海辺の魅力のひとつは
誰でも自由なすごしかたができることだ
海辺には自由な時間がある
一人だけでも海を楽しむことができる
広い海面に向かって
石投げを楽しんでいる少年がいる
防波堤に座って
海を眺めている人がいる
海の突堤から釣り糸をたれて
釣りをしている人がいる
愛犬を連れて
渚を散歩している人がいる
波の音を聴きながら
突堤を歩いている人がいる
海辺には自由な時間がある
一人でも海を楽しむことができる
海辺の魅力のひとつは
誰でも自由なすごしかたができることだ
海辺には自由な時間がある
一人だけでも海を楽しむことができる
広い海面に向かって
石投げを楽しんでいる少年がいる
防波堤に座って
海を眺めている人がいる
海の突堤から釣り糸をたれて
釣りをしている人がいる
愛犬を連れて
渚を散歩している人がいる
波の音を聴きながら
突堤を歩いている人がいる
海辺には自由な時間がある
一人でも海を楽しむことができる
海の突堤に行くと
新鮮なものの見方を体験できる
長い突堤を歩いていくと
複数の視点で海を見ることができる
検見川の浜の海の突堤を
ぼくは詩のキーワードに選んだ
海の突堤に行くようになって
関心の領域も広がりはじめた
マリンスポーツも好きになった
カモメの飛翔も好きになった
海の突堤で身体を回転して
360度の方角を眺める体験もした
太陽のふりそそぐ光る海も体験した
美しい夕映えの海も体験した
海の突堤には
新鮮なものの見方の体験の場がある
海辺の小石には
海の記憶がある
海が恋しくなると
ぼくは海辺の小石を眺める
真鶴の海
須磨の海
九十九里浜の海
いくつもの海の小さな記憶
海辺の小石を眺めていると
なつかしい海の
記憶がよみがえってくる
さらに海が恋しくなると
ぼくは
海の小石を舌の先にふれてみる
すると潮の香りがしみて
こころに潮騒がきこえてくる
海辺の小石には
海の記憶がある
海の郷愁がある
ときにはひとりで
海辺のひとときの時間をもとう
海辺のどこかで
太陽の光をいっぱいあびてこよう
潮風に吹かれながら
波の音を聴いてこよう
海の景色を眺めながら
渚の水鳥と遊んでこよう
ひとときの時間が
さらに海の思い出をつくるだろう
海辺のひとときには
無限の開放感がある
海辺では点景のひとりとなって
海との対話を楽しんでこよう
太陽のまぶしい夏
海遊びの楽しい夏
いのちの歓びは
素肌に触れる夏の潮風
夏の潮風が
新鮮な磯の匂いを運んでくる
夏の潮風が
自然との一体感を運んでくる
潮風とふれあう時間は
海辺の時間も爽快だ
太陽のまぶしい夏
海遊びの楽しい夏
マリンスポーツの疾走感が
夏の潮風を一層身近にする
太陽のかがやく夏
積雲のまぶしい夏
季節のめぐりは
夏のよろこびをはこんでくる
夏のよろこびは
潮風に吹かれる海辺のひととき
海辺ですごす時間には
太陽の強い陽射しもよろこびだ
磯の匂いや波の音
どこまでも広がる海の眺め
海辺で遊んでいると
いのちの感覚がよみがえる
夏のよろこびは
いのちに満ちた戸外の景色
セミの合唱が心にひびく夏
活気と活気がめぐりあう
夏祭りや 海の花火
揚羽蝶や 夾竹桃の赤い花
心をひらいて戸外を見ると
さまざまな夏のよろこびがある
太陽のかがやく夏
積雲のまぶしい夏
季節のめぐりは
夏のよろこびをはこんでくる
海辺は
海と空と大地の出会うところ
波打ち際を歩くとき
この言葉を実感する
波打ち際からは
海も空も大地も見ることができる
視界には
広い大きな海が広がっている
視界には
半円ドームの空が広がっている
波打ち際では
大地の先端も見ることができる
海辺は
海と空と大地の出会うところ
海と空と大地を味わいながら
ひとときを波打ち際ですごす
毎週 海に行っているので
検見川の浜の海が身近になった
検見川の浜の海の眺めは
生活のアクセントになっている
海の突堤からの眺めは
検見川の浜のセールスポイントだ
長い突堤を往復するだけでも
複数の視点から海を眺めることができる
一年中を通して
ウインドサーフィンを見ることもできる
カモメの季節には
カモメの飛翔を楽しむこともできる
海の突堤を歩きながら
幕張副都心を眺めることもできる
海の季節も オフシーズンも
検見川の浜には魅力が満ちている