シャンプー

今日は我が家の獣Ｂ＆Ｃの強制シャンプー。嗚呼これであの忌まわしき刺激臭ともおさらばだ！

まず最初の餌食はバーニィ。

『さあ～バーニィ！覚悟めされい！』

シャ━━━━━ジョロロ━━━━━。

『う～ん今日は大人しいねバーニィ』

が、ソレは気のせいだった・・・・・。

ほんの数分後にはシャンプー嫌いの本領発揮！

『ヒンヒンフンフン・・・ギャヒンギャヒン・・・アオンアオン』泣きまくり号泣！

コレじゃまるで虐待してるみたいじゃないか・・・・・・・。しかし、泣こうが喚こうが待ったなし！風呂場という密室で繰り広げられる愛憎劇そしてムダに大音量で鳴り響く悲痛な叫び・・ああ・・・無情。約1時間の格闘の末終了。

『耳痛い・・・・・・・』

そして次はクリス。ちなみにクリスはバーニィのシャンプーの間中ずっと風呂場の前でゴロゴロ。バーニィが出てきたらすかさずマウントしようと虎視眈々とその機を伺っていたのだ。バーニィがあんなに泣き叫んでるのにＡＴＣと遊んでると思っているらしい。バーニィにとったらエライ迷惑な話だね。

そして、いざ自分がシャンプーされるとなるとイヤイヤ。

『イヤッ！アタシ嫌っ！もっと獣臭に浸りたいのっ！』

もちろんクリスの態度と意見などすべて却下！風呂場へ強制連行。ズルズルズルズル・・・・・。

しかし、元々水大好きなせいかシャンプー中のクリスはとってもお利巧さん。だが決して静かではない。外側がね・・・・騒音の元凶はバーニィだ。

『アヤツ・・・・シャワー音を打ち消すほどの大音量で吠えてるじゃないか・・・・』

どうやらコチラもヤキモチらしいが、バーニィのヤキモチが『ＡＴＣと一緒にいるクリス』に対するものなのか『クリスと一緒にいるＡＴＣ』に対してなのか定かではない。

約半日をかけての虐待、否、浄化作業終了。風に漂うコートとフローラルな香り、そして日光に照らされキラキラと舞い散る抜け毛。

『お隣さんゴメンナサイ・・・・・・・』

ふぅ～こんなに綺麗になったと言う事は明日はお出かけかな？ランを優雅に走るＢ＆Ｃとソレを見守る優雅なＡＴＣ。明日こそアノ言葉を聞けるかしら？ウフフフ！

明日晴れかな？