秋津の健康畑・丸山カイロプラクティック

健康のこと、気づいたことなど綴って行きます。

思い通りにならないときの条件反射

2016年06月06日 | 条件反射
多くの人が思い通りにならないといらいらしてしまいます。

そして、さまざまな方法でそのイライラを解消しようとします。

子供は自分の思い通りにならないと、駄々をこねたり、泣いたり、わめいたりします。

これは思い通りにならないことを、思い通りにするための条件反射的な行動です。

また、思い通りにならなかったストレスを消化するための条件反射的な行為です。

親は子供が言うことを聞かないと怒ったりします。

これも、思い通りにならないことを思い通りにしようとする条件反射的な行動です。

また、思い通りにならないことを思い通りにするための条件反射的な行為です。

ただ、親の場合、子供の躾としてあえて怒る場合もあります。

思い通りにならない子供を叱るのは躾なんでしょうか?それとも条件反射?

もし、条件反射であれば、やっていることは子供と同じ。

ただ、立場が違うだけ。

親からは子供は反発、反抗してきても対処できるから怒ることができる。

反抗されて自分に危害が及ぶ相手には多くの人は怒れないもの。


子供を叱る時はちょっと一呼吸おいて考えてみましょう。

これは躾なのか?

それとも自分の思い通りにならないからいらいらしているのか?

もし、後者であれば

思い通りにならなくてダダをこねている子供と、おもいどおりにならなくていらいらしている大人の喧嘩ですね。