今日は、朝からひどい風が吹いているようです。
でも起きたら、10時過ぎていたので、朝のことは
分かりません。何だか損した気分です(汗)。
そんな中、行ってまいりました。
銀座・松坂屋で行われている「石山寺と紫式部展」。
同じテーマでの展示会は昨年も行われていたようですが、
私は、今回が初めて。
デパートで行われている展示会だから、混んでいるだろうな~と
思っていましたが。。。案の定。
平均年齢50代以上のおば様方で、会場が埋め尽くされていました(笑)。
気を取り直して、展示品を鑑賞。
展示品は、紫式部に因んで描かれた絵画・絵巻・屏風など・・・多数。
土佐派の絵画が多かったですね。有名な土佐光起筆のモノも
展示されていましたが・・・。それとは別の構図の絵画が今回
初展示とのことでした。
『源氏物語』は、石山寺へ参詣した紫式部が、
琵琶湖に八月十五夜の月が映る美しい情景に構想を得て
起草した・・・という言い伝えがあるそうです。
それで、その伝説をモチーフとした「紫式部観月図」
というジャンルが誕生したようで、
様様な画家によって描かれた「観月図」が展示されていました。
(・・しかし、紫式部が観音の化身である・・という縁起は・・。
紫式部日記読んでいたら、思わないだろうな~~~)。
私のお気に入りは、室町時代の源氏ファンによって描かれた巻物♪
漫画チックだったので「これって・・もしかして同人誌?」
とか思ってしまいました(笑)。
当時からミーハーファンはいたんですねえ・・(え、違う?)
デパートの展示会にしては、展示品が多く、全部見終わるまでに
かなりの時間がかかってしまいました。
「源氏物語」は、大斎院・選子内親王が、一条天皇中宮・藤原彰子に
「今まで読んだことがない物語が読みたい」と所望したことから、
その作者として紫式部に白羽の矢が当たり、生まれたそうです。
石山寺は奈良時代に良弁僧正によって創建された古刹で、
本尊の如意輪観音菩薩が人々の厚い信仰を集め、
古来から東三条院・藤原詮子や『蜻蛉日記』の作者・藤原道綱母など
王朝人が数多く参詣しています。
その為、紫式部の石山寺参詣は事実でしょうが、
『源氏物語』が、本当にココで書かれたのかは謎。
しかし、石山寺には今でも「源氏の間」があるそうで、ぜひ訪れてみたいな・・
と思いました。
・・・しかし、「石山寺と紫式部展」の図録が売り切れていたのはショック!
やっぱり展示が始まってすぐ来るべきだったなあ~と後悔。
(しかし、その割にはショップでかなり散財してしまいましたが・・・)
併設イベントの「蘇った紫草(むらさき)色の世界展」も
見てきましたが・・・。こちらはちょっと・・・(汗)。
展示販売って方法が、イマイチ気に入らなかったです。
(あと、「紫」という色は、着る人選ぶなあ~と感じました)。
紫草・・といえば、今、ウチにその種があります。
限定2名様までメールいただければ
差し上げます(希望者が多い場合は、コチラで抽選いたします)。
〆切は1月末日まで~。
確認のため、メールアドレスはコチラ↓
maruyubesijp@yahoo.co.jp
でも起きたら、10時過ぎていたので、朝のことは
分かりません。何だか損した気分です(汗)。
そんな中、行ってまいりました。
銀座・松坂屋で行われている「石山寺と紫式部展」。
同じテーマでの展示会は昨年も行われていたようですが、
私は、今回が初めて。
デパートで行われている展示会だから、混んでいるだろうな~と
思っていましたが。。。案の定。
平均年齢50代以上のおば様方で、会場が埋め尽くされていました(笑)。
気を取り直して、展示品を鑑賞。
展示品は、紫式部に因んで描かれた絵画・絵巻・屏風など・・・多数。
土佐派の絵画が多かったですね。有名な土佐光起筆のモノも
展示されていましたが・・・。それとは別の構図の絵画が今回
初展示とのことでした。
『源氏物語』は、石山寺へ参詣した紫式部が、
琵琶湖に八月十五夜の月が映る美しい情景に構想を得て
起草した・・・という言い伝えがあるそうです。
それで、その伝説をモチーフとした「紫式部観月図」
というジャンルが誕生したようで、
様様な画家によって描かれた「観月図」が展示されていました。
(・・しかし、紫式部が観音の化身である・・という縁起は・・。
紫式部日記読んでいたら、思わないだろうな~~~)。
私のお気に入りは、室町時代の源氏ファンによって描かれた巻物♪
漫画チックだったので「これって・・もしかして同人誌?」
とか思ってしまいました(笑)。
当時からミーハーファンはいたんですねえ・・(え、違う?)
デパートの展示会にしては、展示品が多く、全部見終わるまでに
かなりの時間がかかってしまいました。
「源氏物語」は、大斎院・選子内親王が、一条天皇中宮・藤原彰子に
「今まで読んだことがない物語が読みたい」と所望したことから、
その作者として紫式部に白羽の矢が当たり、生まれたそうです。
石山寺は奈良時代に良弁僧正によって創建された古刹で、
本尊の如意輪観音菩薩が人々の厚い信仰を集め、
古来から東三条院・藤原詮子や『蜻蛉日記』の作者・藤原道綱母など
王朝人が数多く参詣しています。
その為、紫式部の石山寺参詣は事実でしょうが、
『源氏物語』が、本当にココで書かれたのかは謎。
しかし、石山寺には今でも「源氏の間」があるそうで、ぜひ訪れてみたいな・・
と思いました。
・・・しかし、「石山寺と紫式部展」の図録が売り切れていたのはショック!
やっぱり展示が始まってすぐ来るべきだったなあ~と後悔。
(しかし、その割にはショップでかなり散財してしまいましたが・・・)
併設イベントの「蘇った紫草(むらさき)色の世界展」も
見てきましたが・・・。こちらはちょっと・・・(汗)。
展示販売って方法が、イマイチ気に入らなかったです。
(あと、「紫」という色は、着る人選ぶなあ~と感じました)。
紫草・・といえば、今、ウチにその種があります。
限定2名様までメールいただければ
差し上げます(希望者が多い場合は、コチラで抽選いたします)。
〆切は1月末日まで~。
確認のため、メールアドレスはコチラ↓
maruyubesijp@yahoo.co.jp
今までで、一番展示数多かったのですよ~。でも。でも、図録というか、図録・・・あれは、全て出ているわけではないですよ。しかも過去と同じものです。第3版ですから、そのうち2,3点の図版を変えて、版を重ねることと思います。石山寺にもありましたから、今後も手に入ると思います。持っているので、今回は購入しませんでした・・・(版違いで二冊ある・・・写真が一部違ったので)。
観音云々は・・・あれほどの作品をものすのは人間業ではない!という感じで・・・。逆に地獄に落ちたとも言われていたり。偉業を成すと、いろいろ言われるのであります 苦笑。
紫草は、欲しいですけど、育てられないだろうな・・・・・・。花は白くて根が染料になるのですよね。写真で見る限りは可憐な花でしたが、いかがですか?
あ~そういう話も聞いたことがありましたv伝説が一人歩きしていくのですね~。
>紫草・・。
そうです、白い花のムラサキです。
お庭に直播き・・でしたら、全然大丈夫です。肥料もいらないし。
(というか・・なぜあんなに丈夫な草が“絶滅危惧種”になっているかが、
謎なのですが・・。