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ほぼ日記

FIREを検証する(夢の印税生活は本当に可能か?)

FIREを辞書で引くと、火、撃て、クビ、熱中……など色々な意味がありますが、
ここでは「経済自立と早期退職」について検証してみようかと思います。

 

WikipediaによればFIREの方法として

  1. 貯蓄率を高め、生活費25年分を貯蓄する。
  2. 投資のインフレ調整後の利回りを4%以上にする。

と書いてあります。

 

つまり、金を貯めて、株式の配当で食っていこうという感じですね。

 

私も株は挑戦したことがありますが、全財産を溶かしました。

とてもオススメできません。

株は7割の人が失敗すると聞きました。

 (米インデックスファンドならあるいは…と思いますがやりません。

  投資の鉄則は「自分の理解できないことはやらない」です)

 

ですがやはり働きたくないです。

 

なので、

YouTubeで見つけた

第3回【最強の不労所得】書籍化作家の印税でいくら稼げるのか?
https://youtu.be/n_APJte5t7A
by 初枝れんげ@hatuedarenge 先生

 
ここで紹介されている『印税』なるものを当てにして計算してみようと思います。
 
 
FIREの条件1
 
生活費25年分を貯める ……  人によって生活レベルが違うので
              一年分の生活費を家計簿に付ける
              ところからですね。
 
 私の場合はアバウトに生活費が年72万円として1800万円を貯めないといけませんね。
ここからすでにきちゅいです(;´Д`)
 アニメ化作家様ならつゆ知らず…
 
 (持ち家だと家賃が要らないように見えますが、
        十数年に一度ドカンとくる修理メンテナンス費用や固定資産税などもあるので
        タワーマンションを買おうと思われている方は無理しないほうが良いと思います)
 
 そして貯金は収入の何割にするかで、25年分への到達スピードが変わります。
 
 例えば月収20万円で1割を貯金(月2万円)に回すなら、
1800万円到達まで75年もかかってしまい、
夢のFIREにはなりません。
 
 月収の7割を貯金(月14万円)に回し、
趣味は『小説家になろう』のタダ読みだけで生きていけるなら、
1800万円の貯金まで10年くらいで達成できます。
 
 そんなハードコアな節約型の人はごく少数と思われるので
長続きしそうな割合を自分と相談しながら探っていく感じでしょうか。
 
 いずれにせよ、働かないために働くなんて、ネットのコピペにあった
『メキシコの漁師とアメリカのMBAコンサルタントの話』
を思い出しますね……
 
まあいいです。貯めたことにして話を進めます(;´Д`)
生活費25年分を貯めただけでは25年しか生活できません。
ここからが夢のFIRE生活でもっとも重要な点です。
 
 
FIREの条件2
 
利回りを4%以上にする …… 今の日本でそんな利息を付ける定期預金はまず
              無いでしょう。
              海外にドルで預けると、円高で損するリスク
                があります。
 
 リスクのある株式もやりたくないので、ここでさっきの印税が登場するわけです。
 
 小説を出版すると1冊につき10%くらいの印税がもらえるそうです。
私も印税をもらってはいるのですが、金額についてはちょっと諸事情で言えませんので、
あくまで巷のネット上で紹介されている金額です)
 
私個人の感覚では「えっ! こんなに売れるの……?! 面白いと思ってくれてる読者がそんなにたくさん……!? これって小説だけで……!?」という感覚なのですが、
 
某先輩から「アニメ化していない作品は売れてるとは言えない」と教わったので
現実は厳しいです。よければ私の本を試しに読んでみて下さい→https://gcnovels.jp/book/b637.html
 
さらにコミカライズでも収入が入ってきます。
さらにコミカライズでも収入が入ってきます。(2回言いました)
 
特にコミカライズのマンガが売れると働かなくてもお金が入っちゃう仕組みなので、
これは『夢の生活』と言えるでしょう。
25年分を貯めなくてもOK!
 
 
 しかし……
(ここから夢の無い話をするので注意してください(;´Д`)
 
 
『小説家になろう』では2020年現在76万作品以上、ユーザー数は190万人を超えています。
 このうち2019年時点では1092人程度のなろう作家さんがデビューしているそうです。
 
作者:軽石 先生
 
 
一方、評価ポイント0の作品が4割くらいを占め、
評価ポイント1万超えの書籍化するような作品となると、
全体の0.5%くらいの狭き門になっています。
 
 
 
他にも
『作家の生存率』という怖いキーワードもあるので、
私の検証結果としては、
なかなか難しいなという印象です。
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