<ハムフェア(ビックサイトへ)>
朝8時半にホテルを出発 浅草線、ゆりかもめの乗り継ぎです。
結構前からIC乗車カード(JR西日本ではICOCA)の相互利用ができるのは知っていました。
定期券を使用していたサラリーマン時代は紛失すると大変(長距離通勤で定期代も大きかった。)なので旅行には持ち歩かなかったのですが、今回は少し多めにチャージし使用しました。
これを使用しなければ十数回の切符購入が必要でしたが、今回は券売機に並ぶことがありませんでした。(新幹線切符以外)
それに、コインロッカーもICOCAが使えますし全く便利です。ただ知らない路線に乗るとき、券売機の上の路線図をちらっと
見るのですが、IC乗車カードでは路線図を見ずに改札を通ってしまいます。改札してから、さてどちら方面かな?となることが度々です。
地元の駅にICOCAの改札機が導入された時、13.56MHzに合わせたハンディータイプのワイドバンドレシーバとイヤーホーンを持って信号を聞いたのを
思い出しました。
ゆりかもめに乗ってスマホアプリでデータ通信速度を計ってみました。何ポイントも計ったのですが、比較的速いところで上り40Mbps下り20Mbps程度でしたが、1か所で上り127Mbpsを記録しました。初めて100Mbpsを超えるスピードを見ました。
基地局と近いなど好条件でこんなに速いのでしょう。少し離れるとおそらくもっと低下するのでしょうが、しかし自宅のPC環境より速いの
に感心、感心。
この日は朝から雨、「ゆりかもめ」を降りて屋根付きの通路を進み会場の下りエスカレータで会場に。
(写真は帰りに撮ったものです)
前売り券を購入していたため、長蛇の列を回避できました。もっとも10時の開場までは行列で待ち。テープカットのセレモニーは私の並びの前です。新JARL会長、招待者とYMが並んでテープカット。
私が気が付かなかったのかもしれませんが、総務省関係の来賓が無かったような??
総務省に「アマチュア無線もまだこれだけのパワーがあるのだぞ」「電波電子技術の教育にも、まだ少しは貢献しているよ」というアピールが大切ですよね。などとふと思ってしまいました。新会長の得意なアウトドアのことも良いですが・・・
周波数防衛で、お上にもの申すのは難しいことでしょうが、電波環境(デジタル信号などによる雑音など)についてはもっと積極的に動いてもらいたいものです。
もっとも、役所や電波電子産業界にアマチュアへの理解者がいなくなったのでしょう。学生時代にアマチュア無線をやっていて、その後役人に
なったなどという人はもういないのでしょう。
などと、どうでもいいことをちらっと思っている今日この頃(桂枝雀風に)
ハムフェアは40周年だとか、初めて参加したのは晴海でした。レゲエのコンサートも同じ日に開催されていたような。
土砂降りの雨に降られたことを思い出します。 若い方も多く(自身もまだ20代だったような)。
当時はハンディトランシーバを携帯するのが流行っていたのですが、今はスマホ。
興味あるブースを予め調べて廻りました。
「廉価なVNA(ベクトルネットワークアナライザ)」を開発されています。(祖師谷ハムエンジニアリングさんのブース)
昨年のハムフェアで発表されて試作的に販売されたものを昨年購入しました。
中古のAgilent社のVNAがあるのですが、何時昇天してしまうかもわからず、いざという時のために購入です。。
周波数の上限は低いもののAgilentと比較しても遜色ありません。フィルタ製作などには重宝しています。バカでかく、電気大食いのものより良いかもしれません。
CQ出版のRFワールド誌最新号に解説記事があります。
「フリーライセンス無線」が流行っているようです。CBです。工事設計認証を受けているとのこと
「FPV」です。アマチュアテレビ搭載のドローン ネット動画を見るとスゴイですね
「SDR」です。 遅ればせながら私もバラックで基板を製作し、PCにインストールして手をつけましたが、全く進んでいません。
少しどうかなという話です。 あるブースで「SSG(信号発生器)の中古」が出ていました。高い周波数帯で仕様のレベルが出力しないとシールが張っていました。 ではどのくらいの周波数まででるのか? どの程度なのかと尋ねたのですが、ハッキリせず、はぐらかすような回答です。他の方もこのSSGに興味ある様子で質問しています。店主は中古スペアナで、状態をみせようとはするのですが曖昧な感じの対応です。
売るつもりであるなら、事前に内容の表示が必要ですし、曖昧さを残してはと思うのです。不快な対応もあり離れました。次の日にこのブースの前を通りかかったのですが、かのSSGは有りませんでしたので購入した方がいらっしゃるようです。購入者が内容を把握されてなら良いのですが・・・
「今回会場でゲット」したものです。
今までハムフェア等で購入したものの8割方は押入れのなかで死蔵です。自戒してここ数年は控えています。
しかし、やはり、ついつい買ってしまいます。SMAのパネル間のケーブルを除いて直ぐ必要なものはありません。
JOHANSONのトリマはとても高いものというのが頭にこびりついていて”買い”でした。
Lバンド帯のTRはその昔1.2GHz帯のトランスバータで1Wを得るのに苦労したのがこびりついていて、これも”買い”になりました。
144MHz帯のパワーモジュールはSSBユ用がこんな価格でということで”買い”になりました。
うーむまたまた死蔵が増えていきます。
「セミナー」
ブースをぶらぶらする以外にイベント会場でのセミナーを拝聴しました。
JARDによる「新スプリアス」対応の説明。 ネットの内容も含めると自作派にとっては、良い方向になっているようで。
しかし、自作に関しての説明はいつも付け足し的な説明ですね。少し残念です。
私にはアマチュア無線から自作を除いてしまうと、なんら魅力の無い趣味になってしまいます。
他にJAIAによる「FM電波が耳に聴こえるまで」を拝聴しました。
各ブースは毎年同じものをみているのですが、やはりトレンドもありますし、「さあ手をつけてみようかな」などと”やる気が湧いて”くるものです。 まあ東京散策も兼ねてですが、1年に1回のリフレッシュです。
(ハムフェアは翌日も友人との待ち合わせがてらに参加しました)
<秋葉原へ>」
15時過ぎに会場を後にして秋葉原へ
どうしても実店舗での買い物が必要では無いのですが、やはり寄ってしまいます。
秋月ではローカル局からPICライターの購入を頼まれました。これは直ぐに見つかったのですが、私の小物パーツは見つからず店員さんにお願いしました。Pad端末で棚番号を教えてくれるのですが、見つけ出すことができずです。いくつかは断念しました。この混雑では難しいです。
いつもはリュックを背負ってですが邪魔になるので今年はショルダー型バックをタスキにして参戦。少しはましでした。
買い物は、やはり画面を見ながらマウスクリックで注文するのが正解です。
昨年までは、西側の「鈴商」へ出向くのですが、閉店してしまい残念です。寂しいですね。秋月でUターンしました。
東京から帰ってネットをみると、鈴商の後に、なんと神社ができたとか。
「秋葉原神社」だそうです。 「萌え産業の商売繁盛に御利益」とか書かれています。いろいろお守りもあるようで、自作好きには「技芸上達御守」でしょうか。以前ブログに書いた京都の「電電宮」とは趣きが違うようです。
計測器ランドの北側くらいに小さなお宮(お稲荷さん?)があったような気がするのですが。
aitenndoも予定していましたが、時間もせまっていて諦めて、日米商事へ。
欲しいものがあった訳でなく少し覗いて、店舗を有ることを確認してほっと。 浅草の寄席へ向かいました。
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