■ここ数日のあれこれ。

なんとなく、ここ数日をまとめてみる。
なんのため？
なんのためでもない。笑



先週、親知らずを抜いた。
ただ抜くだけなら良かったが、半分歯茎に埋まった状態の為
軽い手術。
心電図モニターとか付けられた。

抜く作業中、頬っぺで「みしっ」とか嫌な音しましたが、まぁ無事に終了。
止血中も心電図つながれたまま横になっていました。

そう、それはちょうどウトウトし始めて眠りに入った、その時に。
モニタが、救急医療の現場とかでよく聞くあの「ピロロロン‥ピロロロン」て
鳴ったんですよ。
看護士さんも見に来ましたよ。
繋がってるケーブル外れてないかとかチェックしてましたよ。
なんだ？どした？わたし生きてますが？
どうやら、急に血圧が下がったかなんかしたみたい。
ええ、わたし慢性的な低血圧なんで。
多分寝入ったくらいで低血圧が余計に低血圧になったんだろうね。
生命力ないな～わたし…。。。

そんなこんなで昨日くらいまでほっぺたが青く内出血してました。
今日だいぶマシになったので安心。
（治りかけの内出血状態で黄色くてちょっとキモチ悪いけど）



そして明日はとうとう退職手続き。（ずっと有休消化中だった）
これで８月１日からは正々堂々のプーです。パラサイトです（死語？）。

不況下で求人なんてどこ吹く風なので
当面は外注さんとして使ってもらえ…るのか？（汗

あとはひたすら９月に参加する手作り市の準備に励もうと思います。
最近どうにも「刺し子」がしたくてしょうがない。
なんで刺し子？単純だからか？
なんか…無心になれそうだな、と。


そしてここ１年間くらい放ったらかしにしていた
PowerMac G4が逝かれました。
電源押してもホタルの光よろしく、ぼぉっと灯ってそのまま消えてしまった。
うんともすんとも言いやしない。
１日放電しぃの、内蔵電池入れ替えぇのして…
今朝、１回だけ起動した！
えぇ、ホントにその１回きりでした…。
とりあえずその段階でディスクの初期化だけはしておいた。
廃棄のときを考え。（どちらにせよHDは壊して捨てるけど）
やれやれ…お疲れさまでしたね。ありがとうね…。
君も営業終了の時期だったんだね。


そして、今更ながらこのほど村上春樹の「スプートニクの恋人」を読んだ。
春樹本人生２冊目です。
なんだか抵抗があった村上春樹でしたが…
うん、面白かった。
ちょっとこの夏は春樹攻めで行ってみようかしら。
などど構想しております。



とりとめもない、そんな７月下旬です。

■cow booksで賢太郎さん。

ZUCCaの上（※青山店の話）にある本屋さん、その名も「cow books」。

どうやらそこで８月１日から行われるイベント「リトルプレスフェア」に
ラーメンズ 小林賢太郎さん、参加！（詳しく（もない気がするけど）はコチラ）

ぉお…。
しかし…何をするのだ…？

行くけどさ、とりあえず。
Doragonflyでお茶した後は
必ずと言っていいほどここも覗いちゃう。


８月４日で定期切れちゃうから
それまではガシガシ都内出て行かないとです。

■雑誌２冊。

先週買ってきた本２冊。

なんだかもう毎シーズンのお馴染みとなったe-mookのZUCCa本と、
ラーメンズが表紙の「演劇ぶっく」。

ZUCCaはね、やっぱり大好きだわ。
定収入が無くなった今、購入するにはちょっと高額だけど（泣
見てるだけでも楽しい。
ここでも市川実日子ちゃんが出てた。
以前は市川実和子ちゃんも起用してなかったっけか？
あ、それは雑誌掲載の時か…。


やっぱり優れたクリエイターの言葉というのは力強いなぁ。
以下、小野塚さんのインタビューより抜粋。

「見失ってはいけないのは一番強い思いをどのように残していくかってこと」
「僕はやっぱり作ることが好きだし、そこを見失っちゃうと、ハッピーじゃない
　エネルギーを持った服が店頭に並ぶことになっちゃうから。
　それはやっぱりだめだと思うよ。」
「儲けることより作る喜びがないとこういう仕事はやってて面白くないと思う」

昨今のわが企画を振り返ると、耳が痛い思いです…。
なかなか企業ブランドになっちゃうと、いつも自分たちが作りたいものだけを
作っていられるわけではなく、自由も限られてしまってツライとこだけど。。


そして「演劇ぶっく」。
中にはラーメンズのインタビューと共に
先日行われたTEXTの舞台の写真も載ってました。
そういえばこのハイウエスト、また若林さんなのかな。
そうか…「ゲシュタルト崩壊」がテーマのコントだったんだ…。
深いな（笑。



うぅ～、早くDVD出ないかな～。
もう一回観たい！！

■今回はランチ。

先週オープンした友人のカフェ、
本日は高校時代の友人S子と共にランチに行って参りました。
なのに写真はデザート（笑
お腹空いてたから肝心のランチメニュー撮るの忘れました～。

