(読了3分)重要度☆ゼロ
28日の米株はほとんど動かず。
今日29日大納会の日本株は微妙な見通し
今後10年はコモディティ(Gold、エネルギー、その他商品)が
来るかな?というお話です。
動画、高橋ダン氏
【最強なチャンス】2024年の戦略をまとめ
3分30秒あたりから
以下、抜粋
ドルとコモディティは
逆相関の関係にあり、
為替のドルが下がれば、金が上がりやすく、
逆に、ドルが上がれば、金が下がりやすくなります。
コモディティの上昇と下落は
サイクルが長く、
一度上がり始めると
10年くらいの長期にわたってトレンドになりやすいので、
今後10年はコモディティが有望。
ここから私の個人的な見解を含みます。
アメリカの慢性的な財政悪化で
米国国債の価値は下がり続けており、
高い金利をつけないと買ってもらえず、
消化しづらい状況が続いています。
これは数十年の長期的にわたるだろうと。
一番安全とされる米国債が高い金利だと
その他の社債はさらにリスクプレミアムが
上乗せされないと買ってもらえません。
逆に言えば
魅力的な高い金利が約束される場合には
買いが殺到して資金が集まります。
このとき
利息の付かないコモディティからは資金が逃げ、
高配当株も敬遠されがち。
しかしFRBが利下げに転じれば、市中金利も下がり
これまで国債や預金と競争関係にあった株価が上昇し、
コモディティにも資金が流れ込んできます。
ただし、2024~2025年は
世界的な景気後退によって原油需要は低迷するため、
エネルギーはそこまで上がらないと考えられます。
中東情勢は要チェック。
なお、レイダリオのオールシーズンズ戦略などでは、
コモディティは資産の7.5%、(金7.5%とは別枠。それでも)
あくまでサテライトの位置づけ。
得られるリターンに比べてややハイリスクなので、
オルカンやS&P500のインデックス株がメインで。
リスク分散の意味合いが強いので
リスク許容度の高い人
若いリーマン様は株一本でもOK。
デメリット
コモディティは
配当金なども入らず、
信託報酬などのコストも高めで、
流動性がやや低く、
短期的な値動きも激しく、
情報は乏しく、
クセが強め。
金、銀、非鉄、農作物など商品の種類は多いわりに、
それぞれの
ファンドのラインナップが株式に比べると少ないです。
(つまり、選びづらい)
また、円高局面だと1540純金信託は
値下がりしやすいので
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)
など、
ヘッジも良いかなと思っています。
ただし、ヘッジ有りはヘッジコストがかかるので長期的なリターンが劣ります。
時間分散で積み立てもオススメ。
私の予定
2024前半は円キャッシュ投資、つまり円の現金でも良いかなと私は考えています。
バフェット太郎さんを信じ切れない悲しさ(;´Д`)。
1月4日の大発会で特定口座の株を、全売り予定。
新NISAの一括スタートダッシュ勢の買いにぶつけてみようかなと。気配値を見ながらですが。
以上です!
(投資は当てが外れても大丈夫な範囲で、コアはちょこまかと動かさない)