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ぶらりてんちょ気分(改)

コトブキヤ酒店 厨 KURIYAのてんちょによる超個人的かつ完全非公認のブログ。

七面鳥カフェという名のカフェ。その2。

2008-10-14 01:52:17 | Weblog
七面鳥カフェ、、、とはそもそもどんなカフェだったのか。
というよりも七面鳥カフェとは一体なんだったのか。

七面鳥カフェを利用するお客さんや雑誌に寄せられるお客さんの評価や感想。
そんなものを総括するとこの様になる。

「友達のウチのリビングに遊びにきたみたい」
「時間の流れが遅い、というよりあまり時間を感じさせない」
「隠れ家」
「本当に仲の良い親友しか連れてきたくない」
「飯がうまい」
「酒もウマい」
「音が渋い」
「選曲が最高」
etc,,,,,,,,

どれもこれもカフェとしては素晴らしい声ばかりである。
もちろん、いい声が多ければ多い程聞きたくない種のご意見もたくさん頂戴したように
思える。少なくとも僕が働いている間では。

七面鳥カフェ側のお店のウリはお客さんの評価と実は重なるものが多い。

まず大前提として七面鳥カフェは「ロック」のカフェである。

僕が七面鳥カフェで働きたいと思った理由もこの「ロック」にある。

まだ僕が南青山の別のレストランで働いていた時、この七面鳥カフェが産声をあげた。
その当時は、いわゆる「カフェブーム」の直前だった。
都内では有名デザイナーが「ユルいカフェ作りました」的なカフェや「ドッグカフェ」
「スターバックス」がもの凄いスピードで出店していた時代。

喫茶店とは呼ばずあくまで「カフェ」。この「カフェ」という言葉は実は非常に曖昧
な表現に過ぎない。
レストランなのか、と言ったら違うしバーとも違う。喫茶店よりもオシャレだし、居酒屋
よりも使い勝手がよろしい。
しかもサラリーマンがいない。
具体的な実態を持たない「カフェ」は、実は使うお客さん側に判断を委ねてしまう強引な
業態であったように思える。

七面鳥カフェはそのどれにも当てはまるカフェであった。そしてそのどれにも当てはまら
ないオーナーとスタッフがいた。

この店には「ロック」というとびきりなコンセプトがあったのだ。

ロックカフェといったら下北沢や三軒茶屋、高円寺や阿佐ヶ谷、吉祥寺などに代表される
通称「DISK UNION」的なカフェを彷彿とさせる。

七面鳥カフェは違った。

なぜならそこで提供される食事、酒、コーヒー、サービス、そしてその全てを含んだ空間。
それらが一本スジの通った「職人」のような経験豊富なスタッフによって生み出されてい
たのだ。

それ故に、店全体の空気感はユルくて居心地の良いものであるが食べたり飲んだりするこ
とでお客さんは初めて理解するのである。

「コイツらプロだな」と。

その中でも郡を抜いてレベルの高かったものが「ロック」なのである。

オーナーのパートナーである人がいわゆる「ロックおじさん」であった。
単なる「ロックおじさん」ならアナタの家の半径300m以内に必ずいる。

だが七面鳥カフェ「ロックおじさん」(以下HANJIさん)は知識以上に桁外れだったの
が、レコードの保有数とお店の状況や雰囲気に合わせた「ロック」を選曲するセンスで
あった。

まず保有数。おそらく2000枚程??(だったと思う)。本来なら酒が置かれるはずの
棚に「ロック」のレコードがぎっしり。A~Z順に並べられていた。

そして選曲。
その当時ロックといったら「ジミヘン」と「ドアーズ」と「ストーンズ」だった僕は、
ランチの時間に流れる軽快で爽やかなロック、それも春夏秋冬、晴雨曇雪、いろんな状況
に合わせ少しずつ違うロックを流してくれたHANJIさんを尊敬の眼差しで見てい
たのを覚えている。

しかしだ。そうはいっても「ジミヘン」と「ドアーズ」と「ストーンズ」好きな僕だ。
ある日のこと、ランチ時に流れていた「エア・サプライ」の「Even the Nights Are Better」
邦題「さよならロンリー・ラブ」を聞き、「うーんランチで忙しいからもっとパンチの
効いたヤツがいい。。」と思い「ストーンズ」の「「BROWN SUGAR」に切り替え、キース
のギターのリフにアゲアゲになった僕はエアギターをかき鳴らしながら、ランチをテンポよ
くこなし、、、、、と思ったらそこに気づくとHANJIさんが、、、、。