昨日夕飯に肉団子のスープが欲しいなぁなんて思ってたけど
実際の夕飯はおそーめんだったりしたりして…。
そうしたら今日のカフェのランチメニューが肉団子のスープじゃないですか！
わーいわーい。

美味しかったぁ。

散々語り、デザートまでいただき、（シフォンケーキが品切れだったため
代わりのメニューだというブランデーケーキをいただきました。
S子が食べた沖縄産というパイナップルを使ったタルトも美味しそうだった！）
何時間居座ったんだ、という…（笑

本日はグループで見えてるお客さんが他にもいて
店内が和やかなムードだったので、失礼して写真撮らせてもらいました。



外の看板をパチリ。

美味しかったし居心地もいいので
またお邪魔しに行こ～っと♪

■鑑賞。

そうだ、あれ観てないじゃん！！

っていう、あれ ↓ 。



これ買って何年経っちゃったっけ？
ていう感じにすっかり放置していたDVD「めがね」。
買ったら安心しちゃって観てなかったんだわ…。

と、
ほげ～っとした頭で思い出したので
外は雨だしやっとこさ鑑賞に至りました。


うぅ～ん、美しい！
映像も
景色も
人々も
食べ物も
すべてが美しい。

あんな海が見えるところで「たそがれ」たいわ～。
この中のいち員になって、かき氷を食したい。

小林聡美、大好きです。
この人ほんとに綺麗な人だな～っていっつも思う。
市川実日子ちゃんもかわいいなぁ。
うへ～わたし同い年なんだ…。

「かもめ食堂」も初回特典でDVD買っときたかったな。

…ぬぉ！！「めがね」のサントラCDなんてあるんだ！



ていうかていうか！！
え～！
「２クール」のDVD BOXなんてのが出てるんですけどっっ！！
きゃ～欲しいぃ～！！

■散歩。

昨日は若干ハメ外しすぎた？かな、わたし。
飲み過ぎ注意。（…て量はたいして呑んでないんだけどな～）
弱くて酔えないわたしが珍しく酔ったような気がする。
あの梅酒がね…。


昨日、昼間は歯医者ついでに明治神宮散歩してきた。
去年返しそびれた古いお守りもついでに御返納。
なんかスッキリ。



それにしても昨日は暑かった…！
境内に居るうちはそれでもまだ涼しかったんだ、と
後で原宿駅近辺に出て知った。



ここに来たかったのよ～。
神宮公園。
ほんとは寝っころがってゆっくりしたかったのに
美容院の予約を入れてしまっていたので
あえなく散歩のみ。

芝生に寝転んで本読んだりしてほげ～っとしたいわぁ。

■そして自由人生活の始まり。

昨日は高校のときの友人のカフェのオープン。
詳しくは「すずの木カフェのできるまで」

自由人になった立場をフルに生かし、
早速平日昼！に、伺いました。

高校卒業以来会う友人。
どきどきしてしまったけど、顔見た瞬間、なんか…
懐かしくなった。高校時代。

そしてアホなので写真を１枚も撮ってない。
というか…カメラを構えることでお店のいい空気を
邪魔しちゃいそうな気もして。

というわけで、みなさんご自身の目と舌で味わいに行ってください。

落ち着いた木の色の店内と、すりガラス越しの調理場。
コーヒー豆を挽く音が響き、その香ばしい薫りが店内に。

ちょっとレトロでホッとするような空間だった。

茅ヶ崎の南口にあるカフェはいわゆる「湘南！」な、感じで
アロハロエ～な空気のところが多いが
チエのカフェはいい具合に「北口」です。
もっとまったりした感じ。
お気に入りの本でも持って
一杯戴きに行きたい雰囲気。

残念ながらランチには間に合わなかったので
次回はランチをいただきに行かねば！（ランチは14：30まで）



そして今日は昼間鎌倉にふらりと行ってきて、
お茶飲みながら「いい身分だわアタシ…」って思ったけど
帰りの電車がちょうど帰宅ラッシュで、
先週まで当たり前にこの中の一員だったのに
わたしはもうこの流れにはいないんだよな…って思ったら
急に疎外感のような…いや喪失感？切り離されたような…。

とにかく無性に切なくなってしまった。

平日昼に鎌倉行けるより、あの場所であの席で今日も仕事がしていたかった。
たまにイラっとしたり、ムカっとしたりすることもあったけど（笑)
（わたしの狭量がいかんのだが）
かけがえのない居場所だったんだなぁ、ってしみじみ感じました。
あそこに居たかったなぁ。

あれ。
なんだかしみじみした内容になっちゃった。
ま、そんな日もあるわね。

■最終日。

先週金曜日、とうとう迎えました。
８年間勤めた職場の最終日。

いただいたたくさんのお餞別。
お花や雑貨、手紙の数々。
わざわざ宅急便で届けてくれたり、
速達でメッセージカードくださったり、
とにかく感謝感謝の最終日でした。

号泣しちゃうかな～、と思ってたのに
みんなの方が先に泣いちゃってて、
いざその時にその泣き顔を眺めてたら
「こんなに惜しんでもらえるなんて、あたしゃなんて幸せモンなんだろね」
と思って、こっちが泣くのはかえってナンセンスな感じがしちゃって、
なんだかとにかく幸せな気持ちになって笑顔になってしまいました。
別れは寂しいけど、みんなの気持ちが嬉しくってね～。
つくづく良い仲間に恵まれたもんです。
いやはや。

