お父さんの博士への道

50歳を前にしてもう一度学びの道に、放送大学で素晴らしい先生と出会い、博士へチャレンジ、そして教員に

資料収集の悪戦苦闘の日々

2007年07月21日 | 博士への道
 研究テーマを日本におけるテレビジョン受像機のデザイン史として、その調査範囲を1953年から1965年までとしました。1953年は、日本においてテレビの本放送が始まった年であり、1965年は、家具調テレビ「嵯峨」が発売された年です。
 当然、その前後も関連のあるものは調査中ですが、この間に日本オリジナルのデザインが生まれてきたとの仮説で、当時の雑誌、新聞、公報等からデザインの変遷、出荷台数等の市況データ、社会状況・・・等々を網羅的に調査しています。
 一方、私の強みである業界OBの方々へのヒアリング等による情報収集も行い、情報の厚みを増すことに努めています。
 図書館では、女性雑誌専門の「お茶の水図書館」経済指標等数字のことなら「総務省統計図書館」各社の歴史関連社史のことは「機械工業図書館」そして何と言っても「国会図書館」・・・いろいろと調べられるのは首都圏在住のメリットです。