もちろんめちゃめちゃ怒られました。だってエア・サプライのあとストーンズですから。
でもその当時はエア・サプライのことは全く知らなかったし、元気のいい曲ならお客さん
も納得!!ってな単純な頭だったので、今考えれば恥ずかしいけどなんだかいい思い出。

今でも僕は「エア・サプライ」の「Even the Nights Are Better」を聞くとHANJIさんのむち
ゃくちゃキレた顔を思い出してしまう。
しばらくは口の中が苦~くなってきたのもだが、最近はちょっと笑えてしまう。。


HANJIさん、あの時はすいませんでした。
今では「エア・サプライ」も「ストーンズ」も両方好きです。
HANJIさんの怒った顔もす、す、す、、、、きじゃないけど、懐かしいです(笑)。

続く。






七面鳥カフェという名のカフェ。その1。

2008-10-11 16:10:30 | Weblog
東京都港区南青山の骨董通り。

ひと昔前、このエリアは東京きってのスノッブなエリアとして注目され、まだ残っていた
「昭和」の東京の面影を少しずつ、だが確実に「リノベーション」という名の下に、壊し
て行き発展を遂げていた。
だが、同じ港区の骨董通りからほど近い「表参道」や「六本木」、「防衛庁跡」などが次々
と開発され「ヒルズシリーズ」が完成すると、骨董通りは開発の歩みのスピードが緩い曲線
を描きながらほぼ止まってしまった。

今では骨董通りから少し奥に入ると未だ残る「昭和」の街並と、通り沿いの派手なビル群とが
妙なバランスを保っている。商業地としては「ヒルズシリーズ」や246沿いの方が価値が高く
骨董通りはその価値判断が難しいということか。

そしてそのカフェはそこにある。
青山通りから骨董通りに入り中程まで行くと右側にウマいソーセージ料理を出す老舗のレストラン
が入っているビルがある。そのレストランで某主任がソーセージに白米を頼んでいたという目撃
情報もあった。

そのカフェは2階にあった。

名は「七面鳥カフェ」といった。

今ではもうない。

2008年10月10日、そのカフェは静かに閉店した。

今からもう5年前。

僕はそのカフェでコーヒーを入れ、酒を作り、皿を洗っていた。

その当時、20代半ばだった僕にとってそのカフェは人生そのものだった。




続く。


Boy's On The Run!!改めマッチョてんちょ♪

2008-10-09 16:38:10 | Weblog
先日、昔一緒に働いた連中と久々会う機会があって顔を出したところ、、、

「太ったね~~~」って。

濃くなったとかなんとかはむしろ褒め言葉と自覚しているワタクシですが、
「太った」ははっきり言ってショックでした。

確かに体重にして約5キロ。
筋トレはしっかりやっていたんだけど、しっかりやった結果体が一回りデカ
くなってしまった。

そしてなにより顔が太ったと。。。
顔が濃くて太ってたらもうそりゃドエライことになる訳で、それだけは避け
なければ、、、、、と思い詰めた僕は、、、、、、


やってしまった、、とうとう。。



フィットネスクラブ入会!!!!


横浜のららぽーとの隣にある「ティップネス鴨居」出来たばっかのピッカピカのクラブ。
入会した初日、早速やってきました。トレーニング。

身体測定をやってプログラムを作ろうと、トレーナーと思しきマッチョな人に
お願いしたところもの凄く暑苦しい質問攻めに合う。

僕も負けじと「~ヶ月後にはこういう体で、体脂肪はこれくらいで、筋肉量はコレくらい
なんつっていってたらそのマッチョ君、目がキラキラしてきました。

あぁぁぁぁぁっこの感じ懐かしいぃぃぃ。。。。
そう男子校の筋トレルームの感じ。

そしてそのマッチョ君一言。

「僕はてんちょさんみたいな人を待ってたんです♪」


なんとぉぉぉぉ!!!!ひょっとして彼は、、、、そっち系??