まだこれから何をするとかまっっっったく決まってませんが
８年間ぶっ通しで走り続けたから
ちょっと休憩もいいかなぁ、というわけで
少しの間のんびりして、それから就活再開しようかな。


あ、そうそう。
悩みに悩んだ置きみやげ、
結局ずっと気になっていた和菓子屋さんのにしました。



ぴらんと自作ののし（？）を付けて。
この品のお店は「HIGASHIYA」（こちら）さんです。
パッケージとか店舗デザインとか…かっこいいので前から気になってました。
味もgoodです。
一度お試しあれ。

■ラーメンズ「TOWER」- 後編 -

つづき。



さて、今回の「TOWER」、内容については野暮なので語りませんが
とても気になったことがあった。

それは幕間で流れる音楽。

音が。弦楽器系とか、打楽器系とか、
アンビエントというかなんというか。
とにかくなんか「いい感じ」。

オリジナルなんだろうか、それとも何か既存の曲を使ってるのだろうか。
よし、これを例のアンケート用紙で質問してみよう！

と、思ってたのにいざアンケート書くとなって
「本人達が読むんだよ～」って思ったら
また無意味に緊張してありがちな単なる感想しか書けなかった…！

しまった…！と思った時にはすでに遅し。

あ～あ、音楽も面白かったってことを伝えたかったな～。
と、思いつつ、帰宅後ラーメンズHPを眺めてました。

一方、小林賢太郎HP「KENTARO KOBAYASHI WORKS」には
脚本補佐？演出補佐？"STAFF VOICE"メニューでしばしばコメントをUPされてる
作家の山田マチさんのページにリンクが貼られている。
今まで気がつかなかった。
なので早速飛んでみた。
するとメールフォームが。

…もしや。

と、いうわけで失礼とは思いつつ、山田氏あてに音楽について
質問＆感想のメールを送った。

そしたらですね、
翌日山田マチさんご本人から返信が！
音楽は徳澤青弦さんとおっしゃる方のオリジナルだそうで。
しかもすでに「ラーメンズサウンドトラックvol.1」なるものが存在しており、
今回のについてももしかしたら「vol.2」として出るかも？？？？？しれない。
出ないかもしれない。

そんな山田マチさんの本がこちら。

山田マチさんHPで連載されいる短編（という表現でいいのか？）
がまとめられた本です。
オビの賢太郎さんのコメントがウケる。
でもなんか分かる気がする。賢太郎さんが「そう言う」感じ。

ラーメンズ好きにはおすすめの１冊。

初生ラーメンズから始まってジワリと世界が広まった、そんな感じでした。


完。

■ラーメンズ「TOWER」- 前編 -

さてもう１週間も過ぎましたか。

去る６月２７日、観て参りましたラメーンズ17回公演
『TOWER』

生ってすごいですね。
目の前でどんどん展開されていく。
絶妙な緊張感。

いつも家族だけで笑ってたのに
会場中が笑い声ではじけてる。

ふたりがすごく大きかった！
実際身長も大きいお２人と思うけど
存在がおっきい！！

笑いすぎて涙出ました。
泣きすぎなくらい笑いが止まらなかった。
今までで「ALICE」が一番好きでしたが
越えたかも、「TOWER」。

文章で説明しても
話して説明しても
ラーメンズの面白さは観ないとわからない。
…観ても分からない人もいるかもしれないけど。
（わたしは分からないことが分からないけど・苦笑）

すごく考えられて作られてるのに
観ている間は堅苦しさなんて全然感じない。
でも、観終わっていると「…ウマイなぁ！」って思う。


そして初観劇の楽しみの一つだったのがフライヤー。

ラーメンズのフライヤーやポスターが凝ってるのは知ってた。
けど、ホンモノを手に出来るのはこれが初めて。


始め見た時、「ん？」って思ったけど…
いやいやいやいや…。
パースっぽくなってるの。
上辺と下辺長さ違うの！
タワーだからね！
斜めから撮ったんじゃないのヨ！


見出し部分だけシート貼ったみたいなテクスチャーに。


縦にエンボスで入ってるのは全公演の日程。
そしてフォントもなんだかレタリングの授業を思い出した。
印刷なんだろうけど、マットな質感。ガッシュとかで描いたみたい。
エッジも手描きっぽく丸いし。
ゆるクール～。

あんまり気に入ったので同じ仕様のポスターも買っちゃった。
フレーム用意して飾りたい。

そんな彼らのもうひとつの面。

アンケート用紙。
片桐さん手書き（のコピー）。
↑アンコールのとき賢太郎さんが
「コピーに見えますけど手書きです」って言ってたけど
　でもマジックの裏写りないもん…コピー…だよねぇ。

長くなったので，前半終了。
後半へ続く。