斎藤、教育リーグで調整へ＝地区シリーズ登録外れる―米大リーグ・ブレーブス

　【サンフランシスコ時事】米大リーグのブレーブスは7日、同日から始まるプレーオフの地区シリーズ、ジャイアンツ戦の出場登録選手を発表し、9月の登板で右肩を痛めた斎藤隆投手は登録から外れた。8日にチームを離れ、9日には教育リーグで調整登板する予定で、チームがリーグ優勝決定シリーズへ勝ち進んだ場合に備えることになった。
　斎藤は今季、救援で56試合に登板し、2勝3敗1セーブ、防御率2．83。チームのプレーオフ進出に貢献したが、9月17日のメッツ戦で右肩を痛めた後は1試合に登板しただけだった。ブレーブスは後半戦の出場機会が激減していた川上憲伸投手も登録しなかった。
　今季プレーオフの出場8チームで日本選手が所属するのはブレーブスだけ。日本人大リーガーは1999年から昨季まで毎年プレーオフ出場を続けている。　



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