薦もなしの大学人への応募、その苦労も理解できます。この苦労を忘れずに今
後も頑張ってください。

私が文部省の大学設置委員会分科会委員であったころ、何人か推薦したり、審査をし
たことも思い出しました。

今、現場を離れて改めてデザインとは、デザイナーとは、デザイン教育について考え
ることが多いこのごろです。

また一方、昭和28年に東京芸大に入学し、不忍池畔、浅草浅草寺境内での力道山v
s木村のプロレス、新橋駅前広場等での野外テレビ、外食食堂のテレビなどの時代に
タイムスリップしました。

健康に留意され頑張ってください。

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