
息子が集合住宅の駐輪場に捨てて・・・置いていった自転車の後輪を移植
私の自転車のリヤエンド幅軸がおそらく130mm、息子の自転車は135mmなので少し無理してはめ込む必要があった
ホイールさえ入れば大丈夫だろうと思っていたが、私の自転車が抱えていたトラブルが原因でいろいろと苦労した
最大の原因は、ディレイラーの固定ボルトのねじ山が壊れていることだった
これまでホイールなら、車軸のボルトと一緒に締め付けてしまえば問題なく乗れていたが、息子の自転車のホイールだと緩んだ固定ブラケットがチェーンと干渉してしまい、せっかくのトップギアに入れられないどころかペダルを逆回転してもギアが回らずチェーンが弛んでしまう状態・・・
ネットで調べると固定ブラケットという物らしいが、正式名称や品番がヒットしないのでサイクルベースあさひで聞いてみるとこれを探してくれた

RD-TY18 ADAPTERで検索してもあまりヒットせずY53X98030で検索するとモノタロウやアマゾンでもヒットした
馬鹿になったのはナットの方なので、ナットを見て喜んで買って帰ったのだが、本当はY54M98030 が正しい物の様でボルトが長すぎた
前のボルトを使おうとしたら、前のボルトは取り付けた後に切断したのか、ボルトもねじ山が壊れたのか新しいナットにねじ山が合わない
手持ちのボルトでも代用出来ると思って取り付けたところ、これも長いようでディレイラーは無事固定できたがスプロケットに干渉する
しょうがないので新しいボルトの外側にナットをかまして飛び出しを抑えてなんとかした

写真で見てみるとボルトとナットに嫌な隙間があるなぁ
もっと気になるのはチェーンとフレームのクリアランスがほとんどない
自転車に乗らずに手でペダルを回すとフレームに干渉する音がする(^_^;)
ただ、実際に乗ってみると干渉する音はせず普通に乗れる
足でこぐから普通に乗れるように感じているだけで実際には干渉しているのだと思うが気にしないことにする
このホイールは仏式バルブ専用で私の好きな米式バルブが穴から出てこないので、無理やり穴を広げて米式バルブにした

下手にやるとホイールの強度が落ちると思うが、そこも気にしないことにした
元のギアが7速でこれは8速、シフトレバーを8速にしたいところだが、私のオンボロ自転車にこれ以上お金をかけるのはどうかと思う
当初、息子が捨てて・・・置いていった自転車からシフトレバーやディレイラーも移植するつもりだったが、このタイプのシフトレバー

は指を挟みそうで使いにくいので移植はやめた
1速を使うことはほぼないので、2~8速の7速で使うことにした
シティサイクルのパンク修理から始まった自転車いじり
ブレーキ、シフトのワイヤー交換
ベルトブレーキをサーボブレーキに交換
フロントチェーンリンクの大径化
折れたスポークの交換
いろいろやってきたが、ちゃんとした自転車の方がメンテナンスも楽なことが分かった
シティサイクルのサーボブレーキ交換は元のドラムを外すのが大変
ボスフリーのスポーク交換はギアを外すのが大変
どちらも漕げば漕ぐほど締まっていくので緩めるのが大変なのだ
今回の作業をする中で、息子の自転車のスポークが折れていて、スポーク交換する必要が有りスプロケットリムーバー とロックリングリムーバーという工具が必要だった
試して知ったがロックリングリムーバーとボスフリー抜きは同じものの様だった
スプロケットリムーバーの代わりに手持ちのチェーンをギアにかけて、ベルトブレーキのドラムを取り外すときに使った工具

でチェーンを抑えてロックリングを緩めることを考えた
チェーンをギアにかけて、さあ、どうやって抑えようかと考えながらギアを見ていると、あれ?チェーンをかけなくてもこの工具の先についてる突起でギアを固定出来るのでは?と思いやってみたら簡単にロックリングが緩みスプロケットが外れた
ロックリングが固着していたらギアを痛める危険はあるが専用工具を持っていない人にはお勧めだ・・・が、この工具を持っている人の方が少ないだろうな
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