まるういページ

ジャズベースの魅力。

4月も後半に差し掛かってきているのに、まだ寒いなあって思うのは僕だけではないかと思います。


今回は、ずばりジャズベースの魅力について語りたいと思います。先日の投稿で僕の2本目のオールドジャズベースの写真を載せました。おさらいとして、ジャズベースというのは、アメリカのFENDER社が発売しているエレキベースの名称のことです。他のメーカーから発売されているものは、ジャズベースタイプとしてFENDER社の認可や承認されているもの(そうでないものもあるかもしれません。。。)が世界中から制作されています。

ちなみに僕のジャズベースとジャズベースタイプの所有歴は以下です。


①FENDER USA 1962年製 JAZZBASS
初めて手に入れたジャズベース。とにもかくにもこれが僕にとっての基本になっています。いやもうこれ無しでは生きていけないとさえ思える1本です。バタークリームくんって名前を付けています。



②FENDER JAPANN 60年代モデル JAZZBASS
サブベースが欲しいとのことで買いました。ただ弾いていくうちに、音がイマイチなのと、どうしても弦高の調整が上手くできず売ってしまいました。スミマセン、写真は無いです。確かサンバーストではなく、濃い茶色の木目のボディだった気がします。


③FENDER JAPAN 60年代モデル JAZZBASS フレットレス仕様
ジャコへの憧れだけで買いました。仕様としては全く申し分なかったのですが、使えば使うほどに自分のダメさ加減でストレスが溜まりに溜まったのと、アップライトを購入してそちらに注力するため、知り合いに売ってしまいました。チョコレートクリームくんって名前を付けていました。



④YAMAHA BB-LIMITED 5
5弦が欲しかったのですが、当時パッシブ仕様のものがなかなか無い中、YAMAHAからFENDERジャズベースのリスペクトで出しているとの情報であまり試奏もせずに買いました。使ってみて一応ジャズベースタイプだけど、音が全然気に入らず売ってしまいました。



⑤MOON JB-5
BB-LIMITED 5の代わりが必要になってまして、当時FENDERがほとんど5弦ベースを出していなく他いろいろ探していたんです。たまたま楽器屋で須藤モデルを試奏するとすごく弾きやすくて気に入ったので、本社と直接やり取りをしてセミオーダーでパッシブ回路のものを注文しました。結局、回路的にはあまりよろしくなかったので、地元の知り合いのところで改造してもらいました。ホワイトクリームくんって名前を付けています。



⑥FENDER JAPANN 60年代モデル JAZZBASS
とある楽器屋で見つけた1本。マッチングヘッドの塗装がミスっているので安く売っていました。ネックが細くて凄く弾きやすく、見た目も気に入って、即買ってしまいました。実は音に若干の物足りなさを感じていたのですが、思い切ってブリッジをバダスに交換したら、音もばっちりになりました。ミルククリームくんって名前を付けています。



⑦ATLIER Z M-245
楽器屋に行くと中古で安く売られていたので、迷いに迷って買った1本です。まさか70年代サウンド志向のベースを買うとは思いませんでした。やっぱり青木智仁氏の大ファンとしては持つべきかなあと思い買いました。最近、Dチューナーを付けました。とにかく重いのが難点ですが、上記のとは全く違うガッツのある音がして弾いてて楽しく感じます。ピーナッツクリームくんって名前を付けています。



と僕の所有実績は以上な感じです。
現在、様々なジャズベースタイプのものが発売されていまして、僕自身気になっているものは多々あります。プレーヤーである僕から見てのジャズベースタイプの選び方の参考を以下に述べますね。


まず最初に僕が考えるのは、音の違いです。
一番大きなところではパッシブ回路かアクティブ回路かというところです。ザクっていうとパッシブ回路は電池が入っていなくて、アクティブ回路は電池が入ったタイプになります。これが僕は一番の違いだと思っています。実際に弾いてみればわかりますが、本体のつまみを色々大げさにいじってみると、それぞれの音の鳴り方の違いが素人でもわかると思いますよ。回路的にはアクティブの方がいいとされていますが、僕の好みは素の音がするパッシブですね。サウンドメイキングはアクティブの方がいろいろ作れると思います。

そして、次の違いはプレイアビリティがどうかってところです。もう単純に弾きやすいかどうかですね。指弾きとスラップを弾いてみて弾きやすいかどうかです。ジャズベースタイプですので写真ではそのあたりは全くわからないと思います。それぞれにおいて、ネックの太さや作りが微妙に違うんですよね。ネックは太い方が、一般的には強度が高いので安定しやすいと思います。しかし、僕自身は男性ながらすごく手が小さいので、できる限りネックが細い方がうれしいんです。僕の知る限りでは、FENDER製のものは割と細くて、他のメーカーは少し太い傾向にある気がしています。もちろん逆の製品もあるかもしれません。

もうひとつ、気になるところは先日の話でもありましたがフレットの数です。20フレットと21フレットに対して、24フレット仕様といったところでしょうかね。これは見落とす人はかなり多いと思います。どちらにも良さはあるので、弾きながら確認するといいと思います。

ココでやっと出てきました。FENDERの60年代系と70年代系との差です。実はそれほどそこの差は、僕はあまり気にしていなんです。たまたま最初に持ったジャズベースが1962年製でしたので、60年代のモデルを中心に買っていきましたが、先に70年のものでしたらそちらにしていたと思います。というと元も子もないので、大まかな違いを述べますね。
一般的に60年代系のものは、ボディがアルダー材、ネックの指板がローズウッド、フレットが小さめ。70年代系のものは、ボディがアッシュ材、ネックの指板はメイプル、フレットが少し大きめ、ピックアップの位置が少しブリッジ寄り。ザクっとこんな感じです。で、一概には言えないのですが、60年代系のものは少し柔らかい音で、70年代系のものは少し固めの音が鳴るといったところでしょうかねえ。
現在では、FENDERのものも含めて値段に合わせて材が違っていたり、融合されたものがあったりと、多種多様に作られて販売されていますよ。


ということで、ジャズベースの魅力としていろいろ述べてきました。僕自身YOUTUBEでサウンドの違いを上げてたりしますが、また改めてジャズベースのサウンドについては掘り下げていきたいと思います。ジャズベースを買おうと思っている方などの参考にしてみて下さいね。ジャズベースを持っている方は、自身のものの再認識の参考にしてもらえればと思います。



#ジャズベース
#FENDER
#YAMAHA
#MOON
#ATLIER Z
#エレキベース
#ウッドベース
#ベースレッスン
#初心者
#中級
#まるいじゅんいちろう
#大阪府
#高槻市
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「my 楽器」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事