いやいやふと周りを見渡すと、若いといえない年配の方がほとんど。もちろん
その年配の方々が一生懸命汗を流している姿は、それはそれでスゴいな~と思うし
実際僕よか早く長く走っているおじいちゃんもいた。

そのまっちょさん曰く。。。
「若くてアスリート的なイメージを持ってる人に来てもらいたいんだとさ。
そうだよね。。。せっかく筋肉専門家で入社したものの、その知識と経験を生かせ
ないんなんて辛いよね。

ま、そんなこんなで一通り筋トレして40分ノンストプで走り、その日は終了。


ぼくはフィットネスクラブの中の、日本社会の縮図を見たような気がした。


さぁがんばって痩せるぞー。。。


てんちょ



デアゴスティーニとわたし。その5。いよいよ組み立て開始♪

2008-10-04 03:47:21 | Weblog
そうなんです。苦節1ヶ月弱。
とうとう始まるんです。組み立てが。。

今回のパーツはコレ。。

左サイドドア。そして今回組み立てるものはエンジンのカバー。

フェラーリ君のリアのエンジンの窓ですね。。

なになにこれをこうやってパチンって4カ所とめていく。。。



出来た~~~~~~!!!

パーツを組み立てられるとなって、初めてパッケージから出してみたんだけど、コレが
ずっしりと重いんです。
プラスチックかと思ってたら全然違くて、この重さはスチール??
どこかでこの感じ触ったことあるんだよな~~。。

あっ!!!思い出した!!!超合金のロボット達だ!!!
男の子みんな大好き。みんな憧れるこの言葉。
超合金!!!

不思議だけど、なんか強そうだよね。この言葉。
調べてみたら「タングステンなどの炭化物の粉末を、鉄・コバルト・ニッケルなどの
金属粉を結合剤として高温で焼結した硬度の高い合金。」だって。

強そー!!硬そー!!!
闘う男に超合金♪いい響き。。

ま、それはさておき、、、

よしもういっちょ今まで来たパーツをとりあえず置いてみて完成予想図を、、、、、、

かなり寂しぃ(泣)

来週を待て!!!


てんちょ

デアゴスティーニとわたし。その4。ん??

2008-09-26 02:07:25 | Weblog
デアゴスティーニの「エンツォフェラーリ」君、本来は火曜日発売なんだけど

実は昨日まで夏休み♪をとって伊豆に行ってたモノで、危うくデアゴスティーニの存在

自体を忘れるところだった。。アブナイアブナイ。。

ひょっとしたらこうやって一人、また一人とデアゴスティーニから離れていくんだろう

なぁなんて思いつつ休み明けの今日急いで買いました。。


あれ??箱が小さくなってる??


しかも今までは箱の中身が本屋でも確認できたのに、今回はフィルムで包まれてる。

んんん???何か様子が違うぞ。。

今回は左リヤタイヤが完成するはずなんだけど。。

よし開封。。

なになに、、、、、


ネジが必要???


いつそのネジが入ってくるかは明記されず。



どないやっちゅうねんっ!!!



デアゴスティーニさん。


引っ張り過ぎです。


やべっ萎えてきた。


萎え萎え。。



てんちょ

デアゴスティーニとわたし。その3。タイヤらしき、、

2008-09-19 03:37:24 | Weblog
アップが遅くなっちゃった。
もうあきらめた訳じゃあないからねん。

第3号。
タイヤらしきモノが入ってた。
そして次号予告でタイヤのホイールとディスクブレーキが入っているらしい。

つまり!!!

左リヤタイヤ完成!!!!


うれしくね~~。


きっとこんな調子で1年半くらい焦らしまくられるんだろうな。。


次号はみなさんにタイヤの完成をお届けします(笑)

デアゴスティーニとわたし。その2。やっと、、、

2008-09-12 02:13:17 | Weblog
そうなんです。
やっと出たんです。第2号。

どんだけ首を長くして待ちわびたか。。
いざ開封!!!!

やゔぁーいい。!!

でかーい!リヤカウルでかーい。
このリヤカウルから想像するにどんだけデカイフェラーリが出来上がるのか。。

しかしまだ組み立てられない。。
3号に組み立ての取説が付いてくるらしい。

いったいいつになったら組み立てが始まるのか??

次号乞うご期待!!

てんちょ

Boy's On The Run!!その4。ズボン、ハラ、ケツ。

2008-09-10 04:21:06 | Weblog
なんだかんだ続いてる、第4回。
っていってもたかが4回目だけど。

昨日の夜、家に帰ってふと去年の冬着ていたズボンを履いてみることに。
なんで?って僕もその理由は分からないけど、、、


入らな~~~~い(泣)


正しくは入ったけど、身動きが取れない状態。

コレ意外にショックなもんですね。
去年まで普通に着ていた服が着れなくなるって。
自分の身に起きると、もう相当ショック。

見た目には少しふっくらしたかな??ぐらいだったので、そこまで気にしなかった
んだけど、ズボンはいてビックリ!!!

