倉庫住居化計画

素人が“住まい”について考えに考え、辿り着いた倉庫暮らし諸々。

親業

2011-08-24 | 子育て記録 (夫編)

どこまで手をかければよいのか正直わからない。
同じくらいの子を持つ職場のある人は、幼稚園児のときから受験のための塾通いをさせているらしい。お金ももちろん 送迎も大変だという。
正直 僕はまだ塾通いはさせたくない。
今 彼らがすべきことは、勉強はほどほどに、あとは思いきり「遊ぶ」こと。親が今すべきことは、その遊びにつきあって 楽しさをたっぷり味わえるように手助けすることだと思う。もちろん、その成長に合わせてすべきことは変わってくるから それに沿って できるだけそれを「する」こと。そう確信しつつも、もしかしてそれを言い訳に手抜きをしてやしないか、つい不安になるのです。

 


解体

2011-08-24 | 人・事・モノ (夫編)

今まで貸家だった築100年余の家。
以前は 町役場か何かそんな施設として使われていたようだ。
その家の居住者がこのたびついに退去されたので、解体工事にとりかかれる。と 言っても結構な金額がかかるのだが・・。それでも 老朽化で周囲の住宅に割れたトタンが飛んだり、はがれかかった壁が隣家に寄りかかったりとずいぶん迷惑をかけてきた。今はもっぱら あちこちの解体業者を当たり、見積もりをとっているところ。

そんな中、知人が道路拡張のため 大切にしてきた自宅の移築中。
これまで住んできたその知人の家には りっぱな梁や柱があって、これを新居に使ってとてもいい雰囲気。辺りには同じように移築したピカピカの家々が並んでいるけれど、ひときわ目立つ 新しくて古い いいお宅。それを思うと、解体検討中の我が貸家も50cmもある重厚な梁や、彫刻の意匠の施された胴差をもつ。 あ― お金があれば そんな部材を活かした趣味の家でも建てるのにな―。

 


老後

2011-08-22 | おもい

少し前に洋服屋と本屋の店員さん達と話をしていてふと思い出した。
大学時代に足繁く通った中目黒で見つけたチーズケーキ屋の「ヨハン」。
定年退職したおじさん達がはじめた店。
当時は今の近代的な感じとは違って何ともいえない雰囲気の店構えだった。
奥には コック帽をかぶったどちらかと言うとおじいさん達が黙々と作業していた。
いつか自分が年をとった時、いろんな時間の過ごし方があるけれど こんなのも楽しいだろうなぁとあの時わくわくしたのを思い出した。

 


2011-08-20 | おもい

思想の羅列ばかりじゃ 強要されているようで苦しい。
本当は それぞれが心の中で沸騰させていればそれでいい。
気づいたからには 我がふり直せよ。