マサやんの平々凡々

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まきちゃん

2016-03-27 | 日記
下の娘のまきちゃんがようやく補助なしの自転車に乗れる様になった。



週末の休みに、よく、まきちゃんとお姉ちゃんとパパで
家のすぐ近くの川の土手にサイクリングに行った。

まきちゃんは、ようやく自転車に乗れる様になったばかりだから、
土手のサイクリングはとっても楽しみにしていた。

土手には2メートル位の幅のアスファルトの道路があって3人で連なって走った。
先頭はお姉ちゃん、その次がまきちゃん、最後がパパ。



まきちゃんは、まだハンドルとペダルの扱いがうまく行かないから
お姉ちゃんがちょっと意地悪してわざとスピード上げたり、はたまた、
急にゆっくりにすると、
「だめだよ、スピード出しちゃ、待って待って」
「もうスピード出すの止めてよ~」
「急にゆっくりにしないでよ、ぶつかるよ~。お姉ちゃんのバカ、やめてよ」

もう半泣きだったけど、マジ真剣な顔して、必至になって
お姉ちゃんとパパについてきた。

まきちゃんはいつも真剣だ。

補助なし自転車に乗る練習の時も、そして、自転車に乗れる様になってからの
サイクリングの時も。
そう、サイクリングだけでなく包丁の使い方の練習も。



めざまし体操の時も。



そう、まきちゃんはいつも全力投球なんだ。

そんなまきちゃんは中学生になった。

あれは運動会の時だった。
クラス対抗のボール運びっていう種目があって、、
練習ではいつもまきちゃんのクラスが1番だった。



ところがいざ本番では、みんな一生懸命頑張ったけれども、
ちょっとした差で2番だった。

よくよく見ると、一人だけ泣いている子がいた。
まきちゃんだった。

そして、まきちゃんは、今、高校生。

自宅の最寄駅から30分くらい電車に乗って通学している。
すっかりお姉さんになった。

まきちゃんらしい、部活は、弓道部に入った。

先日、高校近くの練習場で、ちっちゃな目を人一倍大きくしていた。

呼吸を整え、何も聞こえないくらい集中して、
ギュ、ギュッ、と弓を引く時に、小刻みに腕を震わせていた。



練習の甲斐あって、ようやく初段を手に入れた。
もちろん嬉しかったが、早速、二段を取るんだって言っていた。

まきちゃん、そんなに気張らなくてもいいんじゃない?。

でも、それがまきちゃんの「ルーティーン」なんだ。

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1 コメント

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Unknown (一輪のサクラ)
2016-03-27 20:27:37
ずっっっっとまきちゃんを見守ってきたんですね!
心があったかくなるブログありがとうございます。

これからもがんばれっ!  まきちゃん
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