2色パンを二日間冷凍して、自然解凍してみた。ネットではパンの袋は空気を通すのでラップに包んで密閉して冷凍するようにとアドバイスしてるけど、面倒臭がり屋なんでそのまんま冷凍庫へ放り込んで二日間、カッチカチっす。それが上の写真。2色パンを凍らせる前にすでに高級つぶあんで試してるんですが自然解凍で無事美味しくいただきました。つぶあんも違和感なく美味かった。そして2色パンも自然解凍で実食。ちょっと解凍時間が足りなかったかクリームは若干かためやったけど美味かった。次回は十分に解凍しよう。次は何をフリーズさせるかな。凍らせると1ヶ月も保存できるんで実験は続く。
土居通芳監督、高倉みゆき、菅原文太、三原葉子、沼田曜一。中国の元北支開発の副総裁だった三ノ宮伯爵の令嬢が父を殺し三ノ宮家の財産を横領した元執事に復讐する活劇。ラストのクライマックスでタイトルの意味が「これか」とやっとわかるけど、タイトルで感じたワクワク感とはまるで真逆の展開でした、残念。そしてダイナマイトの導火線ギリで(っちゅーか絵的には完全アウトっすが)菅原文太が奇跡的に助ける。それにしてもラストに巡視艇で菅原文太が高倉みゆきの肩を抱き微笑んで完はちょっとちゃうと思ったのでした。
1944(昭和19)年「週刊朝日」10月22日号初出。朗読時間約10分。うーん、夢から小説を書いてみたけどどうっすか、という自慢すか。いやいや、そんなことは思いませんが、映画「どですかでん」とか「祭りの準備」とかがよぎります。戦時中なのにか戦時中だからか平常時からこんなだったのか、なんやかやと子供をよってたかって面倒見てる煩雑だけど賑やかでたくましい人情の世界。あ、いつか「どですかでん」にハナ肇が出てたはずなのに出てなかった不思議とか投稿した記憶があるけど、ハナ肇が出てたのは「祭りの準備」でした。夢の話で思い出したけど、吉田拓郎の「馬」(1972年アルバム「元気です。」収録)は夢で見た光景らしいのでした。
1943(昭和18)年「令女界」6月号初出。朗読時間約6分。高三になって医者に眼鏡をかけなさいと言われた妹のエピソードとその妹に「元来女の眼鏡という奴は誰が掛けたって、容貌の三割がとこは、低下するものさ。おまけに、頭の良い人間は眼鏡なんか掛けんからね。生理学的にいっても、眼の良いものは、頭が良いにきまっている。その証拠に、横光でも川端でも、良い小説家は皆眼鏡を掛けておらん。小説家に眼鏡を掛けたのはすくないからね」とうんちくを語る社会人の兄、その兄が結婚したお嫁さんは眼鏡をかけていて、その兄嫁のエピソードとわずか6分ほどに三人三様の想いが詰まって愉しいのでした。今ならこの歳の差でこんなに違いはないかもです。
内藤瑛亮監督、佐津川愛美、植原星空、竹財輝之助、伊礼姫奈。なんか地に足がついてない、基礎工事が手抜きでフワフワした話。イマイチ乗り切れんかった。ラスト、新しい家族が庭で食事中に2階にちーちゃんの姿。庭にベランダから毒ガス容器を投げ落とし家族がもがき苦しむ。自らは防毒マスクを装着したアップで完。にしても、あんな悲惨な事件があった後でもまぁ売れるもんですなぁ。角家って何があっても人気あるのか?ちなみにちーちゃん、相変わらずの服装で髪はきれい。どこで洗ってるのか、風呂入ってるのか、洗濯してるのか、両親と住んでるのか。両親はワンカットしか登場しなかったけど、ちーちゃんの現在の暮らしと親の話のほうがめっちゃ面白いと思うけど、しょーもないメッセージ性は皆無になるかも。それでもそっちが見たいねん、合掌。あ、娘考案のバッテン顔デザイン、わりと好きかも。壁に落書きも壁紙柄としてええ感じ。Tシャツあったら買うかも。
松居大悟監督、見上愛、佐藤寛太、青木柚、前田敦子。原作は高木ユーナの同名漫画。あんまりよくわからんかったけど脳みそってそんなふうになるんだという謎解き。それにしても青木柚はいい奴だなぁ。そこが切ない。ところで見上愛、「見上」という漢字の並びだとどうしても視覚的に一度は「みあげ」と頭の中で呟いていやいや「みかみ」やんとなってしまう。これがどうしても治らない。困ったもんす。しかし見上さんのハミングバードの弾き語り、歌も音もいいっす。