おそらく、一番でかくなったのはなんと言っても「ケツ」。お行儀が悪い。。
「おケツ」でございます。

その次にハラ。ハラは確かに緩んだ。最近コンスタントに「アブロケット」
(腹筋マシーン)をやっているせいか、プヨプヨな感じはないけど確実にお肉君
はまとわりついてます。

唖然とした僕は、自分自身に誓いました。

間食は止める。
深夜は食わない。
甘いのも食わない。
走る。
筋トレする。


というわけで今朝いつもの5.7キロのコースをjogしてきました。
ズボンが入らなかったというショックからか、いつもよかペースを上げてしまい
脇腹が痛くなり、あえなく元のペースに戻しました。

もうちょっとちゃんと走れるようになったら、ペース配分して心拍数測ってより効果
が出るようにしたいですねん。


今日の教訓
生涯現役=ズボンのサイズが若かりし頃と一緒   ということ。。


てんちょ



Boy's On The Run!!その3。この走りは、、、

2008-09-05 15:22:59 | Weblog
とうとう3回目。
我ながらやるな。なんて。
昨日の晩というより今朝、ウチのりょうりちょの為にCDを作ってた。
題して
『Good Bye My Love』

ん?


りょりちょがどうかしたって??


本人に聞いてあげて。。


ちょうど去年の夏、僕もみなさんに作ってもらいました。
「別れ」のCD。あっ言っちゃった。。。


いろんな世代の方の、色んな思い出が詰まったあの曲、この曲。
励まされたな~。いっぱい泣いたし(笑)
今思い出すともう笑い話で過去なんだけど、その当時は本当に聞きました。

まさにBoy's On The Run!!だね!


今日は前回キョリ測で測った短い方のコースを走りました。
全長5.7キロ。
いつものようにゆったりとしたペースで。

んで走っててふとあることに気づく。
「俺親指立てて走ってないか??」
意識して直しても、親指がピンっ!って立っちゃう。

そうです。通称「ラモス走り」です。
中高とJリーグをよく見てて、僕の好きな「ヴェルディ」の10番、ラモスさん
の走り方が正に親指がびしっと立っている訳です。

その姿、別にかっこいい!と思わなかったのに、なぜかマネし始め気づくと自分の
モノに。

あの当時、僕のアイドルは「KINGカズ」で(ちなみに今でもそうですが)ヴェルディ
の選手のサッカーからファッションまで憧れまくっていたもんです。
その当時最も影響を受けてたのが今現在の僕の生活に結びついてるわけ。

例えば、襟の高いシャツを着る(そりゃもう顔が埋まるくらい)、細身のピンストラ
イプのスーツを着る(今現在進行中)、先の尖った靴を履く(進行中)、スーツに
ピタピタのTシャツを着る(進行中)、コンビにいく時はスカーフ巻く(やったことない)
素足にスリッポン(憧れ。石田純一かラモスさんか)。車はとりあえずカブリオレ(カズ
さんは紫のアルファ)。

ま、そんなこんなでラモス走り。

んでビルのガラスに映った僕の走る姿、重量感タップリ。

がっかり。


今日の教訓
現実をしっかり見つめよう。素足にスリッポンは臭いと靴擦れに気をつけて。


てんちょ



れっどほっとちりぺっぱー(生)とちょっとぐりーんとワタシ。

2008-09-04 12:32:58 | Weblog
ランニング(ジョギング)をすると、普段見見落としてることやこんなところに
こんなモノが。。。という発見があって意外と楽しめたりする。

今日は走ってて見かけて、通り過ぎて「えぇぇ?マジで???」って戻ったもの。
それが「れっどほっとちりぺっぱー(生)なのです。
俗にいう「唐辛子」ってヤツ。

みなさん唐辛子ってどんな風に生えてるかしってますか?
たいていの方は下向いて生えている、と思っていらっしゃる方も多いとは思います。

がしかし!唐辛子君達はそうでは無いそうです。
それがこのトップ画像!!!

真っ赤な悪ーいカオした奴らが全部ギラギラしながら上向いているんです!

その愚直なまでの上の向き具合に正直びっくりしました!!!

ランニング(ジョギング)の副産物。


てんちょ