腐っても食べタイ!

カワイイ雑貨やおもしろ雑貨など、キュートなモノを中心に紹介します。

南部鼻曲鮭

2013年02月19日 06時00分00秒 | 日記
丸栄の「岩手県の物産と観光展」へ行ってきました。
(2013/2/17(日))

一番人気の「わんこそば食べ放題」には、順番を待つ
長い行列ができていて、なかなかの盛況ぶりでした。
岩手県の様々な名産を知ることができて面白かったです。

海産物店の前を通りかかかったら、
「お兄さん、1本どうですか?」と声を掛けられ、
思わず立ち止まってしまいました。

縄で吊るされた立派な新巻鮭(お値段1万円前後)です。

どうやって料理をするのかわかりませんでしたが、
お店の人の話では、絵を描くために買っていく人もいるそうです。

そういえば、昔美術の教科書で見たことがあります。
高橋 由一(たかはし ゆいち)の「鮭」という作品でしたね。



(豆知識)
鮭には「紅鮭」「銀鮭」「白鮭(秋鮭)」「キングサーモン」など
いろいろな種類がありますが、
「新巻鮭」とは、秋(産卵のために遡上して来る時期)に
日本の沿岸などで水揚げされる白鮭(秋鮭)を塩漬にしたものを言います。

江戸時代に南部藩のあった岩手では、鮭のことを「南部鼻曲鮭」
と呼びます。これは、帰ってきたオス鮭の鼻がカギ状に曲がっていることから
そう呼ばれているそうです。

尚、メス鮭は卵に栄養を取られてしまうため、「新巻鮭」は、
オス鮭の方が美味しいとのことです。

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