風間太樹監督、川西拓実、桜田ひより、井之脇海、栁俊太郎、佐津川愛美。原作はむつき潤の同名漫画。殻の中の才能を無鉄砲が陽の当たる場所へ引きずり回す物語。そこにバンドの離合や盛衰、酸っぱい再会、大人の事情やもくろみや契約の私利私欲、収益やら旬の効率やらパワーバランスが魑魅魍魎となってへばりつきわけわからんもんになって、いつのまにやら用なしになった無鉄砲は疎外感のなか消えていく。そして時を経て再び死にかけた才能を無鉄砲とその仲間が取り戻しにいく物語。ちなみに僕には彼らの音楽がいまいちウンともスンとも響けへんかったけどそれはそれ、話は話。面白かったです。左津川愛美の鼻先にパクチー攻撃、ええね。
「若草物語」3話、なかなか面白くなってきたけど、まさかの堀田真由から映画「デスプルーフ」(2007年クエンティン・タランティーノ監督脚本)が熱く語られるとわ!2本立て映画設定だったもう1本「プラネット・テラー」(ロバート・ロドリゲス監督脚本)もめっちゃ面白いのでぜひぜひ。と来れば「片腕マシンガール」(2008年井口昇監督脚本)もお薦め。
犬童一心監督、田中圭、池田エライザ、野間口徹、渡辺真起子、モトーラ世理奈。原作は斉藤ひろしの同名小説。見て思ったことを順番に書きました。あ〜、「いぬのえいが」の悪夢再来か、やってもた。もともと首輪を外して居眠りとか犬飼いとして信じられん。演出があざとくあくどくご都合主義やん。犬の汚れや臭さを舐めてるのか。なんだか情の押し売り、都合のいいエピソードの押し売りのオンパレやで。ひと盛り上がり欲求の残酷シーンからの燃える車から元飼い主を助けるクライマックスの安っぽさ。そしてまだ被せるか!の結末、もうええねん。役者の無駄遣い極まれりやで、もったいない。塩まいとこ、合掌。ちなみにウィキをみたらハウは原作によるとラブラドール・レトリーバーとプードルを掛け合わせたラブラドゥードルという大型犬で、スタンダードプードルを1度だけ間近で見たことがあるけどめちゃでかい。しかも二匹並んで迫ってきたのは結構な迫力でした。そしてラブはお向かいが飼ってたんで顔馴染みなのでした。
フジパン、240kcal。思ってた通りフツーには美味いけど。けど、けどっす、わざわざパンで食べたいかと問われればそのマッチングやないとか。マイッチングマッチングっす。カロリーは嬉しいけどリピなしで。ちなみに今年のマイブームは「明太うどんのしらす混ぜ」っす。
初出不明。朗読時間約30分。女子高卒業から三カ月後のクラス会は大学や短大組、就職組、洋裁学校組に自然に分かれ、地味な食品会社OL信子はひときわ華やかなK大の初子に誘われる。この頃のナンパはボウリングにダンス、それがダメならお茶でも。60年代っすかね。それから4年後のクラス会。今度は既婚者や婚約中が中心で独身の初子には華もなくなっていた。信子は恋愛をすっ飛ばした新婚ホヤホヤで初子に優越感を抱くもウキウキとその足で夫と入った同伴喫茶の椅子に座った虚しさに初めて気づかされる。負けて勝ってこっぴどく負ける青春物語。結末がそうなるとは、タイトルになるほど、山川作品らしいっす。
「この恋は初めてだから」。テレビ大阪で再放送された韓国のテレビドラマ(韓国では2017年放送)。久しぶりに予約録画で全話見た。全話見たのはこれで2作目(1作目はタイトル忘れた)。面白かった。よくできた話だった。毎日見て22話というボリュームもちょうど良かったのです。
フジパン、266kcal。数日ホイップの嵐っす。せっかくの旬推しなのになんでホイップの誘惑にハマるかなぁ、スイーツじゃあるまいし。ならホイップfeat和栗とかでええやん。ホイップ、嫌いやないけど組合せと配合っちゅうのかオッサンには難しい。とりあえずリピなしで。
フジパン、266kcal。紅はるか、モテモテですやん。しかし見るたび思うけどブランドタイトルって大事なのか、効くのか。それはともかく問題はホイップ。自分的にはどうも相性が悪いような。せっかくのブランド紅はるかを殺してる?やっぱりここはクリームで、さらには餡で。ホイップ信者じゃないんでリピなしで。